皆さんは四国『高松丸亀商店街』を
ご存知でしょうか?
苦境に立つ地方都市の商店街。
全国に1万3千あるうちの4割以上が
シャッター商店街になっている中で
奇跡の復活を遂げた地方商店街なのです。
全長470mの通りには200の店が立ち並び、
高級ブランド店、最新式駐輪場、
診察所、カルチャーセンターなど、
必要なものが何でも揃い、
休日に1日3万人が訪れるといいます。
また商店街再生のモデルケースとして
全国から年間1万人を越える
見学者が訪れるそうです。
たった数年前までは、
客数が年々減少する
廃れかけた商店街だったのが
なぜ復活出来たのか?
今夜の『カンブリア宮殿』には
その再生の立役者・商店街理事長の
古川康造さんだったのですが
お話はとても興味深いものでした。
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コミュニティの力で街は再生出来る
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古くからの商店街を取り壊して
抜本改革をするにあたって
一番の障害となったのが
地権者の合意を
取り付けることだったと言います。
かつて同じように森ビルが
六本木ヒルズを開発したとき
地権者の説得に20年を費やしたそうです。
それが丸亀商店街は
なぜたった4年で成し得たのか?
それはコミュニティがあったから
なのだそうです。
「僕のおやじもおじいちゃんも
地元で育ち学校に通い、
一緒に遊んで育ってきた。」
「その仲間だから、おれもやるから
お前もやれよ、と言うことが出来た」
古川さんは
コミュニティさえあれば
街は再生出来る、と言います。
つまり逆に言えば
どんなに立派な手法や
莫大な資金を投入しても
コミュニティが崩壊していたら
無理だと言うことなのです。
なんだかね、
地方都市再生という
壮大なテーマで
心理セラピストが
一体何話しているんだろう?
って思ってます?(笑)
でもね、これ、
都市の再生だけの話じゃないんじゃないか?
って思うんです。
つまりコミュニティ、
古くから日本に伝わる『寄り合い』
と言うスタイルが
これからの日本を変える、
また個の発展においても
キーワードなんじゃないかって
思います。
丸亀商店街の改革にあたっては
1000回を越える話し合いを
重ねたそうです。
「もう、最後の方は会合に出るとふらふらで
成も根も尽き果てるぐらいでした(笑)」
参加者の誰もが対等に
納得出来るまでとことん話し合う。
この『コミュニティ』と
『寄り合い』の精神が
不可能を可能にし
新しい想像を生み出したのです。
これは個人でも同じなのではないかと
思います。
一人で変わる
一人で頑張る
一人で想像する
といっても限界があります。
私のところには
変わりたい
より前向きに自分らしく生きたい
と言われる方がみえるのですが
やはり一人で向き合おうとしても
堂々巡りになってしまうからこそ
そのエッジを越えるために
来てくださいます。
今やらせてもらっている
『アイアイ講座』は
コミュニティで進めていきますが
理由は同じなのです。
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今の自分の殻を破りたい。
変わりたい。
自分らしいペースで
夢を実現していきたい。
そんなとき
今までの世界や人間関係を越えて
新しいコミュニティや
人間関係の中に飛び込んでみる。
具体的にはね、
例えば今までやりたかったけど
やれなかった習い事をやってみるとか
興味のあるサークルに参加してみるとか
私のアイアイ講座に来てみるとか(笑)
新しいつながりの中で
見えてくる新しい世界が
あなたの新しい可能を引き出してくれる
かもしれません。
更新86日目。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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人は誰でもその人ならではの天才性を持っています。
人間であることの「幸せ」とは
自分が自分らしく生きること。
自分らしさに気づき感謝すること。
そんな生き方を「幸せ」と言うのではないでしょうか。
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その人の人生は変わります。
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