【英語と私の腐れ縁的なお付き合い】

「どうやって英語を勉強したんですか?」とこのところ非常によく訊かれるので、私と英語のオツキアイについて述べてみようと思う。

私は英語が苦手である。
仕事で毎日使っていても、苦手なものはやっぱり苦手である。
中学~高校まで、一番ニガテな教科は英語だったというくらい苦手だった。

私が日本の高校を卒業した直後、実父の住むアメリカに渡って、大学入学を前提にTOEFL用の猛勉強をし、目標ラインだった600点はクリアしたのだが、それでもまったく苦手意識は抜けなかった。あまりに苦手すぎて、アメリカで大学進学する道を放棄して、スペインに逃亡したほどである。(スペインの国立大学の授業料が当時非常に安かったという名目もあった。アメリカは、父が税金を納めていて優遇を受けられた筈のミシガン大学でも、スペインの数倍だった記憶がある。)

その後、諸事情あって日本であらためて大学入試を受けることになったが、英語への苦手意識が強すぎて、外国語は英語以外で受験したほどである。(我が母校の東京外語大は、英語ができなくてもその分他の言語ができれば入学も卒業もできてしまうのである。私の場合、専攻イタリア語、第二外国語中国語、その他スペイン語、フランス語、ルーマニア語、難解すぎてもう二度とやりたくない古代ギリシャ語・・・を盾に、英語をやらない言い訳をつくった。実際、大学で英語の講義を取ったことは皆無だった。)

でも、そんな私でも、商社に入って有無を言わさず大量の英語(とイタリア語)の書類を与えられて、それが毎日続く生活を十何年も送っていると、不思議なことに、どんなに苦手だと思っていようとなんとなく使えるようになってしまうのである。
継続は力なりということが私で証明されているので、毎日の積み重ねは無駄ではない。
私が継続してやってきたことは、「大量の英文を流し読みした時に、辞書なしで正確な意味をつかめるようになる」というまさにこれだけなのだけど、少なくとも現時点では仕事で困っていない。(英語圏との複雑な交渉があまり発生しない環境にいるせいもあると思うが。)
英語が苦手でも、下手なりに継続していれば、英語で仕事はできるのである。

最後に、ヒアリング&スピーキングの私なりのポイントを列挙する。
・発音をネイティブにチェックしてもらう(ネイティブが聞いて理解できる発音かどうか)
・会話する時は、単語の羅列ではなく、文章をつくって話す
・大きな声で話す
・ネイティブのナチュラルスピードについていけるようになる(スピーキングの目標)

英語は難しいけれど、続けてさえいれば最低限のレベルには到達できる。ちなみに私が、社会人6年目に受けたTOEICのスコアは、特に勉強せずとも940点だった。(それ以来TOEICは受けていないので、今のレベルは不明。)

英語もっとわかるようになりたい!と思った皆さんの参考になりますように(^^)

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余談ですが・・・めずらしく携帯からアップする記事なので、いつものプロフィール写真を、ビューティープラスなる美顔アプリで加工してみました。やっぱりお肌がツルツルになりますね(笑)

【貯金する派ですか?貯金よりも使う派ですか?】

 

日本の景気ってよくないよねということが立て続けにあって私が思ったこと・その2です。

 

先日、食品業界の集まりがあったのですが、「お客様の財布のひもが、飲食費用に対してますます固くなっているね」という話が出ました。

 

日本全国の銀行の預金残高の合計は、20173月時点で1053兆円だそうです。

対して、日本の2017年の国家予算は974547億円。

10年分以上の国家予算が、使われずに銀行に眠っているとは、なんともったいない話。

この眠っているお金の10分の1でもいいから市場に出回ったら、どんなに景気が好転するか。

 

私自身も銀行預金はしていますが、本当に最低限。

突然の事故や病気で入院すると仮定して、その間の生活費や入院費を賄える程度の金額。

いくら貯金したって絶対安心という金額には到達することはないから、それであれば、現在目の前にあるやりたいことに、積極的にお金を使っていきたい派です。

随時お金を使うことによって、自分自身に何らかの付加価値をつけたり、仕事上での先行投資をしていくほうが、貯金をしてお金を寝かせてしまうよりは建設的だと考えています。

