折れない心をつくるシンプルな方法 -12ページ目

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

笑っていいとも!が終わりました。
1982年10月から32年間、
8054回の放送だったそうです。

始まった年に生まれた人が
ふつうに32歳になっているんですよね。

それも録画ではなく、生番組。
考えただけで気が遠くなります。
当たり前だけど
病気なんか出来ない。
怪我も出来ない。
何があっても言い訳出来ない。
そもそも何かがあっては
絶対にいけないのです。

ほんとうにすごいと思います。

****************************************

なぜ、そんな超人的なことが出来たか?

色々あると思うのですが
つるべさんが語ったエピソードに
その訳を垣間見たように思いました。

タモリさんの別荘に
呼ばれたときのこと。

その別荘の周りに植わっている
見事な木々が
全部切られていたそうです。

つるべさんが驚いて理由を聞くと
剪定(せんてい)を頼んだ業者が
間違えて根元から
すべて切ってしまった、と言います。

つるべさんはあきれて
タモリさんにその場で
業者に電話をかけて苦情を言うように
勧めたそうです。

電話でしばらく業者と話した後
どうなったかと聞くと
やっぱり全部切れと言われたと
勘違いしちゃったみたいだから
仕方ないね、と笑っていたそうです。

タモリさんは
とにかく怒らない、と言います。

信じられないようなハプニングや
あり得ない理不尽なことが起きても
怒らない。
何が起きても
「いいんじゃない」と。

いつも淡々と
すべてを受け入れていくのだそうです。

32年という
気の遠くなる年月を続けてきた秘訣。

それは人に執着しないこと、
なのではないかと思うのです。

************************************

人は執着します。

それが愛情があればあるほど
時間をかければかけるほど
思い入れがあればあるほど

人はその人に期待し
執着します。

そして自分がその人に
エネルギーを注いだと同じように
返して欲しいと思う。

大事に思えば思うほど
期待する。

でも人は完璧ではないし
変わるのです。
もちろん自分も変わります。

だからどんなに大事に思っていても
ずっとは一緒にいられないし
相手が思い通りに応えてくれなくても

逆に自分が相手ののぞむように出来なくても
それは仕方がないことで

すべては完璧でなくて
変わっていくと
俯瞰して手放すということ。

度を越して執着しない
ということが
ものすごく大事なのではないかと思います。

それは冷たいように
聞こえるかもしれないけれど
そうではなくて

実は、だからこそ、
今のこの瞬間に
目の前にいる人に対して
100%向かうことが
出来るようになるような気がするんです。

タモリさんは期待しない。
執着しない。
そこには過去も未来もなく、
今しかない。

32年間、
8054回、毎日、
テレフォンショッキングが出来たのは
今、この瞬間しかなかったから
ではないか。

そして
この瞬間に
全力で
でも力を入れずに
今に居て
目の前の人と
向き合ってきたからじゃないか。

タモリさんにとっては
32年間は繰り返しではなく
毎日が新しい
全く別の1日だったのではないか、
という気がします。

それはイチローや
世の中にとてつもない
偉業を成し遂げてきた人も同じで

だからやっぱり
タモリさんという人は天才なのだと
改めて思うのです。


95日目。

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何かモノゴトが起こったときに
誰かに何かを言われたり
何かをされたりしたときに

他の人にとっては
大したことではないのに
自分はなぜか
ものすごく腹が立つことがあります。

腹が立つ=『怒り』の感情です。

「はらわたが煮えくり返る」とか
「頭がジンジンする」とか
「胸がムカムカする」とか

人によって違うんだけれど
とにかく身体で感じる感覚。

そして次に

なんで○○しないんだろう?
そもそも人は○○すべきでしょう?

