ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.] -50ページ目

ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。


gata


親父が子猫を貰ってきた。と言うが、実際には親父を乗せて私も一緒に引き取りに行って来た。ハッキリ言って飼う事には反対だった。親父は勢いだけで絶対に世話などしないし、生後6日ほどでは親から離すには早過ぎる。向こうはイヤでイヤでたまらないから早く持って行って欲しかったらしい。

迎えに行く車の中でも私はずっと反対していた。親父は自分が今まで色々な動物を飼って来たと豪語していた。おいおい、親父、私は40年以上一緒に居るんだよ(実際には離れていた時間も有るが)、ほとんどお袋かと私が世話をしていたんじゃないのかな?そんな訳で、親父が段ボール箱に入った子猫に赤ちゃん言葉で話しかけるのをバックミラーで苦々しく見ながら連れて帰った。

車のエンジンをかけっ放しにしていたのは、すぐにホームセンターへ行くつもりだったからだった。「牛乳でも飲ませておけば良い」などと言う親父の言葉には一切耳を貸さず、ノミがいると言う言葉だけは仕方が無いから聞いて、あれやらこれやら買ってくる事になった。

結局「鳴いてばかりいてウルサイ」と言う言葉と共に一晩で飽きた親父を尻目に触って安心させたり擦って排尿させたりスポイトで猫用のミルクを飲ませたりと全て私がやっている。子猫の指導と共に親父も指導する事になるのは始めからわかっていたし、親父のプライドを傷付ける事もわかっていたので飼いたくはなかったのだ。

本人はいまだに自分が飼うつもりでいるので渋々付き合うことになりそうだ。勿論、二言目には「今ならまだ返す事が出来る」と言う脅しを込めてのやり取りが、当分続く事になるとは思うが。自分では少しも短気が治ってないと思っていたが、親父のお陰で治療は随分すすんでいるようだ(笑)。


Cat: the Incredible Jimmy Smith (Dig)

Miles Davisを驚嘆させたJimmy Smithの実質的な功績は、ハモンドB-3のノイジーな音を「音楽」として認知させた事と高貴なものと持ち上げられそうだったJAZZを下賎で低俗なPopsとして残す事が出来た事ではないかと思います。アルフレッド・ライオンがジミー・スミスを心から愛したのは、きっとその全てなのでしょう。

BNから沢山のアルバムを出していますが、今回はテーマにあわせた為にこのアルバムになりましたが、このアルバムも有名なアルバムです。


a06


「過去の産物」だと公言しながら聞き続けている身勝手な性格ですが、「過去の思い出の断片」として聴いているのだからと、これまた身勝手な位置づけで自分を納得させていました。実際、キンクリ、フロイド、Yes等が新譜を出しても興味が無かったと言うのが本音です。因みにジェネシスは初めからあの音が駄目だったのです(tttさん、ゴメンネ~)。

最近Tangerine Dreamと言うドイツのBandの1998年のLiveを2枚聴く機会が有りました。このTangerine Dreamは最も初期には楽器さえ使わないBandでした。勿論Bandとして評価される様になるのはシンセサイザーにキーボードが付き、その世界では楽器として一般的になってからですが。

プログレと一言で言っても色々なタイプが存在しLiveが魅力的なグループも多々有りましたが「レコードをLiveで再現出来る」なんて事が売り文句になる時代が有ったくらいで、Tangerine Dreamの音楽もLiveから随分離れた部分に位置づけされていたように感じます。

初期のそんなイメージから離れる事の出来ない上にサウンド・トラック等の仕事を多数こなし評価される事によって、私の中では完全にスタジオ・バンドと言うイメージと共にここ20年ほどはBGMレベルの音楽を作るというレッテルを勝手に貼ってしまう事になりました。

Tangerine DreamはRock Bandでした。決してBGM Bandでは有りませんでした。長い年月の間に何十枚と言うアルバムを作り生き残ってきたのはフロックではなかったのです。あくびが出て眠たくなるようなLiveをやる演奏家を幾つも知っていますが(笑)、そう思っていた(恥)彼らのLiveは音がドライブし躍動感が有りノリが有る明らかなRock BandのLiveだったのです。

Londonでの演奏を集めたものは、ヒット曲(シングルヒットが有るとは思えませんが)と彼らの代表曲が中心になっています。初期の彼らとは随分変化をし何となくE. Froeseのファミリー・バンド的な感じがしますが、ヒーター・バウマン(!)等が居た頃の曲も上手く消化されイントロでのファンの反応も良く、その頃のファンである私も嬉しくなる出来でした。

またポーランドでの演奏を集めた方は、彼らの近年の作品を演奏したものでしょう。クレジットが全て[E. Froese
J. Froese]となっています。こちらの方はコンセプチャルな香りが漂ってきました。全体的に東洋的なリズムとメロディに彩られており、ヨーロッパでは近年こう言うタイプのものが喜ばれるのかもしれません。Liveとしての構成はこちらの方が上だと思いますし、ちゃんとRockのLiveとしての楽しさも忘れられずに出ていますが、RockとしてのダイナミズムとしてはLondonの方が上だと思います。


プログレッシヴと言う言葉の意味は、20年前に他のジャンルに譲らなければならなかったでしょう。しかしRockのジャンルとしてのプログレッシヴは、決して内容が時代の最先端に無かろうともRockの持つSoulを失わない限りファンの心を揺さぶり続けてくれるのだと再認識させられました。感謝。




