自分との小さな約束を守れない理由とその改善方法
自分との「小さな約束」を守れなかった時に、凹む必要はない。 人は大抵、小さい小さいといいながら、実は「大きい約束」をしている。 守れなかったのは、約束が小さく見えて、実はかなり、大きすぎただけ。 頻度や回数、程度をさらに、小さくすればよい。— Feeling Good🐳アクションを変えるだけ🌏️ (@feelgood_117) November 29, 2019 自己肯定感をあげるための、小さな約束が守れないという事態!以前こちらで自己肯定感を上げるための自分との約束を守るという方法を紹介しました。 自己肯定感を高めるために、すぐに始められる1つの方法 ところが意気込んで、極力「小さな約束」を設定したにもかかわらず、あっという間に守れなくなって、そんな小さなことも守れない自分に動揺して、嫌な気分になってしまうことって、よくあることです。嫌になっちゃいますよね。小さな約束すら守れない自分という存在が・・・。でも、大丈夫なんです!しっかり自分との約束を守れるように、なっていく方法があります。 なぜ自分との約束が守れないのか?まず、今回その「自分との小さな約束」が守れなかったことには、理由があります。それは、約束を設定した時点では自分なりに「極めてささやか」と思って、謙虚にすら設定したその約束が、じつは「かなり大きい約束」だったと言うことです。 そうであれば、守れない可能性は、とても大きくなりますね。すでに、その時点で無理が確定していたとか フルマラソンは無理だから、ハーフマラソンを目標にしたが、実は5キロも走る実力が無かったというようなものです。 昔はできたとか、そういう何か過去の体験が、約束内容を自然と大きくするバイアスが働くのがよくありがちなパターンです。自分との小さな約束を守れるように改善しましょう! 改善すべきは、自分の意思の力とか、努力とか、精神力ではありません。それは、約束を守った後から自然と付いてくるおまけみたいなものです。 改善すべきなのは、自分の意思とか精神力ではなく「約束それ自体」です。 具体的には、約束に含まれる回数や、頻度、量、目標数値を下げることです。 週3回ジムに行くという約束をしたが、できなかったら、そのことで凹むのではなく、週1回にすればいいのです。 まとめ 自分との約束を守れないことで、嫌な思いをするのは当然の心理です。凹んだり、自己嫌悪したりするのは、誠実さや自分を向上させたいという気持ちの表現なのです。 しかし、自己嫌悪をしたり、自己批判が役立つことはありません。 単に、小さな自分との約束が、大きすぎる約束だったという、ちょっとした約束自体のミステイクだったに過ぎないのです。 ですので、自分の目標をさらに小さく変化させていくことで、自己肯定感は、どんどん上昇していきます。 ちなみに、次に設定した目標も守れなかったらどうするのかという疑問が生じますが、おわかりの通り、約束をかえていけばいいのです。 守りつづけたあかつきには、気づかないうちに、嘘みたいに自己肯定感がアップしています。