などという
認識が起こってきます。

これは感情ではなくて
評価・判断ですね。

実はこのジャッジは
今目の前で起きていることではなくて
過去の自分の体験と
そこで作られた制限や
思い込みから湧き出てくる。

つまり
怒った瞬間は今にいるけれども
認識してジャッジした途端に
心は過去に戻ってしまっているんです。

これが瞬時に起こってきて
人は目の前の出来事に
様々なストーリーを作って
良いこと悪いことって
認識をして記憶していく。

こういうとき
自分はどこからきて
なぜそんな風に感じたんだろう?
って一度問い直してみることが
大事です。

なぜかといえば
ちょっとしたことで
感情がものすごく
揺さぶられることがあるとしたら
それはそこに
あなたの未完了の
あることをないことにした部分が
しっかり残っているから
です。


あ~腹が立つ!
あ~悔しい!
イライラする!
どうしてこうなの??


こんな感情が出てきたとしたら
これは、自分が
自分でも気がつかないうちに
頑なに決めた、
がっちがちの思い込みと
フタをしてしまい込んでいる
もう一人のあなたを見つける
絶好のチャンスです。

その感情を感じる
嫌な自分を
嫌なままに

ああ、そっか。
私、そんな風に思ってたんだ。
そんなところあるんだ…

って、そのまんま認めれば
もう同じことが起こったとしても
ああ、そうだよねって
ふつうに思えて
とっても楽になりますよ。


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観る
脳は意識を向けたことに
フォーカスして働く。

このことはもう常識になりつつあります。

例えば
ヴィトンのバックが欲しい、
と思ったら
その途端に、街を歩いているときに
やたらとヴィトンのバックが目につく。

これは別に
急にヴィトン人口が増えた訳ではなくて(笑)
自分が特別に意識したことで
脳が勝手にその情報を探しているからです。

つまり自分が無意識でも
ものすごく思ったこと、
強く念じたこと、
あるいは言葉したことを
脳はすべて指令と受け取るんですね。

そしてそのことの
情報を探がし続ける。
整合性を取ろうとする。

何か疑問であれば
その答えを見つけるまで
働き続けます。

その分、必要ない、
と判断した情報を
一切遮断していく訳です。

ものすごく騒がしい場所で
誰かと話しているときに
自分が意図しなくても
話している相手以外の
話し声や音はすべて
脳が排除してくれています。

それは、
情報を全部拾っていたら
とてもじゃないけれど
正気ではいられないし
すべてを認識して処理することは
出来ないからです。

自分が意識を向けた方に動く。
あるいは整合していこうとする、
ならば
逆に言えば
本当はそう思っていなかったとしても
繰り返し強く思ったり
言葉することをすれば
そちらに意識が向いて
そこにいこうとする、
ということにもなる訳です。

つまり
世界は素晴らしいんだ!
美しいんだ!
と決めれば
そういうものを見つけていくし
そういう見方をするし
それを立証するような情報を
集めようとするのです。

だからこれを更に応用して
自分は○○なんだ!って
自分の行きたいところを決める。

自分は出来るんだ!
と決めちゃう。

なりたい自分をでっち上げる。

それがね、
真実かどうかなんて関係ないんです。
先ず決めちゃう。

そしてその自分で生きてみる。
毎日を送ってみる。

そしたらね、
放っておいても
世界の素晴らしさが
美しさが
どんどん見えてくる。



それって嘘のようだけれど
ほんとうの話です。

ものすごく
大きなことじゃなくていいから
何か新しい自分をでっち上げて
試してみてください。

*********************************

樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。

~ニーチェ~

*********************************

人はそれぞれが
オリジナルの種を持っています。
だけどその種は
土の中に埋まっているから
見えないんですね。

だから自分がこうだ!
と決めれば良いんです。
自分が決めたことが
真実になっていく。
決めなければ永遠にならない。

それだけなのだと
思っています。


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ベン・スティラーが監督・主演を務めた
『 LIFE !』を観てきました。
とっても思いつきだったので
ハリウッド映画お決まりの
アドベンチャーかな、ぐらいな感覚で
行ったのですが、これがすごく良かったです。

主人公のミティは
不器用で気弱で
密かに思いを寄せている女性に
話しかけることが出来ないような
内気な男。
職場である『LIFE』の最終号を飾る
ネガを紛失してしまって
その写真を撮ったカメラマンを追いかけて
思いもかけなかった
冒険の旅に出ることになる
というストーリーです。

映画の宣伝で
こんなキャッチコピーが使われていました。


●毎日同じ生活を繰り返していますか?