お金にとって重要なのは、「何らかの価値と交換できること」であって、お金そのものの存在ではない。

 

将来的な不安があるからこそ、貯蓄に走りたくなるのはわかります。

家族ナシ・財産ナシの私だって、正直なところ、とっっっっても不安です。

ただ、日本の不景気に伴う国際市場におけるポジショニングの低下によって、円通貨の市場価値が下がってしまったら、元も子もない。

貯金した金額の価値が、世界規模で見るとどんどん目減りしていくんです。

それこそが、最悪のケース。

世界がこれだけ近くなってしまっているからには、もはや日本円を持っていれば大丈夫なんて話ではなくなっている。

日本円という通貨の価値が評価されないと、意味がない。

私もずっと貿易の世界にいるので、「一万円の価値は常に同じではない」という価値観が身に沁みついています。

世界的に見ると、流通していた紙幣がただの紙切れになってしまったようなケースは多々ありますからね。

日本だって例外ではないかもしれない危機感は、いつの時代も持っていたほうがいい。

そう考えると、お金は使える時に使っておいたほうがいいと思えませんか?

 

どうしてもお金を使うのが不安だという場合は、銀行に預けたり自宅に眠らせておくのではなく、株に投資してしまえばいい。

投資することで企業にお金が回って、間接的に社会にお金を循環させてくれますからね。

銘柄を選べばリスクは少ないし、もしかしたら数年後には思わぬ臨時収入になるかもしれない。

 

ちょっと前に、貯蓄額に税金をかける話が政府内で出ている、という話がありましたが、この状況で消費税を10%まで増税するよりもその貯蓄税、日本の将来を考えるとむしろ建設的なのではとすら思ってしまいます。

乱暴な政策ではあるけれど、そこまでしなければこの状況を打開できないというところまで来ているということは、心に留めておいたほうがいいと思います。

 

【ポジティブな理由で景気を上向かせるのは、オリンピックが最後のチャンスかもしれない。】

 

最近、日本の景気ってやっぱりよくないなと思う出来事が、立て続けにあった。

国際的には、まだ円通貨の信頼性が高いので何とかなっている感があるけれど、近年流行りの仮想通貨が世界を席捲するようになったらどうなってしまうのだろうと正直思っている。

 

日本産が一番いいというのは、海外のモノをこの瞬間、自分の目で見ていない人の幻想でしかない。

2020年のオリンピックで、日本初上陸の海外からの旅行者が沢山来るであろうことを考えると、すべての現実が白日の下にさらされる気がしている。

 

また、クールジャパンという名のサブカル擁護に頼らざるを得なくなっているあたり、すべての政策が行き詰っているのだなあと感じざるを得ない。

これは、私自身が長年趣味の方面で、サブカル方面に首までどっぷり漬かっていていて、そちら方面での交流が長年あるので、あえて言わせてもらう。

日本のアニメやマンガって確かに海外でも人気が高いけれど、長期のビジネスモデルとしてなりたっている形態はごくわずか。

一番のコアになっているクリエイターや制作現場は、昔と変わらずのペイの安さが問題になっている。

そもそも作品を生み出す立場の人間がお金を取れていないのに、国として見た時に、景気を上向かせるほどの利益(直接的・間接的問わず)を上げられるのだろうか。

 

ともかく、もはやオリンピック開催国の立場から逃げることはできなさそうなので、今考えなければならないことは、いかにオリンピックを踏み台にして、その後の景気を上向かせるか。

私はずっと田舎にいたのでバブル景気には正直馴染みがないのだけれど、1990年頃から頻繁に海外と日本を往復するようになって、この四半世紀での世界における日本の転落っぷりを目の当たりにしている。

 

モノづくりで国を立て直すのはもう無理があると思うので、こうなったら観光立国を目指したらいいじゃない!と考えるようになった。

そうなったら、本当にオリンピックが最大のチャンス。

オリンピックを見た海外の方々に、「お!日本って旅行したら楽しそう!」「ゆっくり時間を過ごせそう」って思ってもらえれば、しめたもの。

 

