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ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。


FRAGIL / Fragil

1.OBERTURA 2.AV. LARCO 3.MUNDO RARO-PASTAS PEPAS Y OTROS POSTRES
4.FLORAL 5.ODA AL TULIPAN 6.LE DICEN ROCK 7.EL ABUELO-ANIMALES
8.AQUELLA NIÑA 9.LA DEL BRAZO 10.CUANTO HAY 11.COMO UN LOCO
12.PILON 13.HUARMI 14.SERRANIO

Cesar Bustamante - basse, claviers, guitares acoustique, choeurs
Octavio Castillo - synthétiseurs, flûte, basse, ocarina, choeurs
Andres Dulude - chant, guitare acoustique
Jorge Durand - batterie, percussions
Luis Valderrama - guitares électrique & acoustique


ペルー人のマキシムが紹介してくれた
Frasilと言うペルーのロックバンドは、
私にとって衝撃的な出会いでした。

ペルー等の南米の音楽のイメージは
民俗音楽的な地方色を持つか、
或いはアメリカの音楽の亜流の様なものでした。

勿論それは私個人の知識の無さから来るもので、
詳しい人は日本にも多々居るようなのですが、
このアルバムに関しては情報が少ないのです。

FrasilはYesなどの欧州のプログレの影響を
極めて深く受けたバンドとして、
そちらのファンの方には知られているようです。

ただ、このアルバムに関しては触れられていません。
海外のサイトを回ってみてもほとんど皆無です。
こうなったら想像力の豊な人間の勝ちです(笑)。

1970年代の中期に結成されAvenida Larcoで
1981年にメジャー・デビューをするが、
その頃のPunk等の流行の為に活動休止を余儀なくされ
2ndアルバムが1990年になってしまったが、
それ以降は数年おきにアルバムを出してきた、
と言うのが何となく全体的な流れでしょうか。

あちこちから集めた極めて少ない情報を加えると
1979年にFrágilと言うアルバムを出した事で、
1981年のメジャー・デビュー出来た様ですし
2ndアルバムも1985年に一度発表されているようです。

何故これほど彼らの初期に関して触れるのかと言うと
どうもこのアルバムはメジャー・デビュー後の
1stと2ndの変則的なカップリングのようなのです。
下に曲目を書いておきますが、
数曲が欠けては居ますが曲順もそのままです。

Avenida Larco(1981)
1.Obertura 2.Avenida Larco 3.Mundo Raro
4.Pastas, Pepas y Otros Postres 5.Esto Es Iluminación
6.Floral 7.Hombres Solos (Caimán)
8.Oda al Tulipán 9.Lizy 10.Le Dicen Rock

Serranio(1990)
1.Animales 2.Aquella Niña 3.La del Brazo
4.¿Cuánto Hay? 5.Como un Loco 6.Pilón
7.Inquietudes 8.Huarmy 10.Serranio


結果的に、と言っても全くの推測でしか有りませんが、
初期に出たアルバムを少々いじって1枚に収めたと言うのが、
もっとも当たり前な推測ではないかと思います。
しかしオリジナルを聴いた事がないので、
全くの大外れの可能性も高く本当に自信が無いので
手に入れる事が出来るなら
オリジナルを聴いてみたいと思います。

そんな気持ちになるほど内容は素晴らしいです。
決してRockの先進国と言われている国に負けない
想像力の豊かさと構築力の確かさを感じさせてくれます。

マスター・テープのせいか、プレスの甘さのせいなのか、
音がとても甘口になっていますしノイズも有ります。
それがとても残念でなりません。
こう言うアルバムを日本で入手しようとすると
手間も金額も大変なことになってしまうのです。

マキシムはペルーでもそれほど有名じゃないと言いましたが、
ラジオのロング・インタビューも有りますし
(聞いてもわからないです/涙)
世界中に知っている人が居ますし
日本のプログレ・ファンも高い評価をする人が居ます。
実力は本物だと思います。

