35年前にスペインを訪れたときの記憶です。マドリードを拠点にして、トレド、アランフェス、バルセロナ、セビリア、グラナダに行きました。
bar(バル)
スペイン人は酒を飲んで熱く語り合うのが大好きです。日本の居酒屋のような感じのバルの中の様子です。vino(ビーノ:ワイン)やcerveza(セルベッサ:ビール)を飲む人が多い。身振り手振りが多く、話が途切れることがない。たいてい声が大きい。バルを出ていくときには、手がちぎれるほどかたい握手をする。
酒のツマミとしてpinchos(ピンチョス)やtapas(タパス)を食べます。魚介類が多く、西洋ではあまり食べられていないと思いますが、タコもありました。私はMelón con Jamón(メロン・コン・ハモン:生ハムとメロン)が気に入りました。日本では、Tortilla de patatas(トルティージャ・デ・パタタス:ジャガイモ入りオムレツ)などがよく知られていると思います。
日本でよく知られたスペイン料理として、paella(パエジャ、パエリャ:パエリア)があります。魚介類を中心に具沢山で美味しかったです。米を使っているので日本人に人気があるのだと思います。
Toledo(トレド)
マドリードから近いトレドとアランフェスには現地ツアーのバスで行きました。トレドは印象に残る町です。世界遺産に登録されている町です。気に入ったので次の日も訪れました。タホ川に囲まれていて、丘の上に広がった歴史を感じる古い都という雰囲気でした。住宅、店舗が密集して建っています。車がすれ違うことができない道が多くありました。町中を歩いているだけでも十分でした。
Aranjuez(アランフェス)
王宮が世界遺産に登録されています。ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」はお気に入りです。
Granada(グラナダ)
グラナダといえば、アルハンブラ宮殿、サクロモンテの丘とフラメンコでしょうか。アンダルシア地方は、イスラムの影響が色濃く残っています。8世紀から13世紀にかけて400年ほど続いたレコンキスタ(カトリックによるイスラムからの国土回復運動)の間、支配者と服従者という違いはあれ、共存していたことが影響しているようです。ジブラルタル海峡の南側はアフリカ。地理的にも納得できます。北アフリカのモロッコの都市カサブランカ(白い家)はスペイン語ですし、隣のセウタはスペイン領です。映画「カサブランカ」の挿入歌「アズ タイム ゴーズ バイ」を思い出しました。好きな曲です。
guitara (ギターラ:ギター)
学生時代にまったくの独学でクラシックギターを弾いていました。「アルハンブラ宮殿の思い出」は毎日弾いていました。どうやら高校生の頃からスペインに興味をもっていたようです。当時はNHKのギター教室の番組があって、荘村清志さんのギターをよく聴きました。若い頃に好きだったフラメンコギターは聴かなくなってしまいました。今は、村治佳織さんの静かなメロディアスなギターをよく聴いています。