【2/9追記】小児ワクチンのオミクロン株への有効性について、予算委員会での厚労大臣 質疑動画 を追加しました。

今回の記事は
↓ こちら の続編です。
ファイザー ワクチンの
公式な 添付文書(説明書) 
内容 を かいつまんで お伝えしています。



それでは

「重要な基本的注意」という
項目を 見ていきます。


接種後に

ショックアナフィラキシー
血管迷走神経反射 として 失神
心筋炎心膜炎

が あらわれる ことがあります。

なお

先行 接種された12歳以上 における
副反応 報告件数は 以下の とおりです。
 
ショック・アナフィラキシー

血管迷走神経反射(失神) 

心筋炎・心膜炎


※ 件数は、1/21の副反応検討部会までに

報告されたもの のうち、データベースに登録された

ものに限ります。過少報告 件数です。

リンク先は、随時 更新されます。


↓具体的な症例も ご紹介しています。

その他の 副反応として
以下、臨床試験の報告がありますが



5~11歳の臨床試験における
ワクチン接種群は わずか 1518人 であり
接種後 7日間 のみの 発現状況 で
安全性が 評価されている ことを
知っておいてください。

これは つまり
1,600人に1人の頻度で
現れるような副反応 や

接種8日後 以降に 現れるような副反応は

実際に 打ってみないと
分からない

ということです。

↓様々な副反応症例を ご紹介しています。

接種1週間を 過ぎてから、
次々に 色んな 不調が出てきた
お子さんも います。(CBC放送より)


この女の子は
ワクチンとの 因果関係を 認められず
病院を あちこち たらいまわし に
されて しまいました。

本来であれば 因果関係を問わず
全ての 有害事象が報告され
慎重に評価すべき
第Ⅲ相試験 の段階 ですが

既に 特例承認 されているため
それも 叶わないのが 現状です。


薬剤 接種時の注意」です。


ご存知の とおり
このワクチンは、筋肉注射 です。

筋肉量は、子供 それぞれ。

泣いて暴れる可能性も ありますが

組織や血管、骨に当たらないよう
上手に接種して もらう必要が あります。

けれども

5~11歳へ 筋肉注射は
実は、小児科医でも 慣れていません。

↓詳しくは こちら。


 万が一、針が血管に 当たっていた場合
心筋炎 や 突然死 のリスクが 高まります。


最後に

有効性の評価について
見ていきます。



ご覧のとおり、あくまで

5~11歳の子 253人 にも

16~25歳の子たちと同じように

抗体が できていたよ


というだけの お話 なんですね。


実際に、接種した子と していない子で

感染率 や 発症率、重症化率 を

比較した 訳では ありません。


しかも


この臨床試験が行われたのは

当然、オミクロン株 流行期 では

ありませんから


オミクロン株への有効性は

不明なのです。


実際に接種が スタートしてから

接種した子の方が 感染しやすかった

という海外のデータも 出てきています。



【追記】2月9日予算委員会の動画です。


厚労大臣も

オミクロン株について は
5歳から10歳用の直接のデータは
現時点では存在していない

と おっしゃっています。

以上です。

添付文書を 確認してみて
厚労大臣の言葉を聞いてみて

どのように感じられましたか。 

テレビでは、良い面ばかりが
伝えられていますが

あらゆるリスクを知った上で
お子さん にとって
そのリスクを上回るベネフィットが
本当に あるのかどうか
冷静にご判断頂きたいと思います。