彼らのアルバムも普通のShopでは取り扱いが無いようです。

461 Ocean Boulevard Deluxe Edition / Eric Clapton

Disc1.
461 Ocean Boulevard Remastered
1.Motherless Children 2.Give Me Strength
3.Willie And The Hand Jive 4.Get Ready
5.I Shot The Sheriff 6.I Can't Hold Out
7.Please Be With Me 8.Let It Grow
9.Steady Rollin' Man 10.Mainline Florida
Session Out-Takes;
11.Walkin' Down The Road 12.Ain't That Lovin You
13.Meet Me (Down At The Bottom) 14.Eric After Hours Blues
15.B Minor Jam

Disc2.
Live At Hammersmith Odeon, London 1974
1.Smile 2.Let It Grow 3.Can't Find My Way Home
4.I Shot The Sheriff 5.Tell The Truth
6.The Sky Is Crying / Have You Ever Loved A Woman
/ Rambling On My Mind
7.Little Wing 8.Singin' The Blues
9..Badge 10.Layla 11.Let It Rain



Amazonから3つ荷物が来ました。
久々のCDは今年の初荷に相応しく(?)
Eric Claptonが2つ有ります(笑)。
今日書くのは大好きなアルバムの
461 Ocean BoulevardのDeluxe Editionです。

Eric Claptonは、本当に大好きです。
『ロック界で最も軟弱な男』と勝手に命名したりしています。
なんやかんや言いながら正規のリリースは全て買っていますし
LDとかDVDまで手を出しています。

このアルバムもレコード発売時に買いましたし
CDも持っていますし
彼のものでは一番聴いている物だと思います。
次がLaylaかBluesbreakers With Eric Clapton かな。

461 Ocean Boulevardは、
晴れた日の休日に自転車で買いに行きました。
何度も何度も繰り返し聴きました。

まだローティーンだった私にとっては、
E.Cの新譜をリアルに聴けるだけで喜びでしたし
何よりもその内容の豊かさにビックリしました。

朝も昼も夜も春も夏も秋も冬も、
本当に何度も聴きました。
ただ、そのせいで特定のイメージが湧かないのです。

私は良く聴いたアルバムなどは、
その時の時代や季節と音楽が自分の中で一つになり
頭の中に映画のワンシーンのように
情景を思い出すと言うパターンが多いのです。

とてもラフな作りで、到底コマーシャルな作りでは無いし
全然レイド・バックだなんて感じもしませんでした。
緻密に計算された作りと言うよりも
参加するそれぞれが自分のやりたい事を出来る余裕が
このアルバムを聴いた時に感じられたのです。

Disc2の方の
Live At Hammersmith Odeon, London 1974も
とても気持ちの良いLiveです。
好きな時代の好きな曲ばかりが演奏されているので
これもまともなコメントなんて無理ですね(笑)。

元々親の影響で映画音楽やクラシック、
JAZZなどのインストから音楽に興味を持ち
あれほど夢中になっていたRockですが、
いつからか聴く量が減ってしまいました。

しかし今(実際には年に何回か有る訳ですが/笑)
やっぱりRock坊主だったんだと実感しています。
Rock最高!!!(笑)。




アーティスト: Eric Clapton
タイトル: 461 Ocean Boulevard [Deluxe Edition]
Cara Dillon / Cara Dillon

今日はまだ呼吸困難で熟睡出来ません。
元々不眠症の気が有って、
眠っても浅い眠りしか出来ないタイプなので
中々辛いです~(ヘックション)。
妙にトイレへ行く回数が増えているような・・・(笑)。



いい気になって続けて欧州のファークを(笑)。
アイルランド出身のCara Dillonです。
一般的なロック・ファンはチューブラー・ベルズで有名な
マスク・オールドフィールドのアルバム参加で
名前を知ったようですが、
私は2001年に発表されたソロ・アルバムまで
その存在すら知りませんでした。

