第17回 NST勉強会「身体計測と栄養アセスメント記入」
今回は、患者さんの栄養状態を評価する上で重要となってくる「身体計測と栄養アセスメント記入」についての勉強会がありました。
当病院では、患者さんの入院時に、「栄養アセスメントシート」という用紙に病棟ナースが記入しています。
この用紙には、患者さんの身長・体重を記入する欄があり、患者さんの中には高齢で寝たきりの方も多く、身長・体重の測定が困難な場合も少なくありません。
そこで、その様な場合には上腕周囲長(AC)や上腕三頭筋皮下脂肪厚(TSF)、膝高(KH)といった体の各部位を計測し、計算式に当てはめることにより、身長・体重を推定できる方法があります。
今回の勉強会では、具体的に、このAC・TSF・KHの測定の仕方をDVDを見て学んだ後、グループ毎にモデルの人を選び、実際にそのモデルのAC・TSF・KHを、身長・体重の推定式に当てはめ計算したところ、実際の身長・体重とほぼ同じ値となった班も多く、「すごい、本当になった!」など測定が上手くいき、職員は勉強の成果をしっかり感じていたようです。
これから栄養アセスメントをする際、身長・体重が測定出来ない患者さんがいた時には、AC・TSF・KHを測定し、今回の勉強を是非今後に役立てていって欲しいと思います。
担当:管理栄養士A
リハビリ南東北福島 利用者さんの作品を紹介します!
利用者の皆さんが、それぞれ折り紙を細かくちぎり、役割分担しコツコツと2週間かけて仕上げた力作です。最後に習字で「卯月」を書いてもらいました。
フロアの一番見えるところに展示し、皆さん作品の出来栄えに喜んでいました
青い空に、吾妻小富士とそのふもとに流れる荒川とチューリップ畑、そして吾妻の雪ウサギがポイントです![]()
作品名 ちぎり絵「吾妻小富士とチューリップ畑」
担当:介護福祉士T
リハビリ南東北福島 利用者さんの昼食を覗いてみました
4月9日現在、当施設付近(福島市荒井)の桜はまだ咲きませんが、今日は一足先に味覚で春を楽しもういうことで、春の食材をふんだんに使ったお昼ご飯が提供されました。
本日のメニュー
1.たけのこご飯
2.山菜天ぷら
3.エビ団子春野菜煮物
4.菜花からし和え
5.果物(イチゴ)
6.漬物
今回のメニューでは特に山菜の天ぷらが一番人気で、利用者の皆さんは春の味覚を味わい大変満足した様子でした。
担当:介護福祉士T
リハビリ南東北福島 お菓子作りをしました!!
去る3月11日に、3月14日のホワイトデーに向けて利用者の皆さんでお菓子作りをしました。
ひと月前のバレンタインデーにもビスケットにチョコレートとカラースプレーでトッピングするお菓子作りをしたのですが、今回はイチゴのホワイトチョコレートがけです。竹串にイチゴを刺して、湯せんで溶かしたホワイトチョコレートにつけるだけという簡単な作業ですが、皆さんとても楽しそうに参加されていました。できあがったイチゴは、おやつの時間に召し上がっていただきました。皆さん「おいしい!」「楽しい!」と大評判でした
しかし、そもそも、ホワイトデーって何でしょうね
全国飴菓子工業組合によるホワイトデー公式サイトによれば(そんなのがあったんですね)、バレンタインデーは3世紀のローマ皇帝クラディウスが出した恋愛による結婚禁止令に違反した男女がバレンタイン神父に救われたことから、神父が殉教した2月14日を記念して設けられたもので,それから一月後の3月14日に、その男女はあらためて二人の永遠の愛を誓い合ったということで、その日をホワイトデーとして、ヨーロッパをはじめ世界中の人々に語り継がれてきたとのこと。なんだかロマンチックなお話です![]()
バレンタインデーやホワイトデーというと、若い男女のドキドキなイベントである一方、例えば会社などでは、“義理チョコ”“お返し”と、面倒な催事の一つでもあるような気がしますが、このようなイベントがあることで、スタッフ・利用者のみなさんと楽しいことを企画・実施し、それが利用者の皆さんの笑顔(^o^)ノ”につながっていると思うと、とってもうれしいイベントに思えます。
担当:老健相談室
http://www.f-str.jp/
桜の便り
福島市渡利にある、桜の名所“花見山公園”には、県外からも多くの観光客が訪れています。
4月7日、当施設に利用者の家族からいただいた桜が咲きました。施設周辺ではまだつぼみの状態ですが、建物の中は暖かいので、一足先に満開です。利用者の方々も目の前の花を見て、桜の季節を感じていたようでした。
担当:介護福祉士T
4月3日 クリーン作戦が行われました
先日4月3日(木)朝8:00より、クリーン作戦があり、敷地内、施設周辺・駐車場などのゴミを拾いました。冬場と比べれば、だいぶ暖かくなり気持ちよくゴミ拾いができましたが、花粉症の職員は少しツライ時期かもしれません
また、グループ全体で敷地内禁煙を掲げています![]()
最近では路上のたばこの吸い殻などはめっきり減ったように感じます。
担当:事務S
リハビリ南東北福島 ケーススタディ発表会
3月28日に平成19年度新人職員による“ケーススタディ”発表が行われました。
発表演題は以下の内容で行われました。
1・通所リハビリ『演題』
①「在宅生活を続けるために体力をつけたい!
~パワーリハビリテーションを通して~」
②「1人で起きたい! ~パーキンソン病の利用者さんとの関わり~」
2・2F『演題』
①「有効な声掛けを通し、食事量の安定を図る」
②「生活のリズムを整える ~日中の活動性の向上、不眠改善~」
③「発声 ~声を出す習慣をつける~」
3・3F『演題』
①「在宅復帰に向けてのトイレ移乗動作訓練」
②「不穏行動をなくすには ~トイレ誘導の実施~」
4・リハビリ『演題』
①「Needに合わせたGoalの設定 ~自宅での移動手段・余暇活動向上~」
②「臥床・依存的な傾向を示す症例に対して ~活動性をあげるには~」
先輩職員からの活発な質疑応答があり、新人教育の最終段階として大変有効な発表会となりました。これからも、質の高いケアを提供できるよう頑張っていきたいと思います。
担当:介護福祉士T
http://www.f-str.jp/
市民公開講座が開催されました
春の観光シーズンを迎え、福島市を代表する花の名所・花見山はハクバイやコウバイが満開
となり、山の稜線が鮮やかな色で彩り始めた3月29日(土)午後2時から、福島駅西口にあるコラッセふくしまにおいて恒例となりました「市民公開講座」が行われました![]()
テーマ1は、脳神経外科医師 生沼 雅博先生による「頭を切らない脳神経外科治療」、テーマ2は、薬剤師 加藤 史浩さんによる「薬との上手なつきあい方~その2~」の講演でした。
当日は、数多くの方々・毎回連続で聴講いただいている方のご来場、誠にありがとうございました
当院では、「すべては、患者さんのために」の院是のもと、今後も市民公開講座や出前講座等を通じて少しでも皆さんのお役に立てればと考えております。次回も、ぜひご聴講くださいますようお願い申し上げます。
次回の市民公開講座は、平成20年5月17日(土)午後2時から、場所は同じく「コラッセふくしま」を予定いたしております。
担当:事務U
http://www.f-str.jp/









