栄養健康教室を開催しました
今回の教室の内容は、「運動療法のコツ~基礎~」について![]()
主に糖尿病の方に対する運動療法で、運動のメリット、運動の種類、運動の強さ・頻度、運動をする際の注意点について解説しました![]()
糖尿病の運動療法に適しているのは、有酸素運動であり、具体的にはウォーキング、サイクリング、水泳など少しだけきついと感じる程度の運動がよいとされています![]()
運動療法の効果は、運動をしたあとしばらく1~2日は続きます。ですから毎日でなくて良いのです。
特にこれからの季節、梅雨時期や夏場は熱中症の心配もありますから、水分補給と日差し対策を忘れずに行いましょう。
担当:管理栄養士
リハビリ南東北福島 園芸療法
園芸療法の一つとして作成した“芝ぼうず”です![]()
作り方は簡単で、不要になった靴下に高麗芝(芝が育っていないもの)を丸めて入れて、フェルトで可愛く作るだけ。あとは、台座に入れて乗せ、芝が育つのを待つだけです。
写真の“芝ぼうず”は作成してから、約1ヶ月程度たったもので見事な芝が生えています。
でも・・・良く見ると○○○○姫の乙事主のように、鼻や顔面から芝が生えてきてちょっと気持ち悪いと評判はイマイチのようです![]()
担当:老健
第125回 F-STR medical conferenceが行われました
当院の脳神経外科医 佐藤光夫先生が福島県医学会学術奨励賞を受賞しました![]()
そこで、佐藤先生による記念講演が4月22日当院で行われました。
演題は、「MRIによる脳動脈瘤の診断と手術計画-未破裂脳動脈瘤からクモ膜下出血への応用」です。
講演は専門的な内容で大変難しいものでしたが、重症クモ膜下出血の急性期の意識レベルの変化に着目し、来院時の血糖値とカリウムの関係が、意識レベルの改善に大きな影響をもたらすとのことでした。
また、脳動脈瘤の診断には①血管撮影②3-D MRA(非侵襲的画像)③CTA(造影剤を使用)が主とのことですが、当院では②が主で全国的にも数少ない診断方法を活用しているそうです。今後益々、CTならびMRIの精度進歩すると考えられるので、それに伴い医師の診断方法も進歩していくと思われます。
当院でも脳卒中の予防として脳検診を受けることが出来ますので是非ご利用下さい。
担当:事務A
リハビリ南東北福島 栄養管理委員会
当施設では、月に一度、栄養管理委員会を開催しています。
参加職種は、管理栄養士・介護職・事務職・厨房委託業者です。
このブログでも紹介している、行事食や月に4回のセレクトメニューなどもこの委員会で決めています。
このほか利用者さんの栄養管理等も報告検討されています。
今後も栄養管理委員会では、利用者さんの声を少しでも多く取り入れ、より良い食事提供が出来るように心掛けています。
担当:老健事務I
リハビリ南東北福島 家事動作練習
毎月開催されている利用者さんによる“家事動作練習(料理練習)”が行われました。
今回のメニューは、「コロッケ・けんちん汁・ホウレン草のお浸し」でした![]()
近くのスーパーに参加者全員でお買い物に行き、献立に必要な食材を真剣に選んできました。
施設に戻り、お米をとぎ、茹でたジャガイモを潰してコロッケの形にし、けんちん汁の野菜を刻んだりと皆さん手際よく調理していきます。最後にコロッケを油でカラッと揚げ、盛りつけをして完成![]()
参加された皆さん、出来上がりを見て満足!カラッと揚がったコロッケを食べて満足!と終始笑顔でした![]()
また、美味しそうな匂いに引かれて職員達も覗き込み「旨そうだな~コロッケ余ってない?」と声を掛けてくる始末でしたが、残念ながらコロッケは参加された皆さんの胃袋の中でした。
ただ1個を除いては・・・・・![]()
最後に揚げたてのコロッケを試食(つまみ食い?)した職員より一言。
「いや~久しぶりに旨いコロッケを食べましたよ~、揚げたては特に旨かったですよ。」![]()
担当:介護福祉士
リハビリ南東北福島 学習療法について
今回の演題は“学習療法について”です。
学習療法とは、音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、利用者さん(学習者)と職員(支援者)がコミュニケーションをとりながら行うことにより、利用者さんの認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの前頭前野機能の維持・改善を図り、この前頭前野を活性することで、認知症の症状の維持・改善を図るものです。
今回の勉強会を通して、いかに脳を使うことが大切なことか、また認知症の予防に役立つかを学びました![]()
担当:老健
医療安全全体研修会を開催しました
4月7日、今年度、第一回の「医療安全全体研修会」を開催しました![]()
講師は、郡山本院の専従リスクマネージャー中村さん。
「ヒューマンエラーについて」
を中心に講義していただき、あらためて、「医療事故防止は組織全体で取り組む!」という事の重要性を感じました![]()
参加したスタッフも、気持ちが引き締まったのではないかと思います。
医療安全対策室が設置されて1年経過しました。
院内のスタッフにも、その存在が認知され、私個人としても、少し取り組みのペースがつかめた今日この頃。勿論、より一層の工夫と努力は必要ですが…。
今後も、本院はじめ、グループのリスクマネージャーの方々と連携を取り合い、より安全で安心な医療環境を目指し努力したいと思います。
担当:医療安全対策室
リハビリ南東北福島 お花見をしました!!