一歩間違えるとロリ声とか言われそうなタイプの
少女的な優しい声の持ち主なのですが、
アイルランドの持つ矛盾の中で創作活動してきた為に
その声の内面から溢れるものが有ります。
流石Rough Tradeからアルバムを出すだけ有って、
一筋縄ではいかない力強さを兼ね備えています。

兎に角、1曲目のBlack the Colourの美しさで、
私は虜になってしまいました。
ただ、性格がひねているので、
あまりにも優し過ぎると
たまに辛くなったりもするんですよね(笑)。

現在までに彼女のソロは2枚だけだと思いますが、
関係したアルバムは何枚か有ります。
どれくらいのものが日本で手に入るかわかりませんが、
ソロは2枚ともAmazonで入手出来ますし、
彼女のサイトやRough Tradeのサイトでも視聴出来ますから
是非聴いてもらいたいと思います。

また、日本にも熱心なファンの方が居て、
HPを立ち上げているので無許可ですが(笑)、
勝手に貼ってしまいます。

http://www.caradillon.co.uk/

http://www.roughtraderecords.com/

http://www.diana.dti.ne.jp/~yutakahi/cara/cara_top_02.html





アーティスト: Cara Dillon
タイトル: Cara Dillon



アーティスト: Cara Dillon
タイトル: Sweet Liberty
bulun bulunka / Olatz Zugasti
ブルン・ブルンカ/オラツ・ズガスティ


1.Haurra egizu lotto lotto; 2.Aztanen portalean;
3.Haurra egizu lo ta lo; 4.Haurtxo haurtxoa;
5.Haurrak, logale dalako; 6.Gure haur honen;
7.Lo hadi aingürüa; 8.Kuluxkan; 9.Amaren xango;
10.Bulun bulun; 11.Abenduaren hogeian;
12.Atzo goizean; 13.Abu nina, Katalina eta iluna denerako;
14.Haurrak ederrak

2001年


一昨日から風邪気味でした。
昨日の夕方に銀行へ行ってから一気に悪くなり
現在、鼻腔での呼吸が困難な状態に陥っています。
痰や鼻水は黄色いしだるいし・・・。
こんな体調にピッタリの曲を聴いています。
(結構、強引な持って行き方/笑)

「ケルティック・ハープの弾き語りによる、
バスク地方伝統の子守唄」
とサブ・タイトルが付いています。
収録曲のほとんどは1951年に没した
R.M.AZUEと言う方の採集したものだそうです。

バスク地方とは、
皆さんご存知のようにもう一つのスペインの事です。
スペインの血塗られた歴史は、今も終わっていませんね。
Blog「うりぼうの記憶帳」をお書きになっている
willyakiko(うりぼうさん)さんが、
スペインにお住まいになった事が有るので、
そちらのBlogで触れられる事が有るかもしれません。

ハープの美しい調べにのせて、
舌の使い方に特徴の有る歌がユックリと流れてきます。
その特徴的な発音に
私は何処かしかアフリカの言葉の発音を思い出しました。
何処の子守唄も悲しみや苦しみが語られている事が
多々有りますが、やはりここでも同様に
全ての曲では有りませんが、
民衆個人の悲しみが優しいメロディと共に歌われています。

それらの為か、優しいとか癒しとか言う
今流行している言葉では済まされない
心の奥に滲み込むような曲ばかりになっています。
あまりにもの優しさの為に逆に聴く事が辛くなるのは、
薄汚れた大人を拒絶する子守唄独特の世界なのかもしれません。

1965年生まれの彼女の10年ぶりのアルバムだそうです。
ジャケットに写っている少女が彼女の実の娘でしょう。
ペルーから養子としてひきとった男の子へ捧げる
子守唄も収録されています。
アマゾンでの取り扱いは有りませんが、
日本国内で販売されている事が奇跡にも思えます。
Something for Lester / Ray Brown

