マドリードの町をよく歩きました。フロリダノルテ(Florida Norte)というホテルに泊り、グランビア通り(Gran Vía)を何度も歩きました。マヨール広場(Plaza Mayor)、王宮(Palacio Real)、レティロ公園(Parque del Retiro)などを散策しましたが、街中を歩いているだけでも満足でした。まったく別の世界にいて、解放感を味わうことができました。
初めてレストラン(Restaurante:レスタウランテ)に入ったとき話です。妻と二人で入りました。憶えているだけでも、パエリア(paella:パエージャ)、うなぎの稚魚(angulas:アングラス)、スペイン風オムレツ(tortilla de patatas:トルティーヤ・デ・パタタス)、赤ワインに果物を入れて味をつけた飲み物(sangría:サングリア)、ビール(cerveza:セルベッサ)を「ウノ・ウノ(一つ・一つ)」と言って注文したら、手振りでストップがかかった。2つずつ同じ物が出されました。しかも量が多い。半分も食べきれず、飲み切れず、大変な思いをしました。スペイン語はちょっと勉強しただけだったので、失敗が多い旅でした。でも、思い出の多い旅でもありました。
35年ほど前のサグラダファミリアは、まさに工事現場でした。完成時の模型が飾られていて、その時点の建物とのあまりに大きな違いにビックリしたものです。当時は、完成までに100年以上かかると言われていたと思います。でも2026年完成予定と聞きました。建築技術の進歩がすごいということでしょうか。建築中のサグラダファミリアの前の公園で、老人たちが日本のゲートボールのような遊び(スポーツ?)に興じていたのを妙に憶えています。「こんなにすごい場所がこの人たちの日常の場所なのだ。」と感じました。万が一、完成した姿を見に行くことができれば、プラド美術館(Museo del Prado)もぜひ訪れたいものです。実は、プラド美術館はストライキ中で入ることができませんでした。帰りのフライトの日に開館しました。「もう一度来てね。」という感じですが、かなわぬ夢かもしれません。
酒のツマミとしてpinchos(ピンチョス)やtapas(タパス)を食べます。魚介類が多く、西洋ではあまり食べられていないと思いますが、タコもありました。私はMelón con Jamón(メロン・コン・ハモン:生ハムとメロン)が気に入りました。日本では、Tortilla de patatas(トルティージャ・デ・パタタス:ジャガイモ入りオムレツ)などがよく知られていると思います。