仕事柄、会社の会議に出席する機会がありますが、
つくづく思うのは社長の存在です。
社長不在時の会議では次席者が代行して会議の進行することになりますが
何か、流していくだけみたいな感じですかね(終わる時間は早いです 笑)。
社長が仕切る?会議では確かに悪い部分もあります。
典型例が参加者からの発言が少なく、最後には社長の独演会状態となるもの。
時間も長いです。
しかしながら、やはりトップの思考というものは特別のようです。
特にオーナー会社社長ともなるとその経験値や覚悟の点で他者との差は歴然です。
まあ、個性でいうと基本的にわがままではありますが味があります。
そこが人間的な魅力?にもつながっているのかもしれません。
社長、特に創業社長は変人、変態である、と聞いたことがあります。
変人か変態化はともかく、熱狂者であることは確かでしょう。
また、以前、ある会社(オーナー会社でない)の経営者の方とお話をした時に
その方が副社長時代と社長になってから後について言われていたことを思い出しました。
『副社長時代も結構大変だったように感じていたが、
社長になってからは以前と比較にならないくらい大変だ』
『確かに、自由度は大きいけれど、責任の重さをひしひしと感じる毎日である』と。
会社の善し悪し、規模といったことはトップによって決まると言われるゆえんでもあります。
ぼやく相手はいても(ほぼ社員が犠牲者でしょう 笑)、悩みを相談する相手がいない。
経営者に読書家が多いの理解できます。
やはり、社長という生き物(笑)は面白い存在です。