そんなの関係ねぇ
昨日は某所にて仕事の打ち合わせ。
明らかに動きの遅い仕事があり、先方の窓口の方に「問題点の指摘とその解決方法」について話した。
すると窓口の方から信じられない言葉が・・・。
「おっしゃることはわかるのですが、それは私の仕事ではないんですよ・・・」
ちょっと待ってくれ。では私は誰と話せばよいのだろうか。
私があ然としていると、彼は内部における自分のポジションの話を延々と始め、「だから私に言われても困ります」と、理解を求めるのだ。
さすがの私も、今回は苛立ちを隠せない打ち合わせとなり、少々あきれながら席を立った。
* * *
その後、トボトボと歩きながら「内部の事情なんて、俺には関係ねぇだろ」なんて考えていたら、いつのまにか頭の中は、
「♪そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ、そんなの・・・(以下略)」
一色になってしまった。フレーズがなかなか頭から離れず困ったのだが、「はい、オッパッピー」を入れるほど陽気にはなれなかったことを付け加えておきます。
お知らせ
本が出ます。
10月2日(火) PHP文庫より発刊予定です。
タイトルはまだ内緒にします(笑)。
「そんなの関係ねぇ」とは言わないでくださいね・・・。
詳細につきましては、わかり次第お知らせしていきます。
あれから1年経ちました
土曜日の中1対象の授業で、「pグラムの水にqグラムの食塩を混ぜたときの濃度を式で表しなさい」という問題を出した。
ちなみに昨年の中1でも同じ問題を出していて、その時の正解者は「40名のなかで1人」だった。
今年は8人ほどいた。
ただし・・・「濃度の公式」にあてはめただけの子供たちが多い。
ということで、今年もこんな解説を。以下昨年の様子を記した日記を再現。
485グラムの水に15グラムの塩を混ぜたら?
「全部で500グラムの中に塩は15グラム」
これは出来てる。じゃあ濃度は?
ここで問題発生。皆鉛筆を持って計算しているから
「はい計算禁止、公式なんかに入れたらダメよ」
と言ったとたんに固まる者多数。
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%は「百分率」というでしょ。100の中にどれだけ入っているかという約束なんだ。テストが100点満点なのは、全体を100とおくことで「80点→80%の正答率」ということでしょ。
500グラムの中に15グラムということは、100グラムの中に塩は何グラム?3グラムだよね。だから濃度は3%なんだよ。100の中に3入っているんだから。
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という説明をしたらどよめき。たまたま学校公開で授業を見学していた10数名の保護者も皆どよめき。(それを見たこっちのほうがビックリだが。大丈夫か大人たち)
で、文字の扱いに戻る。
全部で(p+q)グラムの中にqグラムの塩、濃度は?
また皆固まる。
じゃあ、
1グラムのなかには? q/p+qグラム
100グラムのなかには? 100q/p+q
これが濃度でしょ・・・。
その後確認したところ、クラスのほとんどが小学校のときから「公式にあてはめなさい」と習って忠実にこなしてきていたことが判明。「%の計算はできるけど、そもそも何なのかわかっていない」状況であった。
もちろん、計算に関しても「作業量不足」は明らかで全然正解しない。これで方程式に進んでも消化不良をおこすだけだろう、と報告書に書く予定である。
学校の先生は、「生徒がこれだけ割合自体の理解が薄い」ということを認識しないまま授業を行っていたようだ。「土台は出来ている」前提でいきなり文字による説明をしたら、そりゃダメだ。
「もしもわからなくなったら数字でやってみろ」くらいの説明を最初にやっておくことが「試行錯誤し自分で考える」生徒を育てる第一歩なのだが。
今年は、「全部で500グラムの中に塩は15グラム」 の段階で濃度が言えている。でも話を聞くと、ほとんどの生徒が「アタマの中で公式にあてはめ暗算で解いている」状態のようだった。
3%が一瞬で出せる理由を話したら、「おぉ~」と感動している生徒がけっこう多かったのでニンマリ。
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「こんな塾講師の方、他にいるんですかね」と聞かれた日
今週も鹿児島で仕事をして、水曜の夜自宅へ戻りました。
今週火曜には「塾対象の学校説明会 」があり、月曜はその打ち合わせ。
先生方に「こういう話をしてください、こういう情報は出してください」という指示をする。10分程度しか持ち時間がない先生に対して、指示出し・確認をした時間は1時間。
実績を持たない学校が塾に信用してもらおうと思ったら、生半可な覚悟ではダメなのです。
当然ながら、私も本職は塾講師。
その塾講師が「塾対象の学校説明会」で、学校側のスタッフとして塾の先生方に話をする・・・。
よく考えると変な話だ。
「こんな塾講師の方、他にいるんですかね」と出席者に聞かれてしまった。機会があれば改めて書くが、褒め言葉にも軽蔑にも聞こえる微妙な質問だ。
とにかく、「知っているよ」という方、是非コメントを残してください(笑)。
私がこの世界に入った頃は、まだ「偏差値追放運動」の前、もしくはちょうどその時期だったので、「塾対象の学校説明会」なるものを開く学校すらなかった(ような気がする)。
中学も高校も、当時は「へっ、所詮塾じゃねえか」くらいの感じで我々を相手にしていなかった。(今でも年配の先生の中には、あからさまにこういう態度を取る人もいるらしいが)
それから10数年、学校は塾を無視できなくなり、連携を取るようになり、そしてついに現場にも塾講師が登場するようになった。
そして「学校の顔」として、塾の先生方や保護者に話をするようにまで・・・。
少しは「塾講師の社会的地位」は向上したのだろうか(笑)。
今は新卒で「塾に就職」する学生もたくさんいる時代だから・・・。「塾講師=世の中に疲れ果てた、早起きのできない人」という時代ではなくなっているようで。
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