夕食後、
テーブルに置きっぱなしのコップ。
何度言っても片づけない娘
につい声を荒げてしまった。
「いい加減にして!」
その声に反応して娘が
小さくつぶやく。
「ママ最近ずっと怒ってるよね。」
その言葉にハッとして
頭に浮かんだのは最近の自分の顔。
どうしてこんなに
イライラしてしまうのか。
こんな自分
わたしじゃないのに。
でもどうしたらいいのか
わからない…。
怒りっぽくなった
泣きやすくなった
些細なことで心がザワつく。
これらの症状は
更年期の情緒不安定と
言われがちですが
実は「前頭前野システムの
神経伝達機能低下」によって
起こる現象です。
脳には
感情をコントロールする
部位があります。
特に
「前頭前野(ぜんとうぜんや)」
という部分がわたしたちの理性や
我慢を担当している場所。
ここがしっかり働いていると
「イラッ」としても
すぐには怒らず一呼吸おいて
冷静に対処できます。
でも更年期には
女性ホルモン(エストロゲン)の
減少がこの前頭前野の働きに
影響を与え「抑える力」が
極端に下がってしまうのです。
これが
「怒りたくないのに怒ってしまう」
「すぐ泣いてしまう」という
コントロールできない
感情の正体!
たとえば車に例えると
アクセル(=感情)が
普通に効いているのに
ブレーキ(=前頭前野)が
効きにくくなっている状態。
怒りたくなくても
ブレーキが利かないから
止まれない。
これは明確な
「神経系の変化」なんです。
この状態を
改善するために必要なのは
「セロトニン経路を
再活性化させる
腸内環境リセット」!
セロトニンは
幸せホルモンとも呼ばれ
感情を安定させる
神経伝達物質。
実はこのセロトニン、
約90%が腸で作られています。
つまり腸の状態が悪いと
脳の感情コントロール機能まで
狂ってくる
ということなんですね!
更年期のイライラ・怒りを
根本から整えるために
以下の3ステップを
実践してください。
① 発酵+水溶性食物繊維
をセットでとる
腸内の善玉菌はヨーグルトを
食べるだけでは増えません。
エサになる食物繊維と
一緒にとることで初めて
腸内環境が整います。
オススメ食材は
・納豆+めかぶ
・味噌汁+わかめ+ごぼう
・キムチ+オクラのあえもの
受講生は
「朝の味噌汁に
わかめとごぼうを追加しただけ
で1週間で怒りの爆発が
明らかに減った」と
話してくれました。
②「朝の咀嚼タイム」を
習慣にする
セロトニンを増やすには
「噛むこと」が非常に重要です。
パンを流し込むように
食べる朝ごはんでは
セロトニンは活性化しません。
目安は一口30回。
特におすすめは
「焼き鮭+玄米おにぎり+味噌汁」
の朝食。
よく噛む+発酵食品+たんぱく質
の組み合わせで
セロトニン生産工場が
しっかり動き出します。
③ 15分の光浴びリセット
セロトニンは
「光」によって分泌が
促されます。
朝の光を浴びることで
脳と腸のセロトニン経路が
一気にONになります。
出勤前のベランダ、
駅までの道、
少しだけ意識して
空を見上げてください。
受講生は朝5分だけ
ベランダでストレッチ
しながら日光を浴びるように
したところ娘との会話が
劇的にスムーズになったと
感想をくれました。
「また怒っちゃった…」
「家族に嫌われたかも…」
そんなふうに自分を
責め続けるのは
もう終わりにしましょう。
あなたが今感じている
怒りやイライラは
体が出している
「助けてのサイン」。
それを受け取って
体の内側からケア
していくことが
本当の意味での
「感情コントロール」です!
ブレーキが効かない車を
責めても仕方がない。
必要なのはブレーキシステムを
整えること。
そしてその方法は
腸を整える食事と
セロトニンを増やす習慣。
ちゃんと理解してやることで
脳と心が驚くほど
穏やかに整っていきますよ!
怒ってしまった夜も
泣いてしまった日も
すべて「どうにかしたい」
という気持ちの裏返し。
あなたのその想いは
決して間違っていません。
家族と穏やかに過ごしたい。
笑顔のある日常を取り戻したい。
その願いを叶える第一歩は
「体を整えること」から始まります。
まずは明日から
・朝の一杯の味噌汁
・よく噛んで食べること
・10分間光を浴びて深呼吸
その小さな積み重ねが
「怒らないわたし」をつくり
「家庭の空気」を変えていきます。
あなたは変われる。
その力をちゃんと持っていますよ!
