Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

伊都国つうしん 178

 

 

● 前回のブログからはや1か月が経ってしまいました。

 

   福岡も梅雨入りしたようです ………と前回書いていますが、

   ことしの梅雨は1か月ちょっとですみそうですね。

 

 

   先月の20日過ぎから2週間、沖縄に行ってました。

   福岡に越してから、いつもこの時期に遊びに行っています。

   沖縄はすっかり梅雨明けしていて、連日の青空でした。

 

   沖縄の夏は、最高気温が行っても32度どまりだったのが、

   ここ数年、33度まで上がる日がでてきていたのですが、

   なんとことしは、34度までになる日があり驚きました。

   年々、沖縄も暑く暑くなってきているようです。

 

 

2週間という期間ですが、例年、この2週間のあいだに

けっこう大きな出来事があります。

ことしも政治的、経済的なことも含めいくつかあったのですが、

私としては、福岡が梅雨の間、

毎年のようにある久留米市など筑紫地方や内陸部での大きな水害がなく、

梅雨明けしそうで、とてもホッとしています。

 

 

さて、そんなこんなで、

この1か月の近況などをと思いますが、まずは、沖縄の2週間を。

……… といっても、例によってのサンセットの写真の羅列ですが ……。

たくさん撮ったんですが、なんとかいくつかに絞りました。

 

 

 

         6月23日沖縄到着の日から、

         連日、サンセットが楽しめた。

         最初の日は、こんな感じでやさしげに。

 

 

サンセットは、その日その日で違った情景を見せてくれるけれど、

やはりその時間に出ている、雲の形や量、色がさまざまな顔を魅せてくれます。

 

               6月26日

 

               6月29日

 

               6月30日

 

                7月1日

 

               7月3日

 

 

         7月6日。明日は沖縄を離れる

         最後のサンセットは

         到着日に似てやさしげだった。

 

 

 

 

沖縄にいる間、この時期に吹く南西の風(カーチベイ)を楽しみに、

何度か海中道路へウィンドサーフィンをやりにでかけました。レンタルです。

残念ながら、ことしはそんなにいい風の日はなかったのですが、ま、楽しめました。

 

その海中道路への行き帰り、沖縄県の中部をクルマで走るのですが、

道路標識が、もう、強い紫外線などで劣化して、こんな状態になっているのが、

けっこうありました。

 

沖縄時代の附属同居人だったSちゃん、今回も久しぶりに会って楽しんだのですが、

彼によると、傷みが激しいので、最近はあまり標識じたいを立てないようになり、

けっこうドライバー(特に観光客に)が迷ってしまうこともある、という。

 

 

 

          手前の標識は修復仕立てかな。

         (右折に「沖縄」とあるのは沖縄市のこと)

 

          しかし向こうの標識は、

          行く先がまったく消えている。

          一つだけ読めるのが勝連城跡。

          あとはまったく読めない。

 

 

           わりと大きな交差点手前の標識、

           直進も右折も左折も、

           行き先がよく読めない……。

           これは初めての人は困る。

 

 

 

ことしも、

仲良くしている宜野湾にある、おにぎりを中心とした食事処「めぇみち」のご夫婦と

首里にある琉球(宮廷)料理の 「赤田風」へご一緒し、琉球料理を堪能しました。

 

 

             赤田風。

             料理写真は、撮ったのだけれど、

             昨年と同じなので、割愛。

             興味のある方は、

             ブログ内検索で赤田風と入れて見て。

 

 

 

 

 

 

 

伊都国つうしん 177

 

 

● どうやら福岡も本日梅雨入りしたようです。

 

 

   昨年のことはすっかり忘れていましたが、

   昨年より19日遅く(つまり5月末に梅雨入りしてたのか)

   平年より13日遅い梅雨入りだそうです。

 

 

 

       梅雨入りした6月17日の週間天気

       今日(17日)は曇りから強い雨に。

       明日は朝方まで雨でそれから晴れ予報。

       明後日(19日)は一日晴れで、

       その後に本格的な雨がつづく梅雨になるようだ。

 

 

 

● さて今回の本題、「面魂」 という言葉のこと。

 

 

  最近読んだ、評論家・佐高信の対談集のなかの、

  女性作家・佐藤愛子との対談の中に出てきた言葉でした。

 

  佐藤愛子は、現在100歳、ご存命です。

  90歳のときに書いたエッセイ 『九十歳。何がめでたい』が有名かな。

  ちょうど90歳を迎える草笛光子が主演で映画になるという話を最近知りました。

 

