スペイン語「ge」
35年前のスペインのことはこれで最後にします。
アンダルシア地方への現地ツアーのバスの運転手はアンヘル(Ángel:天使)という男性でした。スペイン語では「ge」は「へ」という発音になります。アルゼンチンのサッカー代表でアンヘル・ディ・マリアという選手がいます。アルゼンチンは、スペイン語ではアルヘンティーナ(argentina)です。ついでに、ロサンゼルスはロス・アンヘレス(los Ángeles)だから「天使たち」です。西欧では、天使がよく登場するようです。日本では、サッカーJリーグのシンボルマークになっていることもあり、神の使いとして八咫烏(やたがらす)がよく知られています。そのほかでは、狐や鹿などの動物が神使となっています。
バルセロナ
バルセロナは芸術の町です。バルセロナといえばなんといってもガウディでしょうか。言葉はカタルーニャ語(カタラン)で、スペイン語(スペイン語というと、通常はカスティーリャ語のことを指すようです。)とはだいぶ違っていて、あまり理解できませんでした。(カスティーリャ語も少し知っていただけです。)バスク地方はバスク語(エウスケラ)ですが、まったく違った言語のようです。
運悪くプラド美術館には行けなかったので、パブロ・ピカソのゲルニカを見ることができませんでした。でも、バルセロナのピカソ美術館には行けました。ピカソの作品が年代順に並べられていました。ピカソというと、ゲルニカなどのデフォルメされた人や動物が描かれた作品を思い浮かべますが、年代でずいぶん違った作品となっていました。今でもゲルニカの複製を壁に掛けています。
サグラダファミリア、グエル公園にも行きました。ラスランブラス通りでは、カタルーニャの伝統民族舞踊「サルダナ」を見ることができました。スペインの舞踊といえば「フラメンコ」という認識しかありませんでした。一口にスペインと言っても、地方により大きな違いがあります。カタルーニャには古くから独立運動があります。カタラン語はスペイン語の方言ではなく、スペイン語とカタラン語は姉妹言語という関係です。
観光国スペインのすばらしさを実感することができる旅でした。