●仕事で大きな失敗をしたことがありますか?

●空想したことはありますか?

●大切な誰かのために夢を諦めたことがありますか?

●自分を変えたいと思いますか?


まさに主人公はそんな風に
色んなことを諦めて
平々凡々とした
繰り返しの毎日を送っていたのが
ふとしたことがキッカケで
思いもかけなかった
未知の世界に飛び込んでいくんですね。

その冒険の旅の過程で
人として目覚めて
どんどん生き生きと
変わっていく過程が
観ているこちらも巻き込んで
まるで一緒に体験しているような
現実味を帯びて迫ってくるんです。

やっぱり映画ですから
現実はそうはいかないでしょう
ってこともありますが

少なくとも
この映画を観たら
現実の世界に戻ったとしても
今までの自分とは違う
何かの一歩を踏み出してみよう
と思わせてくれる、
そんな映画です。

映画の中で何回か示唆的に
LIFE社の社訓

「TO SEE THE WORLD 」という言葉が
出てきます。

・いろんな世界を見にいこう!
・壁を超える勇気を持とう!
・いろんな人と出会い、もっとわかり合おう!
 きっとそれは本当の人生を生きる喜びだから。

これは実際のLIFE社の社訓だったそうで
こんな言葉を掲げる会社、
とっても素敵だと思いました。


人生は
勇気を持って
未知の世界へ飛び込むこと!


主人公の憧れる女性が語る言葉も
心に響きました。

そしてもう一つ。
個人的には
ショー・ペンが演じる
写真家ショーン・オコンネルが
ヒマラヤの雪豹を目の前にしながら
「本当に美しい姿は、
写真に収めずじっと眺めているだけ」
って語るシーンがとっても好きです。

全編を通して
バックに流れる曲のセレクトも最高です。

特に

Escape (The Pina Colada Song)/ジャック・ジョンソン
Space Oddity (feat. Kristen Wiig) /David Bowie

が絶妙のセンスで使われていて
サウンドトラックも欲しくなりました。



誰だって夢を叶えたい。
やりたいことをやる人生を送りたい。

でも現実の人生は
果たさなければいけない責任もある。

そんな現実を受け止めつつも
毎日の生活を大事に生きれば
小説やドラマよりも
充実した人生を手に入れることが
可能になる。

先ずは一歩を踏み出してみよう。

世界はあなたが思っているよりも
ずっとずっと美しいから。

そんなことを
自然に感じさせてくれた映画です。


良かったら観てみてくださいね。

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今日から新年度。
新しい環境や職場での
生活が始まった人も多いのだろうと
思います。

新しい始まりは
今までの終わりと
ある種の別れを意味します。

だから
そこには喜びも
期待も
希望もあれば

感傷だったり
悲しみだったり
痛みだったり
切なさもあったりする。

桜が爛漫に花を咲かせ
嬉しいけれど
気持ちは複雑でゆれている。

こういうとき
大事なことは

新しいことに
うまくなじめなかったり
出来なかったりしても

何でなんだろう?
とは思わないこと。

『 何で? 』は

あなたを過去の記憶に
引きずり込み
責め立てる
道具にしかならないから。

ただ
淡々と
『 どうしよう? 』
『 どうしたい? 』
だけを考えよう。

そして今、この瞬間だけを
感じよう。

後は淡々と
現実にやることを
やっていこう。

そして疲れたら
空を見上げたり
美しい花を見たり

途中下車して
プラプラ歩いてみよう。

道は一つじゃなくて
いつでも選択が出来るし
変えることが出来るって
忘れないでいよう。

新しいスーツに身を固めた
ぱりっぱりの新入社員が
かっちかちで歩いていくのを見ながら
そんなことを思った今日でした。

みんな、顔晴れ!
でもがんばれないときは
がんばれなくても大丈夫だから。


更新91日。
桜が満開。


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桜
とうとう90日目です。
最後に何を書こうかなと思ったら
色んなことが浮かんできて
ちっとも定まりません( ̄Д ̄;;