  その言動から 「憤怒の女流作家」と呼ばれていましたが、

  私は彼女の小説もエッセイもまったく読んだことはありません。が、

  そのメリハリの効いた言動は気に入っていました。

 

  例えば、もうずいぶん前の話ですが、

  川端康成がノーベル文学賞をとったときの彼女の談話が最高でした。

  新聞社から朝4時ころに電話がかかってきてそれに腹もたてていたようですが、

 

  要約すると

  「ノーベル賞ノーベル賞っていいますけど、あの佐藤栄作がもらったくらいだから

  (注・元総理で平和賞を)、そんないい加減な賞をもらってもめでたくもなんともない」

 

  私は当時、リアルタイムでそのコメントを読んで、痛快な思いで

  今でもよ~く憶えています(笑)。

 

 

  

    佐藤愛子さん(画像サイトより)

    何歳くらいの時の写真だろう。

    この品の良いお顔で鋭い言葉が …。

 

 

 

 

● で。その対談で (1996年なので30年近く前です)、

 

例によって痛快な言葉のやりとりがあるのですが、その中で、政治家の顔の話になり、

鳩山由紀夫 (後に民主党政権で総理になる)の顔について彼女は、

「面魂がないですね」 と。

 

この「面魂(つらだましい)」 という言葉、本当に久しぶりに見ました。

 

話し言葉では以前はたまに出ていたと思いますが、

「面魂」 という文字を見て改めて、すごい言葉なんだなぁと感じました。

まぁ、でも現在ではもう死語に近いのかもしれませんね。

 

「面魂(つらだましい)」とは、強い意志、精神、気迫が現れている顔、という意味だそう。

 最近でもよく使われる「強面(こわもて)」 とは違うので、こわい顔、ではない。

 

久しぶりに、パチンと顔を張られたような気になるくらい、

なにかクラクラした 「面魂」なる言葉との出会いでした。

 

 

 

       参考までに

       「面魂」の画像サイトに

       どんな画像があるだろうと見たところ、

       それに関連があるのが、

       この「阿波の面魂」 という写真集くらい。

       表紙を見ても、強面ではない。

 

 

 

      参考までに

      鳩山由紀夫氏(画像サイトより)

      これは政権をとる選挙用ポスターか

 

 

 

政治家の顔の話で思い出したこと。

 

 これは以前のブログでも書いたことですが、

 ちょうど鳩山由紀夫のあとに総理になった、菅直人の話です。

 

彼の総理時代、2011年3.11東日本大震災が起こりました。

地震津波災害のほか原子力発電所崩壊もあり、気の毒ではあるのですが、

その対応のまずさ、さらにはようやく現地を訪れたさいに

なんの励ましにもならない言葉を口にして避難所を去っていく姿に、

 

被災者の男性が 「なんとも殺風景な男だな」とつぶやいたという記事を見ました。

人物に 「殺風景な」という形容詞をつけたのを初めて目にし、

とんでもなく強烈な、言われたほうが死にたくなるような言葉だな、と思ったのでした。

 

 

 

       参考までに

       菅直人氏(画像サイトより)

       この写真は総理時代よりかなり後だと思う。

 

 

 

 

● 話は変わり。

 

  あまり見たくもない政治家の顔を見たので、

  まったく別なものを。

 

 

 

前回のブログで紹介した 「梅酵素ジュース」仕込みの後日。

砂糖まみれだった瓶が、あれから10日ほどで、こんな感じになっています。

 

 

 

 

           もうほとんど液体。

           左の瓶がまだ少し砂糖が

           残って濁っている感じ。

 

 

仕込んだ日から3日ほどで半分が液体、下のほうに砂糖の層という具合になり、

それから1、2日後に、しゃもじを使ってそこに積もっていた砂糖を撹拌します。

そうするとブクブクと発酵が強くなり、どんどん液体が多くなってくるのです。

 

もう2、3週間すると完成となります。

 

 

 

伊都国つうしん 176

 

 

● ひとつは例年この時期に、ひとつは年に何回か

 

  わが家ではけっこう発酵ものを自作しています。

  ナミさんが、梅干しや味噌や(なので両方とも市販のものはほとんど買ってない)、

  塩麹や醤油麹など、そしてキムチなど、たぶんほかにも。

 

