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いつまでも若々しくいたい……と願う人たちが
もっとも大切にすべきもの(こと)とは何か？
その答えは東洋医学にあり
当ブログでも度々触れておりますが、
東洋医学における『腎』は、
アンチエイジングにおける
キー中のキーになります
そこで本日は東洋医学における『腎』について
少し深掘りしていきたいと思います
少し小難しいと感じるかも知れませんが、
美容・健康に気を付けたい人ならば、
知っておいて損はないと思いますよ
東洋医学における『腎』は、西洋医学における
腎臓そのものとは異なります。
東洋医学の『腎』は、いわゆる生殖能力や
老化現象などに深く関わるものであり、
生命活動そのものを支える根幹をなすもの
であると言えます。
西洋医学でいう腎臓よりも遥かに広い役割を担っていると
考えられています。
そのことを念頭に置きつつ、
以下、読み進めて参りましょう
参考記事はこちらです。
⇩
アンチエイジングにおいて補腎が肝となることは、
これまで何度も当ブログで触れてきました。
腎精のピークである年齢(28歳)をとっくの昔に
過ぎてしまった私としては、その後の下降を
如何に緩やかに出来るか……が鍵となる訳ですが、
ピーク時の腎精が果たしてどれ程の高さになっていたのか？と考えると、ちょっぴり自信が無くなります。
あの頃は、仕事中心の生活で基本無理をしていましたし、食事も今ほどこだわっていませんでしたからね
まぁでも、仮に28歳の私にこんな話を聞かせた
ところで、きっと今のように響くことは無かった
でしょうから、今の私(の状態)があるのは、
ある意味必然の結果なのかもしれません
続きです。
女性は7の倍数、男性は8の倍数で年を取る
女性は7の倍数、男性は8の倍数で年を取る
……というのは、ご存知の方も多いと思います。
黄帝内経が書かれた時代とは、生活のベースが
大きく異なることもあり、また、人間の寿命自体
今よりもっと短かったでしょうから、上記が
そのまま現代人にすっぽり当てはまるかと言うと、
そうじゃない部分もあるかもしれません。
ですが、全く当てはまらないとも言えず、
むしろ、人体の本質を突いているように
思いました。
つくづく東洋医学って凄いなぁ、深いなぁと
感心してしまいます
続きです。
黄帝内経が書かれた時代より、
食べ物は豊かになり、
医療も発展しているはずの現代。。。
本来ならば、皆んながいつまでも若々しく、
そして、元気で快活に過ごしていなくては
おかしいですよね？
でも実際は、腎精不足が原因と思われる
トラブルを抱える人が非常に多くいます。
私もその一人です。
現代人の生活の何かがズレている証拠
なのかもしれません
続きです。
後天の精気をしっかりと養うためには、
肝腎要という言葉が表すように、
肝と腎はお互いを支えながら
生命の根幹を支えています
肝血と腎精をしっかりと補うような
生活を送ることが、元気な毎日を過ごす
鍵となります
補血と補腎を意識した生活を
送っていきたいものですね
続きです。
後天の精気をしっかりと養うためには、
まずは食事が重要になってきます。
"食べることは生きること"
という言葉の通りですよね？
腎精を減らしてしまうような不摂生は
なるべく避け、出来るだけ規則正しい
生活とバランスの取れた食生活を実践して
いきたいものですね。
なお、ゴマの凄さについては、
私も過去ブログで触れています。
＜参考＞
薬膳食材はとっつきにくい
そんな風に思われる方は多いかもしれませんが、
意外と手軽に取り入れられるものも多いです。
手軽に取り入れられるおすすめの薬膳食材を
以下に貼り付けておきますね。ご参考まで
＜参考＞
記事の最後にあったように、
巷には健康情報が溢れています。
けれど、そのやり方がその人に
合うかどうかは分かりません。
それに、一時的には良くても、
長い期間で見た時には実は良くなかった
……なんてものもあるかもしれません。
私自身がひとつの指標にしているのは、
自分の心にしっくりくるかどうか……です。
なんて曖昧な
と言われてしまうかもしれませんが、
私にとってはこれが一番アテになります
皆さんも自分の心の声や身体の反応を
大切にしていってほしいなと思います。
その際の注意点としては、
心の声や身体の反応を読み誤らないこと
深い思い込みや強過ぎるこだわりがあると、
無意識に自分の都合の良い方に物事を解釈
してしまうのが人間です
そういう "想い" は一旦排除して、
身体からのサインを正しく読み取れる自分に
なれるよう、日々精進して参りましょう
日々心と身体に向き合っていれば、
いつしか正しく読み取れるようになりますよ
そういうのも含めて、人生は日々修行ですね