そして時間は刻々と過ぎ
またまた12時が近づいてきています(汗;;

今朝寝覚めたときに思ったことは
すべてはやることから始まる
ってことでした (脈絡ないけれど…)

やるって学ぶじゃなく、やる。
はじめる。

つまりインプットじゃなくて
アウトプットってことです。

世の中には
ありとあらゆる方法や
プログラムがあふれていて
どれも素晴らしく魅力的なものだから
一つやったらもう一つ。
そしてもっとすごいものが
あるのではないかって

もっともっとって
思ってしまうのだけれど

生きていれば100点満点で
何かになる必要もないし
そもそも変わる必要などないんです。

ただエゴやマインドが
本来の自分を覆い隠して
がんじがらめにしているものだから

それに気がつくために
目の前の出来事や人を通して
体験して学んでいく。

人は一人では
自分を知れないし
何も気づくことが出来ないから。

それだけなんだな~って。


体は楽なことを求める。
でも心は喜びを求める。
でもでも魂は成長を求める。


って誰かが言っていた言葉。

だから喜びだけでは成長出来ない。
苦しかったり
悲しかったり
せつなかったり…
色んなことが起こるけれど
すべては潜在意識の自分が
わざとそれをさせている、
自作自演なんだってこと。

90日って自慢出来るような
大したことではないのだけれど
それでも続けたからこそ
見えてくる景色がある。
そんなことを感じています。


そして一番大きかったのが

生きてるだけで100点満点。
人はつながっている。
一人ではないと
心から感じることが出来たことでした。

頭ではね、わかっているつもりでした。

でもほんとうは
何にも何にもわかってなかった。
その、わかってなかったことに
気がつけたことが
最幸の感動で感謝でした。

これはね、
このブログを読んでくれて
応援してくれて
一緒に歩いてくれた
あなたのおかげです。


今日で90日は達成したし
ペナルティはなくなったけれど
これからは余計なプレッシャーは感じず
力まずに続けていけたらと
思っています。


ここまで読んでくださったみなさん
ほんとうにほんとうに
ありがとうございます。

そしてこれからも
よろしくお願いします。

心からの愛と感謝を込めて。

千恵



今日のイベントで初めて
長島龍人さんという方の話を聴きました。

『お金のいらない国』という考え方を
世の中に広めている人です。

それを軽妙な落語で語ってくれるのです。

最初は否定しながらも
聞いているうちに
今まで社会常識だと思っていたことが
“ 確かに違うかも…”
と思えてくるから不思議です(@Д@;

ここでその落語からの抜粋を。

*****************************************

◇「あのう、この国にはお金というものはないんでしょうか」


「おかね…ですか。少なくとも私は、お金というものは知りませんし、聞いたこともありません。それは一体、どんな物なのですか」


私は財布を取り出し、紙幣数枚と硬貨をジャラジャラ出して、テーブルの上に並べた。


「この汚れた紙切れと金属の破片が、一体どういう役に立つのですか」


「私達の国では、何か仕事をすると、このお金というものがもらえるんです。そして物にはみな値段というのが付いていて、お店で何かを買ったり物を食べたりすると必ずその値段分のお金を払うことになっています。何をするにもお金がいるんです。お金がなければ生きていけないんですよ。皆、自分が働いて稼いだお金を使って生活するんですよ。だから、いっぱい仕事をした人はいっぱいお金をもらって豊かな暮らしができるんです。だから、お金はどうしても必要なんです」


「要するにあなたの国では、お金というものがないと、人々が欲望をコントロールできないというわけですか?