  私は、10年ちょっと前からぬか床 ………

  真面目にやっていないのでときどきカビさせて、最初からやり直しも何度か。

  味もまぁ、なかなかなぁ ……… という感じです、なんせ心がこもってないから。

 

  それがここ数か月、ぬか床の状態がとてもよく漬物がとてもいい。

  キュウリ、ナス、大根、ニンジン、パプリカ、どれもいい。

  ナミさんも、うまいうまいとバクバク食べています。

 

 

それ以外に私がやっている発酵ものが、今回のふたつ。

ひとつはこの時期に出てくる青梅を仕込む 「梅酵素ジュース」

このブログに(沖縄時代から)何度か出てきてます。

 

もうひとつが、年に何回か仕込む自作ビール。

これもブログに何度か出てきてます。 それの紹介、ということで。

 

 

● 梅酵素ジュース

 

 この時期、あちらこちらで ”梅しごと” なる文字が見えてきて、

 実際、スーパーなどでも青梅が袋で売られているのを目にします。

 まぁ、まもなく ”梅雨入り” ともなるわけですが。

 

 梅酵素ジュースは、もともと長い長い夏の沖縄で、その作り方を知り、

 そして知ってからはもう、わが家の夏には欠かせないものになりました。

 

 作り方は簡単。

 青梅に包丁を入れ、ほぼ同量の砂糖に漬け込む ……… それだけ。 

 それだけで、暑い夏に格好のうまい飲み物になります。

 

 

 

        今回は青梅4キロを使う。

        無農薬栽培の青梅(黄色や紅くなりかけも)。

        これで7400円だった。

        水洗いして新聞紙に敷きおき、一日乾かす。

 

以前は、和歌山・新宮市にすむ Yちゃんから無農薬の南高梅を送ってもらっていたが、

それができなくなり、自然食品店で買うことにしている。

 

 

作業は、梅のへそ(というらしい)を竹串で取り除き、梅それぞれに包丁で

たてよこ十字に切れ目を入れます。

 

そして5リットル瓶にそれぞれ2キロずつ入れて、

そこに砂糖(梅の量の1.1倍)2.2キロを入れていきます。

 

 

      仕込みが終わった青梅と砂糖の瓶。

      砂糖の量がハンバなくて

      見た目はちょっと「ええっ」だけど、

      1週間もすると砂糖が溶けて液体になる。

 

瓶に残る砂糖を、瓶を振りながら溶かし込んでいくと、ブクブクと発酵を始めます。

上の写真の瓶詰めから、1か月ほどすると発酵も落ち着き、梅酵素ジュースの完成。

 

氷を入れ、炭酸や水で割っていただく ………まさに夏に欠かせない飲み物です。

 

 

 

 

● 自ビール

 

 これも沖縄時代から始めました。

 ブログを読まれた方はご存知でしょうが、わが家の附属同居人と呼んでいた

 ウチナンチュー(彼は沖縄人と本土人のハーフ)ちゃんらと年に何回か仕込んでました。

 

 福岡に越すときに道具を持ってきて、最初は一人でやっていたのですが、

 のちに福岡に住む友人夫婦をさそい、一緒に酒を飲みなら食事しながら楽しくやっています。

 実際の作業は私と友人の旦那とのふたりで。

 

ただ最近の自作は、酒を飲み過ぎながらやっていたため、めずらしく2回連続で失敗でした。

なので今回は、二人して酒を控えめにしながらやったしだい。

 

ビールの材料は、ネット上に自作用ビールキットを販売している会社から購入しています。

(念のため、法律は守って作っています)

 

 

 

 

作業は、梅酵素ジュースのように単純ではなく、けっこうそれなりに複雑です。

 

まずビールの原材料・麦芽を、温度管理したお湯で糖化していきます。

そして糖化が完了した麦汁に、水を加えて1時間半あまり沸騰をさせます。

その間に、ホップやフレバーホップなどを時間を見ながら加えていきます。

 

沸騰が完了したら今度はそれを急速で、冷やしていきます。100度から30度へと冷却。

冷却した麦汁(ウォートという)にイーストを加えて、発酵容器に入れ替えます。

そして温度を1824度に保ちながら1週間ほど発酵させていくのです。

 

 

 

          これは麦汁に水を加えて沸騰させる

          煮込みの様子。

          決められた時間にホップを投入する。

          麦汁の甘いいい香りがする。

 

 

 

