【9/13追記】接種をしたのが大きな病院でなければ助からなかったかもしれない、重篤なアナフィラキシーの症例として、報道記事のリンクを追記しました。


1人でも多くの方が
偏りのない情報に辿り着き
正しい自己判断ができますように。

そして

接種された方の副反応に
正しい診断と治療・補償が届きますように。



厚生労働省のHPには
コロナワクチン副反応の1つ
アナフィラキシー(急性アレルギー)
について

まれな頻度で 発生する
と書かれています。

様々な医薬品によって起こり得るもので

インフルエンザワクチンでも
1シーズンで20件報告されている

と言っています。

ただし、これを見て

いつもインフルエンザの
ワクチンを打っているけど
アナフィラキシー起こしたことないし
コロナワクチンも大丈夫だろう

とは思わない方が
良いかもしれません。

副反応データベース で検索すると

8月25日までに評価された
(=8月8日までにあがった)
副反応報告のうち

アナフィラキシーは
2011件 あります。


これでも本当に「稀」と
思えるか、です。

また、接種会場では
アナフィラキシーに備えて
医薬品などを準備をしているから
対応できるようになっている
といった記述もありますが 

現実として

緊急外来のある
大きな病院でなければ
助からなかったかもしれないような
重篤なアナフィラキシーが出た例や


会場ではなく、帰宅後に起こり得る
遅発性のアナフィラキシーもあること

また

その知識がない病院に
搬送されてしまうと正しい治療を
受けられないリスクがあること

も知っておかなければなりません。

↓詳細はこちら。 


↑この方もそうだと思いますが
重篤度「重い」とされた症例は
2011件のうち842件で、
「死亡」も9件ありました。

これだけ見ても

厚労省のHPでは
ワクチンのベネフィットとリスクが
公平に伝えられていない
と感じています。

あらゆるリスクを知り、
それでもベネフィットが上回る、と
納得した上での接種であれば
後悔は、しないのかもしれません。

正しい自己判断の
参考になりますように。