福島の桜の名所である“荒川桜堤公園”にお花見に行きました。
曇り空に風があり、あいにくの天気ではありましたが、桜は満開でまさに今が見頃でした![]()
天気がいまいちだった為、公園内の散策は出来ませんでしたが車内で花見饅頭を食べ、(花より団子だったかもしれません)皆さん満足な様子でした![]()
この花見は4月14日から4月18日まで5日間行われます。
お花見中は天気が良ければいいのですが、週間天気予報を見ると・・・・・・神様どうか晴天をお願いします![]()
※この桜の写真は、利用者さんが自前のカメラで撮影したものです![]()
担当:介護福祉士T
看護部新入職員オリエンテーション
郡山本院(総合南東北病院)での全体オリエンテーション後、4月4日から、当院でのオリエンテーションを開催しました。
看護師としての職業観・倫理観、組織の役割などの他、リスクマネジメントや感染管理、看護部と各部署との連携、などのプログラムを実施しました![]()
新入職員の方々は、緊張の連続だったと思いますが、一日も早く職場に慣れ、笑顔で働けるよう頑張ってほしいと思います。
今回の看護部オリエンテーションは、院内各部署スタッフのご協力をいただきました。
各部署を回り、改めて「チーム」で取り組む必要性を感じ、院内のコミュニケーションの大切さを考える機会となりました。
今更ですが…「チームワーク」って大切ですよね…![]()
担当:看護師W
出前講座を開催しました
4月1日JA新ふくしま野田支店主催の健康講座が行われました。当院の心臓血管外科 櫻田 徹医師が「メタボリックシンドロームと心臓病」と題し、分かり易く、時折ユーモアを交えて行われました。聴講の皆さんは真剣に聞き入っていました![]()
内容は、日本人の三大死亡原因の説明で始まり、メタボの原因と病気、その対策、体操で終わりました。
脳卒中、心臓病の主な原因は動脈硬化が引き金になっているそうです。
肥満のタイプには内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満があり、脂肪細胞が肥大すると血管収縮が悪くなり血栓を引き起こし、狭心症、心筋梗塞、脳卒中になる危険性が高いとのことです![]()
日本人の食生活は欧米化が進み、高脂質の食材を好む方が増えています。また車社会が進み歩く機会も減っています![]()
このままの状態を続ければ、メタボ人口が増え、数年後には多くの方々が何らかの病気になってしまい、それに伴い医療費が莫大になってしまう可能性があります![]()
そうならないための予防策として、日頃から①食塩制限②野菜、果物の摂取③適正体重維持④運動療法⑤アルコール制限⑥禁煙⑦睡眠不足を避ける⑧ストレスを溜めない等の注意が必要になります![]()
講演の最後には、自宅でも簡単に出来るスクワット(両腕を前に出して膝の曲げ伸ばし体操)、大腿四頭筋強化(椅子に座って、足を伸ばし、止める)、腕立て伏せ(膝をついても可)等の運動療法の指導がありました。
皆さんも、たまには意識して体を思い切り動かして汗をかいてみてはいかがでしょうか![]()
担当:事務A













