夕方になると、
なんだか理由もなくイライラ…。
仕事や家事に追われて
一日があっという間に過ぎ、
ふとした一言にカチンときたり、
家族にきつく当たってしまうこと、
ありませんか?
そんな日は、
なんだかお腹の調子もいまいち。
朝からお通じがスッキリしなかったり、
お腹が張って重だるい感覚が続いたり…。
さらに「気持ちを切り替えよう」
と思っても、なんとなくモヤモヤが
残ったまま。
そんな毎日が続くと、
「これって更年期のせいなのかな」
「でも病院に行くほどじゃないし…」と、
もやもやの二重苦になってしまいますよね。
実は、この「心とお腹の不調」は
切っても切れない関係があります。
腸と脳は神経やホルモンを
通して密接につながっており、
腸内環境が乱れると、
ストレスや不安、気分の波まで
影響を受けやすくなるのです。
つまり、腸を整えることは、
心の安定にも直結するケアなんです。
そこでご紹介したいのが、
驚くほど簡単なのに効果が
期待できる方法
——炊きたてご飯を、
一度冷ましてから食べること。
これだけで、
腸内環境を助ける
「レジスタントスターチ」
という成分が増えるのです。
レジスタントスターチとは、
消化されにくいでんぷんの一種。
名前の通り
「でんぷんなのに腸まで届く」
特殊な性質を持ち、
腸内の善玉菌のエサになります。
これにより腸内環境が整い、
結果として便通の改善や
お腹の張り解消、
さらには気分の安定まで
サポートしてくれます。
実際、講座の受講生さんの中には
「毎食のご飯を一度冷ましてから
食べるようにしたら、
便通がスムーズになった」
「夕方のイライラが減った」と
感じた方が何人もいらっしゃいます。
特別な食材やサプリではなく、
日々の食事で取り入れられるから
続けやすいのも魅力です。
冷ましたご飯といっても、
冷蔵庫でカチカチになるまで
冷やす必要はありません。
炊きたてをお茶碗によそい、
粗熱を取る程度でOK。
お弁当やおにぎりとして
持ち歩くのもおすすめです。
さらに効果を高めたいなら、
組み合わせる食材にもひと工夫。
腸内環境を整えたいなら、
冷ましたご飯+発酵食品
(納豆、味噌、ヨーグルト)。
善玉菌とそのエサを同時に
摂れるので、腸が喜びます。
ホルモンバランスを意識するなら、
大豆製品(豆腐、豆乳、きな粉)
+ビタミンD豊富な魚
(サーモン、サバ)。
女性ホルモンの材料になる栄養と、
その働きを助けるビタミンをセットで。
ストレス軽減を目指すなら、
マグネシウムを含む食材
(ナッツ、ほうれん草、バナナ)
+ハーブティー
(カモミール、ラベンダー)。
神経の興奮を和らげ、
気分を落ち着けやすくします。
この方法のいいところは、
「頑張らなくてもできる」こと。
料理の工程を増やす必要はなく、
ただ冷ますだけ。
これなら、仕事で帰りが遅くても、
家事で手一杯な日でも続けられます。
腸内環境が整うと、
気持ちが少しずつ安定し、
「今日は何となく穏やかに過ごせたな」
と思える日が増えていきます。
更年期の心と体の揺らぎは、
一度にすべて解決しようとしなくても、
こうした小さな積み重ねで
確実に変わっていきます。
炊きたてご飯を冷ますだけ。
たったそれだけで、
あなたの腸と心に優しい変化が
訪れるかもしれません。
明日のご飯から、
ぜひ試してみませんか?
早速感想が届きました。
ありがとうございます。
