オランダからこんにちは。
ヨーロッパわらべうた
ベビーマッサージの
きみこです。
ブログを見に来て頂き、
ありがとうございます!
今日も、赤ちゃんとの1日
おつかれさまでした!
この言葉、言われた事
ありますか?
「そんなに抱っこしてたら、
抱き癖がつくよー!」
私は、息子が産まれてから
オンラインで日本の家族に
息子を見せた時、いつも
私が息子を抱っこしていたので、
その言葉を言われた事があります。
(生後1週間頃の息子と私)
私が小さい時も、よく祖母や母が
赤ちゃんが産まれた人に対して、
「あんなにずっと抱っこしてたら、
抱き癖がついて、後から大変よ」
と、話すのを聞いた事がありました。
でも時代と共に、抱き癖よりも、
「思う存分抱っこしてあげましょう」
と言うアドバイスをよく目にするように
なりました。
保育士としても、そのようにお母さんに
アドバイスをしたこともあります。
それなので、自分がその言葉を
言われた時、一瞬「?」となりました。
時代は令和で、21世紀になって
随分経つのに・・・
昭和の常識をドーンと
ぶつけられたような気分でした。
そして、身内から言われただけに、
余計にモヤモヤしました。
「抱き癖がつくって言うけど、
今、抱っこしないで、
いつ抱っこすればいいのよ!」
と、イライラする気持ちも
湧き上がってきました。
海外で生活していると、こういう
昔の常識とか価値観をぶつけられると、
気持ちの整理に困りますよね。
今の新しい常識を伝えても、
きっと伝わらないだろうし、
自分だけ、モヤモヤとした気持ちを
残したままで苦しくなってしまう事。
でも、私はこの
「抱き癖がつくよ」という言葉と
向き合ってみたんです。
昭和の時代に義理の両親と
一緒に生活をしなければならなかった
私の母や叔母。
どの時代でも、産まれたばかりの
我が子は本当に可愛いし、
許されるなら、ずっと抱っこして
赤ちゃんとの時間を楽しみたかったはず。
でも、その気持ちを抑えてまで、
おんぶをしたり、時には義理の
母親に頼んだりしながら、
家事をこなさなければならなかった時代。
そして、同じように義理の母から
「そんなに抱っこしていたら、
抱き癖がつくよ」
と、言われてきたんだと思います。
誰も、
「思う存分、可愛い赤ちゃんを
抱っこしなさい。その間に、
私が家の事はやっておくから」とは、
言ってくれなかったんだと
思います。
だから、抱っこをしているママを見て、
自分がかけられた言葉しか
言えないんだと思いました。
そして、私はどうするかを
考えました。
もし、私がこの言葉通りに、
抱き癖がつくと心配して、
抱っこをしたくても我慢して、
抱っこをしなかったとしたら・・・
きっと私は、後で
めちゃくちゃ後悔すると思いました。
でも、後悔したとしても、
その選択をしたのは「私」
抱っこをしない事を選択するのも、
抱っこをする事を選択するのも、
どちらも私。
後で後悔しても、他人は何も
してくれないんです。
だったら、私は自分が
納得出来る方を選ぼうと思いました。
きっとあっという間に大きくなって、
抱っこしたくても、
もう大きくて抱っこ出来ない。
抱っこなんてイヤ!と言う日が
必ずくるその日まで、
出来る限り、息子を
抱っこしようと自分の心に
誓いました。
そして、負の連鎖であるこの言葉を無くして、
「今だけしかないから、
いっぱい抱っこしてあげて」と、
言えるママをたくさん作りたいと思いました。
赤ちゃんの間は
本当にあっという間に終わります。
そんなモヤモヤで大切な時間を、
曇った顔で赤ちゃんと向き合って
欲しくない!
赤ちゃんとの時間は、
初めての事ばかりで大変。
海外での子育ては、
色々な常識の違いがあって大変。
でも大変だけど、
赤ちゃんとの時間を
楽しむかどうかを決めるのは、
ママなんです!
寝不足で身体はしんどい、でも、
このまま毎日を過ごすのはイヤ!
赤ちゃんとの時間を、もっと
楽しみたい!
でも、どうしたらいいかわからない・・・
楽しみたい!、変わりたい!
ママの力になります!
オンラインわらべうた
ベビーマッサージで!
ヨーロッパに居ても、
日本語でのレッスンで、
気軽に話せます!
ママの口角が上がって、
笑顔になれるわらべうた。
ママの笑顔を見て、
赤ちゃんも楽しくなります。
赤ちゃんは、ママの笑顔が
近くで見られて、とっても幸せ。
ただいま、オンラインレッスンの
モニター募集中です!
海外で子育てをしていると、
嫌な出来事があっても、
一から説明するのが面倒で、
こんな事でって思われたら嫌で、
自分のモヤモヤを誰かに話せないまま
過ごしてしまう事がありますよね。
文化の違う夫に話しても、
理解してもらう事が難しい話もあります。
でも、ママとパパの赤ちゃんだから、
ママとパパで話して決めた事が
赤ちゃんにとって、一番最適な事だと
私は思います。
ママの決断を、私は応援します!
今日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
併せてこちらも読んで頂けると
嬉しいです。
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