RAY BROWN, bass CEDAR WALTON, piano ELVIN JONES, drums

1 OJOS DE ROJO(Cedar Walton)
2 SLIPPERY(Ray Brown)
3 SOMETHING IN COMMON(Cedar Walton)
4 LOVE WALKED IN(Gershwin - Gershwin)
5 GEORGIA ON MY MIND(Carmichael - Gorrell)
6 LITTLE GIRL BLUE(Rodgers - Hart)
7 SISTER SADIE(Horace Silver)

Recorded on June 22-24, 1977(Contemporary)


 私はPiano Trioをあまり聴きません。
個人的に好きなピアニスト数人のアルバムは、
例外として聴く事も有るのですが、
たとえキースでもチックでもPiano Trioとしては、
興味の対象には成らなくなっています。
1977年に録音されたSomething for Lesterが、
全ての原因なのは言うまでも有りません。

 このアルバムはレスター・ケーニッヒと言う
Contemporaryのオーナー兼プロデューサーに
捧げられたアルバムとして有名ですが、
実際には彼自身が製作に携わった最後のアルバムになります。
録音後半月ほどで彼が亡くなったために
急遽Something for Lesterと言うタイトルになりました。
彼もまたライオンと同じくユダヤ系の白人と言う事を考えると
JAZZに対する受け止め方が変わって来るのではないかと思います。

 元々このアルバムの企画はレイがケーニッヒへ
自己名義のアルバムがContemporaryに
無い事を直訴した事から始まります。
20年以上もContemporaryで幾つものアルバムの製作に
サイドメンとして関わってきた彼は、
最後の最後で願いを果たす事になりました。

 このアルバムの成功は、
レイがシダーの名前を口に出した所から始まったと
考えても良いと思います。
レイと同じ様に名サイドメンとして
幾つものセッションをこなしていたシダーは
Blue Noteでの扱いが示すように
作曲や製作監督としても極めて美しい仕事をしています。

 また彼のプレーはフレーズの美しさだけではなく、
BluesやSoulなどの黒人音楽のルーツを感じさせる
粘り強いタッチも兼ね備えています。
RockやPopsの人気を奪われていた70年代に
これこそJAZZだと自信を持って送り出せる
ベーシスト名義のトリオ・アルバムを出すには、
最高の人選だったと言えると思います。

 またケーニッヒがドラムスのエルヴィンに
「叩き過ぎるな、レイの邪魔をするな」(笑)と、
指示した事も成功の大きな要因だと思います。
エルヴィン自身もぶつかり合いではないプレイは、
今までのプレイと違ったものになり
新鮮なプレイをする事が出来たはずです。

 選ばれた曲も厳選されたものだと思います。
自作を1曲にシダーの曲が2曲
それにミュージカルで使われた曲や
スタンダード等をバランス良く配置した7曲は、
LP時代でも有る1970年代と言う時代性にマッチした
JAZZ不遇の時代に反旗を翻すささやかな反抗とすれば、
十分な内容だと思います。

 特に1曲目はCedarにとって
代表曲の一つになる名曲だと思いますし
演奏の編曲も本物のJAZZを示すに値する
気持ちの良いものに仕上がっています。
アレンジの丁寧さと演奏の面白さが相まって、
Contemporary独特の音の良さが効果的な
個人的には名盤と呼びたい
気持ちの良いアルバムに仕上がっていると思います。


 どれほどの言葉を持ってきても
自分が深く愛しているものを表現するには、
言葉が足りなく感じてしまいます。
下手をすると他のものを否定するような
偏った文章になり易いですし
普遍的な愛と取り違えそうになります。

 このアルバムもあえて言わせてもらえれば、
『私にとっての名盤』と言い切りたいです。
それぞれの人がそれぞれの楽しみ方が有る様に
大好きだからこそ『私にとって』と言う言葉を使い
他と区別してしまいたいのです。


アーティスト: Ray Brown
タイトル: Something for Lester