        ウォートにイーストを加え、

        発酵を促すように発酵容器を撹拌する。

        一日たった、発酵容器の様子。

        ポコポコポコポコ発酵音がするし、

        中の液体はぐるぐるぐるぐる対流している。

        まさに微生物が働いている様子だ。

 

        これが4日ほどで発酵が落ち着き、

        泡も消え去ってしまう。

        今回は「ダークエール」。

        さすが黒ビールのようにダーク。

 

 

1週間後には、今度はこのウォートにプライミングシュガー(砂糖)を加えて、

いよいよ瓶詰め …………それから2週間から1か月、瓶内での2次発酵がおわり、

ようやく、うまい自ビールの完成となります。

(完成したら、その首尾とともに写真もご紹介します)

 

 

 

 

伊都国つうしん 175

 

 

● 伊万里焼で知られる伊万里です。

 

  2019年10月に福岡に越してきて、まず行ってみたかった場所のひとつ。

  それが越してきてすぐのコロナ禍で身動きできず、

  さらには出不精の性格に大きく影響したようで、まだ行っていませんでした。

 

  なぜ伊万里に、と言いますと、

  ずいぶん以前、人からもらった伊万里焼の灰皿を気に入って

  喫煙していた時代、30年以上も使っていた経験があったから、なのでしょう。

 

 

ちなみに伊万里焼の代表的なイメージとして、画像サイトから参考までに。

 

 

         こんな感じ。(画像サイトより)

         私の灰皿もこれほど派手じゃなかったけど、

         こんな赤い塗りがあった。

 

 

さて。

そんなわけで、食器を見たかったこともあり、伊万里へ行くことにしたのですが、

焼き物以外のこともあり、なかなかいい小旅行だったので、お伝えします。

 

 

まずは、伊万里の位置関係から。

 

伊万里市は、お隣の佐賀県ですが、福岡市西区のわが家からそれほど遠くはない。

 

 

          グーグルマップより。

          クルマで1時間と少しの所。

          実は同じ焼き物の町、有田とも

          かなり近いと今回知った。

 

 

 

● 伊万里に行くときに、焼き物以外に、もう一つ目的がありました。

 

それは「伊万里牛」です。

 

実は通っているジムのプールレッスンでよく会う女性たちが、

レッスン中にこの伊万里牛のことを話しているのを聞き、

おもわず(え、伊万里牛ってのがあるの?)と聞きました。

どうやらスーパーなどでは見かけない、福岡市では

都心にある岩田屋というデパートで売られている高級牛肉のようです。

 

そんなわけで伊万里に行くと決めたときに、焼き物の町情報とともに、

伊万里牛のこともネットで調べたのです。

で、伊万里牛の直売店というのを知り、まずはそこに行くことにしました。

 

 

私らがそこに着いたとき、平日ではありましたが駐車場にはクルマがなく、

お店に入っていくと私らだけ ……… 大丈夫かいな、と思いました。

でも、売られている伊万里牛は見た目とてもおいしそうで、それほど高くない。

 

私らはステーキ用2枚と、ハンバーク2個、カルビ肉1つを購入しました。

確か全部で5000円台だったと思います。

 

そしてそのお店の人に、

近辺で伊万里牛をおいしく食べさせてくれる所がないか聞いたところ、

そのお店の肉を使っているすぐ近くの食事処を教えてもらいました。

 

 

伊万里牛の直売店もその食事処も、伊万里市街から離れたところです。

にもかかわらずお昼12時少し前に入ったのですが結構、埋まっていましたし、

12時過ぎてからは並んでいました。人気店のようです。

 

私はメニューから「あぶり丼」、ナミさんはビーフシチューを。

 

 

           私のあぶり丼。

           お店紹介の食べログの写真サイトから。

           これで1,300円。

           とてもうまかった。

           なので買った伊万里牛に期待が。

 

 

 

         そして、買ってきたステーキ肉。

         ナミさん用の赤身肉、

         私用の霜降り肉。

         わざわざ「メス牛です」と貼ってある。

 

         で、このステーキ。

         二人とも感激のおいしさだった。

         福岡に来て何度か牛肉を買って

         ステーキを食べてはいるが、

         まったく別格のおいしさ。

         しかもそれぞれ1,000円台。

         今度ステーキを食べたくなったら、

         わざわざ伊万里まで買いに行く価値あるね、

         と二人で話したほど。

 

 

 

● さて、ようやく焼き物のほうの伊万里の話です。

 

 

