きっともう「もう限界だったんだと思う。」
ダイエットについて改めて思ったこと。
まず、自分事だけど、
・今年2〜3月に腎臓を少し痛めて
5〜6キロげっそり痩せた、
・それから3〜4月で食生活も戻り
体重も元に安定。
・6月から筋肉量を増やそうと思い
週1回ジムを追加し、筋肉量プラス6キロ。
体脂肪は6〜8%で止めておく。
いきなりどーでもいい話ですみません。
で、これがどういう関係があるのか？
言いたかったのは、
男性は単純で簡単だということ。
佐久間だからだよ！ということは全くない。
なぜなら、生物学的にも
・筋肉を増やすホルモンは女性の20倍
・とにかく筋トレすれば逞しくなる
・とにかく食べれば筋肉が増えデカくなる
とっても単純で、
ただやるかやらないかだけの話。
でも、女性の場合はそうはいかない。
・筋肉を増やすホルモンは男性の1/20
・やたらに筋トレすれば腕脚が太くなる
・やたらに食べれば脂肪も増えデカくなる
だから複雑で、
やるかやらないかだけでは解決しない。
改めてこう感じたのは、
先日10年来の付き合いの知人の女性から
電話をもらったから。
ジムのインストラクターで、
筋トレも食事も節制してるのに
ここ数ヶ月で4キロ前後太る、、
こんなことがインストラクターでも起こる、
それが女性のダイエット。
・筋肉が増えたのかなぁ、
・炭水化物が多いのかなぁ、
・逆に動きすぎなのかなぁ、
・ホルモンの乱れなのかなぁ、
答えはホルモンの乱れ。
男性にはないこのホルモン状態。
特に女性は甲状腺や周期の女性ホルモン、
ストレスのコルチゾルなど、
運動や食事面以外の要素が
とても大きく関与する。
同じジムのスタッフに聞いても
・筋トレの内容や食事内容を見直す！
・強度が低いから、種目が少ないから
・夜の時間に食べてるから、全体量が多い
あり得る可能性を言われたそうだけど、
これまでと変わらない生活スタイルの中では
運動や食事面の原因では
こんなに体重変化が出るわけがない。
細かく聞いていくと、
・更年期の症状がいくつか実感がある
・持病のホルモン関係のことで最近薬を服用
・職場での変化により眠れないストレス
これが、同じ運動や食生活の中でも
なぜか体重が増えていってしまう原因。
・甲状腺異常は脂肪の分解を抑制する
・ホルモン関係の薬にはむくみがつきもの
・ストレスで女性ホルモンバランスが低下
明らかに。
筋肉量が減り、脂肪が増え、さらにむくむ。
の原因を満たしていた。
「食い違う。」
運動面や食事面をいくら、いくら、
どんなに素晴らしい内容に変えたとしても
女性のダイエットでは、
このホルモンの環境に左右される。
（人は物理的に
ホルモン反応には絶対に逆らえません。）
だから、運動や食事面で痩せよう！
という考え自体が食い違っている。
（現に、2ヶ月余り変えてみたそうだけど、
変わらず増えたからとの電話。）
かなり個人情報に踏み込んでしまってるので
ここからは簡単にいきます。
・甲状腺以上は脂肪の分解を抑制する
→甲状腺ホルモンが抑制されているので
（医師の診断により）
亢進させるためのミネラルを摂り入れる
・ホルモン関係の薬にはむくみがつきもの
→カリウムーナトリウムの摂取量を変える
・ストレスで女性ホルモンバランスが低下
→筋トレ回数を減らし、ストレッチメインに
医師ではないので、トレーナーとして。
ホルモン状況を知って、
その反応順さえ変えられれば
その不要に太るサイクルは無くせます。
というか、それが女性のダイエットでは
ごく自然で当然なことだとも思う。
だけど食い違うことがとても多い。
運動学や筋トレ方法、最新の食べ痩せ等
トレーナーとしては大事なこと。
でもそれは最低限の大事なこと。
教える側というのは、
自分の学んだことや学んでることを
とにかく当てはめて伝えたい生き物。
また、同性同年代から教わることも稀だから
その状況もなかなか共感できない。
それだけに食い違いが出る。
食事制限して筋トレすれば痩せる！
なんて単細胞なことではない。
だから個々に伝えることが大切で
これが個人指導が流行ってることにも
無意識ながらに繋がっていること。
万人に同じホルモン状況はない。
でも逆に言うと、
1人のホルモン環境やサイクルは
変わることはない。
（クセや性格のようなもの）
そこに筋トレや食事を掛け合わせることで
不変の痩せ方の知識になる。
もう限界だったんだと思う。
夜中1時辺りから4時過ぎまで
ずーーっと話を聞いていて、
心からそう思った。
一言一言が本当に重く、
よくここまで我慢して頑張ってきたね。
と言ってあげたくなった。
こんな話を聞くたびに、
誤解を招いてもいい。敵を作ってもいい。
強く強く伝えていきたいと思う。
痩せ方の知識は不変のこと。
頑張ってるのに変わらないのは
頑張りが足りないからとか、
もっと効果的な方法をやったほうがとか、
そういうことではない。
また、うちは2ヶ月で10キロ痩せます！
とかいう話でもない。論外。
女性のダイエットは
ホルモンと食事と運動。
この一つも欠けることなく見ていくこと。