海外の方にとって、日本を旅行しやすい国として認定してもらうためには、少なくとも、以下の部分についての配慮が欠けていると思う。

 

■どこでも日本式を押し付けること 

→ 特に、和式の旅館や飲食店。夕食時間が18時~19時で21時には就寝前提というのは、欧米ではあり得ない。1泊なら楽しんでくれるかもしれないけれど、リピートや長期滞在を当て込むのであれば、素泊まりのプランを作るとか、夜中まで開いているバーカウンターを作るとか、日本の常識を覆すような海外の旅行客向けのプランは絶対必要。

 

■ローマ字表記が少ないこと 

→ 都市部では増えてきたとはいえ、全国的に見たらまだまだ少ない。食品のラベルだって、日本語しか書いていないものが多い。

 

■英語を話す人材が常駐していないこと 

→ 英語圏以外を旅行していると、これがいかに重要なポイントかがわかる。サービスと味のレベルが同じであれば、英語がまったく通じない店よりは、最低限通じる店で食事することを選びません?(私は何でも面白がって食べるので、あえて英語が通じない店を選ぶことも多いけれど、何らかのリクエストがある人は言葉が通じるほうを選びますよね?そういうこと。)

また、トラブルに備えて、英語ヘルプデスクを自治体が設置しておくというのも有効かも。もちろん、ヘルプデスクの人材はボランティアに頼るのではなく、きちんと雇用する形で!

 

海外からの旅行者でにぎわう世界の観光地って、基本的にこれらの点をクリアしていると思っている。

逆に、これらをクリアできれば、旅行のリピーターや口コミが広がるのではなかろうか?

郷に入っては郷に従えは大事だと思うけれど、短期旅行の海外からの旅行者に対してまでそれを強制するのは酷。

今の時代、観光で利益を上げようと思ったら、世界的なスタンダードに合わせないと。

さもないと、観光の部分でも大幅に他国に後れを取って、本当に打つ手がなくなってしまう。

 

余談ですが。ハワイがなぜ相変わらず日本人に人気があるのかって知ってます?

困った時は日本語が通じるからっていうリサーチ結果を読んだことがありますよ。

「日本語が通じる異国」「肩ひじ張らずに行ける異国」「自分のペースでゆっくり過ごせる異国」というのが、魅力なのだと思います。

 

・・・というわけで、政府や経済界の中枢にいらっしゃる皆さん、お金もコネも沢山使える立場にいらっしゃるのだから、かじ取りを頼みますよ、ホント・・・。

このままだと、30年後の日本の姿を想像するのが恐ろしいです。

 

【毎日フルコースでもBMI18台をキープできる私が考える、太らない生活習慣とは】

 

週末なので、やわらかめのネタを。

ブログを始めてから一番反響が大きかった記事の第二弾です。

 

食品の仕事をしていると、仕事関係で食べる・飲む機会が劇的に多くなります。

 

「この業界に入って8kg太っちゃった~」

「俺なんか20年前より20kg近く重いんだぜ」

「ついに痛風の診断をされたよ」

 

・・・とか、食品業界あるあるすぎるネタです。

 

そんな中で私は、特に食事に気を遣わなくてもBMI1718.5にとどまっている痩せの大食いタイプなのですが、周囲の「痩せたい!」と言っている人たちを見ていると、私とは違うな~と思う生活習慣があります。

 

それはですね。

 

「体重が減らないと嘆いている人は、フットワークが重いこと。」

 

例えば電車の駅やマンションの昇り降り。

階段を使うことってありますか?

 

目的地が徒歩30分、タクシー5分、地下鉄15(乗り換えアリ)だった時、時間の余裕があると仮定するとどの移動手段を選びますか?

 

徒歩15分のスーパーに買い出しに行くのが面倒で、近くのコンビニで買い物を済ませることがありますか?

 

オフィス内での他部署との書面のやり取り。

自分から届けに行きますか?

それとも、内線電話をかけて持ってきてもらいますか?