Tangerine Dream Valentine Wheels


Tangerine Dream Tournado



これは君さ。

年老いたライオンの汚れたタテガミの先端が、
地平線に浮かぶ、ぶくぶくと醜く太った
真っ赤な夕日にキラキラと輝いている。

真っ赤に充血した瞳に映る物は無く、
やせ細った四肢に支えられた体に残る
過去への思いだけが空腹を忘れさす。

過去を思う時間は必要以上に有る。
誰にも必要とされなくなったからこそ
誰の為でも無く自分の為だけに。


誰の為に生きてきた訳でもない。
全ては本能の赴くままだった。
死を与えたのも全ては自らの欲求から。

死が自らに迫ろうとも求めるのは、
過去の欲求と寸分とも違わない。
喰らう事の欲求を越えるものは何も無い。

喰らう事と怯える事だけが、
自分に与えられた人生の全てだとしても
不満など感じた事も無かった。


不満など感じる事も無いうえに
人生の終焉を迎える事への恐怖も
とうの昔に克服していたはずだ。

とうの昔に諦めた夢にすがりつき
涙する事など一度も無い。
よぼよぼと歩く事にも馴れていたはず。

よぼよぼと歩む足にとどく獲物が、
存在する事自体に驚きもせず
心を満たない事にもすでに馴れていたはず。


心を満たそうとする欲求が
存在したのも忘却の彼方となり
確認しようとする事にしか意識が無い。

確認する事自体に心を激しく揺すぶられ
本質と言う言葉が独り歩きしだせば
真実のありようなど無視も同然。

真実など初めから無かったのだと
その笑顔はおぞましく醜いだけで
血糊の汚れさえ過去の記憶でしかない。


血糊で汚れた口から真実を発したとしても
事実は事実として存在する。
何一つ真実を必要としないでも。

何一つ確認できる事実など有る筈も無い。
何も心を満たしてはくれなかった
胸の奥で感じる事さえ出来ない。

胸の奥の痛みを和らげようと
いや、自らの存在を誇示する為に
吼える事さえ今は虚しいだけだ。



The Soft Machine : Fourth

前作3rdで自らの過去や周囲の流行の影響を残しながらも2枚組み4曲などと言うフリーフォーマル・ジャズの影響を馬鹿馬鹿しくもストレートに受け、プログレの大作を作ってしまったSoft Machineが、周囲やJAZZの影響を残しながらもその影響力をコントロールしオリジナリティ溢れるRockとして作り出したアルバムが彼らの4作目です。

このアルバムでの彼らは自らの過去へ決別を果たしJAZZの影響をコントロールする術を得て、「JAZZの影響から生まれたRock」として切れ味の鋭い演奏を聴かせてくれます。ギターが居なく元々Rockらしからぬバンドですが、ボーカル曲も無くしたその潔さが逆にJAZZでは表現出来ないRock独特のダイナミズムを生み出しているように感じます。

ただここで演奏されているRockは、決してRollしないRockで有り、今までの主流で有ったロールしドライブするRockとは全く違うものになっています。またCDでは全7曲となっていますが、実際には3曲の小曲(と、言っても一般的なRockに比べれば十分長いのですが)とパート4までに分割される長曲1曲の全4曲と思って良いでしょう。




Sao Paulo Champion!!!!!!


私の大好きなSao Pauloが、

Copa Toyota Libertadores

で優勝しました。

前回のアウェでの試合は

心臓に悪い試合でしたが、

今日の試合はモルンビーだという事を引いても

素晴らしい完勝でしたぁ~。


嬉しいよ~!




jajahさんのBlogで見たシングル価格事件(私命名/笑)。ハッキリ言って他人事では有りません。私なんて、そんな事は日常茶飯事です(Burro!)。

E.C -Spain

写真は1975年にSpainで発売されたEric Claptonのシングルです。こんなものに¥1,000出しています。オマケに15年前にプレイヤーが壊れてから聴く時間も無いと言う事で修理もせず廃棄しました。シングル眺めてニヤニヤしています(Burro!)。

アナログLPは、ほとんど処分したので現在300枚くらいしかないと思います。でもプレイヤー持ってないのだから持っていても仕方が無いんですよね。それなのに面白そうなシングルを見つけると思わず買ってしまいます(Burro!)。

hidehiko matumoto

一番最近買った3枚のうちの1枚です。数年前にお亡くなりになったSAXプレイヤーの松本英彦さんのフルートでの演奏が4曲入った変則的なシングルです。全体的にラテンをイメージした4曲ですが、まだ買ったばかりで聴いていませんし(いつ聴けるのだろう?)、どうしてフルートでのムード音楽風作品集なのか全くわかりません。もしかしたら凄い演奏かも(笑)。

因みに1964年の12月発売で500円となっています。勿論私は100円で買いました(笑)。残りの2枚も同じ頃のプレスだと思いますが、希少価値が有る物か知りませんし、いつ聴けるのかも現在不明です(Burro!)。

普段CDを購入する時は1000円を越えると考えます。1,350円を越えるとメチャクチャ考えます。なのに大好きな演奏家のアルバムを見つけると価格なんて一瞬忘れてしまいます。で、一応財布の中を確認するのですが、或る数人の演奏家に関しては、ほとんど無抵抗になってしまいます(Burro!)

まぁ、こんなものです(苦笑)。