伊万里市の中でも山のふもと、市街からはなれた

「大川内山」 というエリアです。

 

ここは江戸時代、

この地の鍋島藩が徳川将軍に直接、御用達していた貴重な焼き物だったようで、

その秘法を守るため関所があった場所だったようです(実際、関所跡も残していた)。

 

ネットでの案内によると、大川内山(おおかわうちやま)は、

「秘窯の里」とされています。

 

「秘窯」……… これ読めない、調べると「ひよう」と読む。

鍋島磁器とも言われている、高級品のようです。

 

 

 

で写真で紹介しますと、ま、こんな感じのところです。

 

 

 

 

 

 

           各お店というか窯元に

           この地のマップパンフレットが置かれていたが、

           私ら器を見るのに夢中で

           パンフは見なかったけれど、

           どうやらこの 秘窯の里には

           大中小、30店ほどの

           窯元があるようだ。

 

 

            いろいろあるが、

            だいたいがこんな感じの

            店構えだった。

 

 

 

私らは、どうだろう7~8店の窯元の、器というか作品というかを見ました。

その中で気に入ったものがあり、購入しました。

先の赤い伊万里焼のイメージとはかなり違います。

 

 

 

         黒磁器の大皿と小さいお重2つ。

         青磁のとっくり、小さい花器。

         全部で4万円近く ……。

 

 

 

散財してしまったので、

本当は、ここ大川内山からクルマですぐの有田にも行くつもりだったが、

いやいやあぶないあぶない………

その後すぐに、わが家へ帰ることにしたのでした(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊都国つうしん 174

 

 

● あっという間にGWも過ぎ、5月も中旬に ……

 

 

  前回同様に、またブログのエントリー間隔が開いてしまいました。

  とはいえ、大した話題もないので、

  この間のわが家周辺の風景を、例によって羅列していきます。

 

 

 

         5月3日 今津湾。

         だいぶ暖かくなってきて、

         ウィンドサーフィン今年初乗り ……と

         思っても、風弱し。

         これだと出ても疲れるだけなのでヤメ。

         12日現在まだ今年は乗ってない ……。

         地元っちぃは、もう何度も出ている。

 

 

    気持ちよく本を読みながら

    庭をふっと見たら、

    隣家のかべにトンボが止まってる。

 

 

 

         5月初め、わが家エントランス庭の

         雑草たちにも可愛い花が咲く。

 

 

花といえば、毎年連休前の4月下旬には、わが家エントランスの

小さな庭に植えられているツツジが、きれいに花を咲かせてくれます。

今年も律儀に咲いてくれたのですが、写真を撮り忘れたようです。

 

以下は、昨年の4月20日過ぎの満開のツツジ。

門柱から玄関までのエントランス両脇にツツジが植えられています。

 

 

 

      門柱下のツツジ

 

 

    こちらは反対側の垣根のツツジ

 

 

 

沖縄に引っ越してすぐの年、鉢で買ったアマリリス。

こちらに来て玄関前の小さな庭スペースに地植えしたのですが、

それが毎年、この時期に健気に咲いてくれます。

なのでもう15年ほどこのアマリリスたちは楽しませてくれています。

 

 

             5月3日

             まず朱赤のアマリリスが咲く。

             隣りのアマリリスの蕾も

             大きくなっている。

 

 

           5月9日

           白地に赤い縞模様のアマリリスが

           咲き始めてきた。

 

 

             5月10日

             その大輪のアマリリスも満開。

             今年はちょっと茎が短めだけど、

             4つの大輪が重なって咲いている。

 

 

 

 

         連休中、確か300円くらいで買った

         コノシロ(コハダの兄貴)。

         私は鮨ネタの中でもコハダが大好き。

         なので、コノシロを酢じめして

         久しぶりにコハダの握りを楽しんだ。

 

 

 

         地元の大きめの魚スーパーで

         生きのいい国産アサリが売られていた。

         おいしそうだったので買ったのだが、

         この量で、1,850円くらい。

         九州産で、産地が書いてあったが、

         馴染みのない土地だったので覚えていない。

 

         砂出しのため塩水に浸し新聞をかぶせたら

         写真のように、新聞紙はびっしょり。

         ボールの1m四方に水たまりができるほど

         水を飛ばす生きのいいアサリだった。

 

         ナミさんがボンゴレビアンコと

         味噌汁にしてくれたが、

         久しぶりにおいしいアサリを食べた。

         高いけどたまにはいいか、と思わせた。