その流れを知り作っていくこと。
これが不要な太る不安をなくし、
なりたいように痩せてキレイになる。
そしてそれを保ち、
少し変動が出ても焦らず対処できる。
そんな自分を守る安心を作る方法。
先日の電話から思ったことを
ここで共有させていただきました。
人はたかがダイエット、
食べないで動けば痩せるよ！
とか軽く言うけど、そんな軽い話ではない。
キレイになりたい。
その為のダイエットの悩みは重い。
今もそう悩みを持つあなたへ
日々のブログ等から、
一つ試しては良し悪しを経験し
あなたの頭に構築していけるように。
もちろん直接でも伝えられるように。
これを教訓に、
改めてダイエットについて学んだ夜。
より一層、このような悩みをなくすために
気が引き締まりました。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
また明日からも役立つ情報を書いていくので
どうぞよろしくお願いします。
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なぜなら、生物学的にも
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とっても単純で、
ただやるかやらないかだけの話。
でも、女性の場合はそうはいかない。
・筋肉を増やすホルモンは男性の1/20
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・やたらに食べれば脂肪も増えデカくなる
だから複雑で、
やるかやらないかだけでは解決しない。
改めてこう感じたのは、
先日10年来の付き合いの知人の女性から
電話をもらったから。
ジムのインストラクターで、
筋トレも食事も節制してるのに
ここ数ヶ月で4キロ前後太る、、
こんなことがインストラクターでも起こる、
それが女性のダイエット。
・筋肉が増えたのかなぁ、
・炭水化物が多いのかなぁ、
・逆に動きすぎなのかなぁ、
・ホルモンの乱れなのかなぁ、
答えはホルモンの乱れ。
男性にはないこのホルモン状態。
特に女性は甲状腺や周期の女性ホルモン、
ストレスのコルチゾルなど、
運動や食事面以外の要素が
とても大きく関与する。
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こんなに体重変化が出るわけがない。
細かく聞いていくと、
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・持病のホルモン関係のことで最近薬を服用
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これが、同じ運動や食生活の中でも
なぜか体重が増えていってしまう原因。
・甲状腺異常は脂肪の分解を抑制する
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・ストレスで女性ホルモンバランスが低下
明らかに。
筋肉量が減り、脂肪が増え、さらにむくむ。
の原因を満たしていた。
「食い違う。」
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どんなに素晴らしい内容に変えたとしても
女性のダイエットでは、
このホルモンの環境に左右される。
（人は物理的に
ホルモン反応には絶対に逆らえません。）
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（現に、2ヶ月余り変えてみたそうだけど、
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ここからは簡単にいきます。
・甲状腺以上は脂肪の分解を抑制する
→甲状腺ホルモンが抑制されているので
（医師の診断により）
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ごく自然で当然なことだとも思う。
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でもそれは最低限の大事なこと。
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自分の学んだことや学んでることを
とにかく当てはめて伝えたい生き物。
また、同性同年代から教わることも稀だから
その状況もなかなか共感できない。
それだけに食い違いが出る。
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これが個人指導が流行ってることにも
無意識ながらに繋がっていること。
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でも逆に言うと、
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