いかにして まことの道に
かなひなむ 千とせのうちの
一日なりとも
良寛
太古の昔、ラムリア文明の
神殿の柱があったとされる
中央山の頂上に佇み、
私はその瞬間を待っていた。
山頭から望む、
広大な水平線に現れたのは
創造の光に満ちた黄金の陽光。
東京から南へ1000キロ離れた父島へは
竹芝桟橋から、週に一度出港する
おがさわら丸が唯一の交通手段。
2011年、世界自然遺産に登録され
今年は返還50周年。
哀しみの歴史を乗り越え、
独自の文明は進化を遂げた。
そんな記念すべき年に、初めて訪れた事にも
きっと私にとって意味があるのだろう。
一年中イルカが泳ぎ、
クジラが子育てにやってくる
多彩な魅力に満ちた南国の楽園。
浅瀬でもゴーグルを付け海中に潜れば
サンゴと熱帯魚たちが360度視界に広がり
水族館の中にいるような感覚。
心の奥底に眠る記憶、
天地との繋がりを思い出す。
余計なこだわりは捨て
魂の故郷への扉を開き、
私は本来の自分に戻って行く。
◇Live Schedule◇
10/10(水) 『至上の愛フェスタVol.2』
荻窪ノースサイド
東京都杉並区上荻 1-24-21 協立第51ビル B1
OPEN 19:00 START 19:30
¥3000+オーダー
市川うららFM 83.0MHz
第1,3金曜日 18時~放送中
空を見上げるときはどんな時?
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