 

痩せたいけれど、痩せられない!と言っている人を見ていると、自分の体を動かすことを避けているように見えることがあります。

この辺のフットワークが軽い人で、痩せたいと言っている人はほとんど見ないので、体系維持にはこういった日々の積み重ねも重要だと感じずにはおれません。

(もしくは、体重が軽いからこそ、フットワークも軽いのかもしれませんが。体重を減らすこととフットワークを軽くすること、どちらが先かですね。)

 

ちなみに第一弾はこれでした。

好きなものを食べても、太らない食べ方とは。

 

好評だったら、そのうちまた続きを書くかもしれません^^

 

 

【私にとっては、学校も職場も同じ位置づけだった】

 

私が新卒で入った年商100億規模の商社では、退職者のことをOBOGと呼ぶ風習があります。

ゆえに、私もあの会社のOG扱いで、たま~に会社に顔を出すと、知らない社員の皆さんにはOGのタムラさんですよと紹介されます。

 

OBOGという呼び方は通常、学校や部活の卒業生に対して使われていますが、一部の企業でも退職者についてこの呼称を使うようですね。

傾向としては、大企業のほうが、OBOGという言葉を自然に使っている気がします。

また、私が見てきた限り、退職者に対してそんな呼び方は使ったことがないという企業も沢山存在していると思います。

 

OBOGなんて、まるで学校みたいだなあと思ったのが今日のトピックの切っ掛け。

新人教育のシステムが確立されている大企業って、結局のところ学校の延長のようなものだなあと。

本来の学校では学ぶ機会がなかった仕事に直結するノウハウを、時にはセミナーで、時には先輩や上司がつきっきりで、次のステージに進めるように導いてくれる場所。

企業側にとっては、実践的な知識や経験がない新人を効果的にトレーニングすることによって、将来的に利益を上げてくれる人材を育てている。

だって、ヨーロッパでこんなに手厚く新人教育してくれている会社なんて、聞いたことないですよ?(ヨーロッパ以外の実態は知らないので、コメントを控えます。)

すぐに現場に入って、他人の仕事を見ながら自分でできることを実地で増やして、ポジションを確立していくしかない。

新人教育システムが無い日本の中小企業は、すぐに現場に放り込まれると思うので、ヨーロッパと同じですね。

 

これを踏まえて、現在、日本の大企業(特に老舗)で働いている方々に伝えたい。

日本の企業の教育システムは基本的に手厚いし、特に大企業は社内で蓄積されているノウハウが段違いなので、学校の延長だと思って、吸収できるものはとことん吸収しておいたほうがいいですよ~!

気に入らないことは当然あると思いますが、勉強の延長だと割り切って学べるものは学んでおくことをお勧めします。

組織内にいたほうが効率よく吸収できることって、どの業界でも絶対ありますので。

そして、その会社でもう学ぶことが無くなったと思った時が、「卒業を考える時期」、つまりポジティブに転職や独立するタイミングです。

 

私が新卒で入った会社は、最初は外資系だったのですが、途中で日本の某大手グループの傘下に入りました。

商品の生産ラインやラボ、法務やマーケティング部門を自社で保有しているグループだったので、会社員でいたことで結果的に、独立に役立つ知識を山ほど勉強させてもらえたんですね。

お給料をいただきながら、その道のエキスパートの皆さんから直接指導を受けられるのですよ。

フリーランスの立場で同じ知識を得ようと思ったら、何百万、何千万かかるかわからない話なので、思い返してみると、信じられないほどのコスパのよさでした。

 

これが、私が自分のサービスを安売りしたくない理由でもあります。

最初の会社が、在職した12年間で私にかけてくれた金額って、軽く1億を超えていると思うのですよ。

同じ人材を自社で育てようと思ったら、1億かかるわけです。

だったら、外注したほうが安いでしょ?というのが、私の提供するサービス料金の根拠。

 

あ、会社に入ってまで必死で勉強したくないという場合は、仕事を任せてもらえるラインを見極めて適度にがんばって、とことん会社員の身分を保持することをおすすめします。

やはり独立や転職ってベースを組み立てるまでが大変なので、今更勉強や努力はしたくない、極力リスクは取りたくないという方は、会社員のほうが向いているのではと思います(^^);;