ネット通販の立ち上げに費用の6ステップの内訳【6ステップ法】 | 通販プロデューサー

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売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

 

ネット通販を開業するために必要な
費用についてのお問い合わせが良くあります。

Withコロナ時に2本目の柱や
ネットで商品を販売するという流れが
加速しているからだと思います。


 

本題へ

私が提唱している6ステップは
まさにお金がかかるステップとも言えます。

・商品企画&製造費用
・物流コスト
・広告費
・決済手数料&システム費用
・同梱物&サイト構築
・コールセンター


では、それぞれどのくらいの費用がかかるのかを
ざっくりお伝えします。

1つ目
商品企画&製造費用
100万~


ネット通販の商品企画や製造コストは、
OEMや最低ロットによっても全然違いますが、
@1000×1000個
=100万円の費用がかかります。

特に製造費用は、有効成分や配合比によって
大きく変動しますのでゼロイチでは作らず、
既存のレシピで製造されることをお勧めします。

初めから商品を万単位で製造してしまうと、
それだけ在庫リスクが高くなります。
1,000個を目安に製造してください。

2点目
物流コスト
10万円/月~(購入数に応じて)


商品を届けるための物流コストは必須です。
購入数に応じて費用の相場は異なります。

私の協会では、1個あたりいくらという単価
設定をしています。(配送費にプラス)

よって、わかりやすい物流サービスも増えているため、
実際に購入された分だけ支払うことも可能です。

3点目
広告費
36万円~
・最低3ヶ月分
10万円×3か月
・運用費20%


広告費は商品の売上に直結する大切なファクターです。
今は、SNSとPRを組み合わせたマーケティング手法を
使っていますが、その昔の手法はリスティング広告が
メインです。

アフィリエイトもありますが、私は勧めていません。
ブランディングが作りにくいのが理由です。

用意できる金額の範囲で、予算を広告費に
投入することが最も理想的です。

広告費は、新規顧客を獲得しリピート顧客が
売上を作るまでの初期投資と考えてください。
最低でも3ヶ月分の広告費は必要です。

4点目
決済手数料&システム費用
10万円~/月(購入数に応じて)


決済手数料は、クレジット決済や
コンビニ後払い決済を導入するための費用です。

これらの決済方法を導入するためには、
決済会社と契約する必要があります。

実際に商品が売れた場合は、
決済金額に対して4%前後の手数料と、
決済情報処理のトランザクション費用が発生します。

また、カートのASPもかかります。
注文を管理するためのカートシステムになります。

単品系のカート費用は各会社のサービスによって違います。
私の会社ではリピストを紹介しています。

リピートを促進するために毎月決まったサイクルで
お客様に商品を届ける機能である
受注管理システムとカートシステムが重要です。

カートシステムはそれぞれ機能性が異なるため、
比較して、自社に合うサービスを導入することをおすすめします。

5点目
同梱物&サイト構築
ブランドブック:30万円
その他の同梱物:10万円
LP:30万円~


商品に同梱するチラシやブランドブック
などの同梱物も用意する必要があります。

商品を知ってもらうためのランディングページ
やECサイトの構築は頭を悩ます制作系です。

ランディングページの制作費の相場は、
リーズナブルな会社でも30万円以上は見込んでください。

ランディングページの質は売上を
左右する要素でもあるため、

なるべく費用をかけて
作りこむことをおすすめします。

また、ECサイトの構築をする際は、
ドメイン費用やレンタルサーバー費用もかかります。

チラシやパンフレットなどの同梱物は、
ページ数にもよりますが、1ページ3万円程度の
制作費がかかります。

最低でも10万円以上の予算を考えておいてください。

6点目
コールセンター
10~20万円/月


お客様からの問い合わせ対応業務を
コールセンターなどに依頼する場合があります。
外注費として10万円程度の初期費用がかかります。

お客様に対する受け答えのマニュアル作成が
必要になります。
※別途費用としては、フリーダイヤル開設費
通話料の実費のみがかかります。

ここで紹介した費用はあくまで目安ですが、
ないよりましだと考えざっくりベースを紹介させて頂きました。