「まあ、そうかもしれませんが、でも、お金を払わなくても何でも手に入るのなら、もう、仕事をしなくてもいいじゃないですか。毎日遊んで暮らせば…」


「皆が遊んでばかりいたら、何も手に入らなくなってしまいますよ。物を作る人も、与える人もいなくなるわけですから」


「でも、そういう人もいるのではないですか。働かなくても生活できるのなら、自分ひとりくらい遊んでもいいだろうと思う人が」


「この国にはそいういう人は居りませんし、この国に、そいういう人は住めないようになっております。仕事は社会への奉仕ですから、世のため、人のため、ひひいては自分のために、皆で働かなければ世の中は回って行きません。あなたの言うお金がもらえなくてもです。そしてあなたが生活に必要なものはお金など払わなくても、社会から奉仕してもらえばいいのです。事実、この国はそういうシステムになっております」


「お金はね、あるとためておくことができるんですよ。貯金しておけば、贅沢できます。だから楽しいんですよ」


「ぜいたくって何ですか」


「え、ええと…自分がほしい物は何でも買ったり、美味しいものをたくさん食べたり…」


「この国では、欲しいと思ったものは、すぐにでも手に入れることができますよ」


「ただ欲しいくらいの物を手に入れたって、贅沢とは言えないんです。もう自分には必要ないくらいたくさんの物とか、値段のすっごく高い物とか…」


紳士は、ぷっと吹き出した。


「そんな、自分が必要もないほどの物を手に入れて何が面白いんですか。それに、そんなとりとめもない欲望を追っていったってきりがないでしょう」


「でも、貯金しておくと、年とって働けなくなっても安心でしょう」


「この国では、働けない体の人には、みな喜んで何でも差し上げますよ。あなたの国ではそういう人でもお金というものを持っていなければ、何も手にいれられないのですか」


紳士は最後にこういった。


「あなたの今やっている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断する、簡単な方法をお教えしましょう。仮に、社会からお金というものがなくなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきだと思うかどうかです

*******************************************

突拍子もない話なのだけれど
『お金のいらない国』の落語を聴いていると

確かに私たちの日常生活が、
いかにお金の存在にしばられているか
考えさせられてしまうのです。

「モノゴトの本質を観るとき
お金を置いておいて考える」

「もしお金がない国だったら
今の仕事を続けられるか?」

「お金は貧富の差をつけるためにある。
つまり自分のお金が増えるということは
誰かのお金が減っている、ということだ」

…等々の長島さんの問いかけは
今まで当たり前と思ってきたことに
たくさんの矛盾があるのを
気づかせてくれます。

本来の果たされるべき
お金の役割ってなんだろう。
当たり前のように
モノゴトの等価交換のために
お金は必要と思ってきたけれど

その仕組みがあるばっかりに生じる不幸が
この世の中にはあふれています。

お金がそもそもなければ
働くということの意味も
必然的に変わります。

誰もがもっと自由に
創造的な人生を
生きていけるのかもしれません。

この本に描かれる世界は
現実に実現するのは
難しいかもしれないけども

必要以上にモノを欲しがることだったり
優越感を得るためにモノを
買いあさることだったり
見返りを期待して何かをすることだったり
を見直して

誰かが喜んだり
みんなが楽しくなることのために
お金を使う、という発想になったら
お金がない国にはならなくても
優しい世の中になるのかもしれません。

興味のある方は
you-tube で長島龍人さんと
検索してみてください。
落語が動画で観れるようです。

****************************************

とうとうブログ連続更新も
89日目となりました。

名古屋では
懐かしい友やら
新しい出会いがたくさんあり
ほんとうに充実した3日間でした。

人の出会いは不思議ですね。
会うべき人に
会うべき絶妙のタイミングで
会っているんだということを
実感するこの頃です。

数あるブログの中から
ここに来てくれた
あなたとの出会いの奇跡に
心からの感謝を込めて。

必要な方に届きますように!


