朝の連続小説『おちょやん』の総集編がありました。「大阪のお母さん」と言われた浪花千栄子さんの人生がモデルになっているドラマなんですね


朝の放映時間は出勤もあってスルーしてましたが
改めて映画を観る感覚で見てしまいました。

年齢とともに涙もろく感動しやすくなっている
こともあるのでしょうか、なかなか感動あり涙ありの約3時間でした。

「笑いで元気にしたい!」
という熱い情熱

「自分にはこの道しかない!」との覚悟

「人の気持ちが沈んでいる時こそ芝居で元気を与えるんだ!」という強い信念、使命感

生きていく力を感じましたね
女性の強さも(笑)

久しぶりに飛行機での出張
伊丹空港がすっかり変わっていたのが新鮮でした

機内はほぼ満席でこちらも驚きでしたね
緊急事態宣言中で減便している影響でしょう

離陸時の加速Gはいい緊張感があります。
天気にも恵まれて快適な移動です。
一日も早く気分爽快な生活が戻ることを
願うばかりです。

仕事柄、会社の会議に出席する機会がありますが、

つくづく思うのは社長の存在です。

 

社長不在時の会議では次席者が代行して会議の進行することになりますが

何か、流していくだけみたいな感じですかね(終わる時間は早いです 笑)。

 

社長が仕切る?会議では確かに悪い部分もあります。

典型例が参加者からの発言が少なく、最後には社長の独演会状態となるもの。

時間も長いです。

 

しかしながら、やはりトップの思考というものは特別のようです。

特にオーナー会社社長ともなるとその経験値や覚悟の点で他者との差は歴然です。

 

まあ、個性でいうと基本的にわがままではありますが味があります。

そこが人間的な魅力?にもつながっているのかもしれません。

 

社長、特に創業社長は変人、変態である、と聞いたことがあります。

変人か変態化はともかく、熱狂者であることは確かでしょう。

 

また、以前、ある会社(オーナー会社でない)の経営者の方とお話をした時に

その方が副社長時代と社長になってから後について言われていたことを思い出しました。

 

『副社長時代も結構大変だったように感じていたが、

社長になってからは以前と比較にならないくらい大変だ』

『確かに、自由度は大きいけれど、責任の重さをひしひしと感じる毎日である』と。

 

会社の善し悪し、規模といったことはトップによって決まると言われるゆえんでもあります。

ぼやく相手はいても(ほぼ社員が犠牲者でしょう 笑)、悩みを相談する相手がいない。

経営者に読書家が多いの理解できます。

 

やはり、社長という生き物(笑)は面白い存在です。

 

 

大阪の御堂筋線で遅延が起きていました。

ちょうど新大阪での仕事があったので、すぐにJRに変えて移動しましたが新大阪駅が大変なことに!

朝の通勤時間帯だけに人が溢れて通路は大渋滞。

確か、今は緊急事態宣言中では?
時差出勤をしている人もいてこの状態なので物流インフラの影響の大きさ感じますね。

人は動いてますね!

ここ最近は長くお付き合いさせて頂いている方々のリタイアが続いています。

仕事の現場でよく見知った方々が少なくなってくるのは寂しいものです。

と同時に改めて自分の歳を感じてしまいます。

 

ちょうど昨日のNHK番組『プロフェッショナル』では小倉智昭さんを取り上げていました。

朝の番組『特ダネ』を22年間勤められた名物司会者、御年74歳です。

 

特ダネ一本で22年間やってこられたとかで、番組の終了とともに

引退かのような状況に置かれて戸惑っておられる様子が何とも言えないものでした。

 

老兵は去るのみなのか?

確かに、若い人の邪魔になっては・・・・

 

いやいや、まだまだ年配者だからこその価値があるはず。

その点では負けない、要請があれば頑張る!老兵は去らず!とも。

 

戦後の日本を支えてきた世代の方たちは馬力があるだけに

いきなりの楽隠居生活にはギャップがあり過ぎるのかもしれません。

 

社会において世代交代は必要であり、必然でしょう。

細胞にも新陳代謝があるからこそ元気に動け成長していきます。

 

ところがその新陳代謝のスピードもだんだんと緩くなりいずれ終わりが来るもの。

理屈は理解できても自分ごとゴトとして納得するには時間が必要かもしれません。

 

ヒトには役割があるのだとも思います。

誰もが何がしかの役割(使命)をもってこの世に生を受けたと思われます。

 

歳を重ねていくと残りの時間が気になります。

役割を果たせたのだろうかとも。

去り際の美学といった言葉もありますが葛藤は大きいでしょう。