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gold
元旦に宣言した
ブログ連続90日更新も
残り3日になりました。

2014年はどんな年にしたいか、
一番は言い訳をしない
ことでした。

だから今までの自分は
絶対にしなかったことを
敢えて目標に決めました。

でも途中ほんとうにしんどくて
何でこんなこと決めちゃったんだろうって
本当に何度も思いました。

ただの出来事記事は書かないって
ルールも決めてたから
何をしてても
今日のブログは何を書こう?
…って言うことが頭を離れず (;^_^A

そのために色んなことに手が回らず
本末転倒なんじゃないかって
自問自答して

でもとにかく決めたから
意地でも続けてきました。

何年も書き続けてる方とか
ざらにいるし

90日ぐらい
取るに足らないことなんです、他の人には。

でも私には
とっても大きな挑戦でした。

最初はペナルティが
絶対やりたくないことだから
そして宣言しちゃった手前、とか
そんな理由だったんだけど

もう後2日になって
見えてきたことがあります。

それはね、
やり続けたら必ず何かが起こる!
ってこと。

モノゴトを始めるときって
何かを手に入れたいとか
あらかじめ、ある程度、
予測するじゃないですか?

これをがんばれば
こうなるかもって期待。

でもね
そんな自分の予想を
遥かに越えた次元にいっちゃう。
そういうことが起こりうる。

私のささいな挑戦だけど
そのことを実感する、ここ数日なのです。


*****************************************

小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行く
ただひとつの道だと思っています。

~ イチロー ~

****************************************

とにかく始める。

そして一生懸命何かを為そうとする。
だけど自分の予想もしてなかったところに
行ってしまうのが人生。

だから面白い。

最初の一歩を始めなければ
何も始まらないんですよね。


もう一つ、私の好きな言葉を。


「人生とは、何かを計画しているときに起きてしまう、別の出来事をことをいう」
Life is what happens to you,while you are making other plans.


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私の尊敬するコーチの
今日のメルマガのタイトルです。
さっき読んでいて
思わず涙してしまいました。

今の、、、
というか今日の私の心情に
一番近い言葉だったからです。


生きてるだけで100点満点。


生きてることが感動なのです。


今は心から
そう思えるから
嬉しくて嬉しくて
感動なのです。


天の何かに
神でも仏でもサムシンググレイトでも
何でもいいから
この世に命を送り出してくれた何かに
心から感謝です。


そう思って生きていたはずだったのに
実は底の底の奥底では
思っていなかった私。


もうびっくりです!


え~~~!?
まじですか!!!!!


あ~~~~~
私、悲劇のヒロインで
いたかったんだ~。


怒りを手放せず
それを生きる原動力にしてきた母を
かわいそうな人だと思っていたけれど


実はかわいそうなのは
私なのでした。


…というか、
私は私を
かわいそうだと思ってた!


なぜなら
かわいそうなのは
自分のせいではなくて
環境のせいだから。


2歳半で両親が離婚し
親戚の家を転々として
親の愛情を受けずに育ったんだから
仕方ないでしょう、ってね。


その立場でいる限り
私はそこと
向き合わなくて済むからです。


うわ~~~
ホントにびっくり。


そして楽になった~~~!


それがわかって
びっくりしたし
多分私はそこがものすごく怖くて
見ないようにしてきたはずなのに
実際にわかったら
なんだ! です。


そしてすっきり。
もういいや。
それ、終わり。


そして本当に


生きてるだけで100点満点です!


そこに気づかせてくれた
Nさんに感謝です。


心理セラピストが
今更何言ってるの?
って思われるかもしれませんが
自分のことはわからないのです。


人は一人では
自分のことが見えない。


だからこそ
私のような仕事があるのだと
思っています。


更新87日目。
今日も読んでくれたあなたに
心からの感謝を込めて。




桜
皆さんは四国『高松丸亀商店街』を
ご存知でしょうか?

苦境に立つ地方都市の商店街。
全国に1万3千あるうちの4割以上が
シャッター商店街になっている中で
奇跡の復活を遂げた地方商店街なのです。

全長470mの通りには200の店が立ち並び、
高級ブランド店、最新式駐輪場、
診察所、カルチャーセンターなど、
必要なものが何でも揃い、
休日に1日3万人が訪れるといいます。

また商店街再生のモデルケースとして
全国から年間1万人を越える
見学者が訪れるそうです。

たった数年前までは、
客数が年々減少する
廃れかけた商店街だったのが
なぜ復活出来たのか?

今夜の『カンブリア宮殿』には
その再生の立役者・商店街理事長の
古川康造さんだったのですが
お話はとても興味深いものでした。


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コミュニティの力で街は再生出来る
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古くからの商店街を取り壊して
抜本改革をするにあたって
一番の障害となったのが
地権者の合意を
取り付けることだったと言います。

かつて同じように森ビルが
六本木ヒルズを開発したとき
地権者の説得に20年を費やしたそうです。

それが丸亀商店街は
なぜたった4年で成し得たのか?

それはコミュニティがあったから
なのだそうです。

「僕のおやじもおじいちゃんも
地元で育ち学校に通い、
一緒に遊んで育ってきた。」
「その仲間だから、おれもやるから
お前もやれよ、と言うことが出来た」

古川さんは
コミュニティさえあれば
街は再生出来る、と言います。

つまり逆に言えば
どんなに立派な手法や
莫大な資金を投入しても
コミュニティが崩壊していたら
無理だと言うことなのです。

なんだかね、
地方都市再生という
壮大なテーマで
心理セラピストが
一体何話しているんだろう?
って思ってます?(笑)

でもね、これ、
都市の再生だけの話じゃないんじゃないか?
って思うんです。

つまりコミュニティ、
古くから日本に伝わる『寄り合い』
と言うスタイルが
これからの日本を変える、
また個の発展においても
キーワードなんじゃないかって
思います。

丸亀商店街の改革にあたっては
1000回を越える話し合いを
重ねたそうです。

「もう、最後の方は会合に出るとふらふらで
成も根も尽き果てるぐらいでした(笑)」

参加者の誰もが対等に
納得出来るまでとことん話し合う。

この『コミュニティ』と
『寄り合い』の精神が
不可能を可能にし
新しい想像を生み出したのです。

これは個人でも同じなのではないかと
思います。


一人で変わる
一人で頑張る
一人で想像する

といっても限界があります。

私のところには
変わりたい
より前向きに自分らしく生きたい
と言われる方がみえるのですが

やはり一人で向き合おうとしても
堂々巡りになってしまうからこそ
そのエッジを越えるために
来てくださいます。

今やらせてもらっている
『アイアイ講座』は
コミュニティで進めていきますが
理由は同じなのです。

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今の自分の殻を破りたい。
変わりたい。
自分らしいペースで
夢を実現していきたい。

そんなとき
今までの世界や人間関係を越えて
新しいコミュニティや
人間関係の中に飛び込んでみる。

具体的にはね、
例えば今までやりたかったけど
やれなかった習い事をやってみるとか
興味のあるサークルに参加してみるとか
私のアイアイ講座に来てみるとか(笑)

新しいつながりの中で
見えてくる新しい世界が
あなたの新しい可能を引き出してくれる
かもしれません。

更新86日目。
今日も読んでくださってありがとうございます。

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人は誰でもその人ならではの天才性を持っています。

人間であることの「幸せ」とは
自分が自分らしく生きること。
自分らしさに気づき感謝すること。

そんな生き方を「幸せ」と言うのではないでしょうか。

自分の『可能』に気づいたときから
その人の人生は変わります。

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