伊都国つうしん 215
●前回、「ウクライナは勝利している」………
と、力説しているオピニオンの話を書きました。
それから1か月ちょっと過ぎの同じ日経新聞の記事をご紹介。
前回の記事では、
今年9月に「ウクライナはEUの支援を受けて戦いに勝利する立場にある」と
語っていた米国大統領トランプが、この日の記事では、11月21日に、
領土割愛を含む和平案(プーチンは乗り気だという)に合意するかどうか、
27日までに返事をしろ、と圧力をかけている、としています。
つまりは、合意しなければ米国はもう支援しないよ、と脅しをかけている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、この和平案について、
「尊厳を失うか、主要なパートナー(米国)を失うリスクを負うかの
非常に難しい選択に直面する可能性がある」 ……と語っています。
さて、前回私が疑問に感じていた(そのオピニオンにあった)、
ロシア軍が獲得した領土は、ウクライナの約 0.6%にすぎない
…… という内容です。本当にそうなのか、と。そんなものなのか、と。
そう言うのは、きっと(私の推測では)これは、今回つまり2022年2月から始まった
戦いで奪った領土のことなのではないだろうか、
いつも掲載されるロシア軍の領土制圧図をみると、とても 0.6%とは思えない、と。
今度その領土制圧図がでたら、しっかり確認してみよう ………と書きました。
11月23日の日経新聞。
● さて。
記事中に、領土制圧図が載っています。写真なので小さいですが、
濃く塗られている部分が、「ロシア軍が進軍・制圧した地域」
斜線に塗られている部分が、「侵略前のロシア側支配地域」
……とされています。
「侵略前」とは、今回の2022年2月からの戦いではなく、
2014年にロシアがクリミア半島を奪い取ったときのことです。
その時に同時に、ウクライナ東部の一部も支配したのです。
ウクライナは勝利しているとした論調の中での
ロシア軍が獲得した領土は、ウクライナの約0.6%にすぎない
…… としたのは、これは、ウクライナは勝利している、というからには、
2022年に始まった今回の戦いで支配した領土なのだろう、と思っていたのですが、
今回の記事中の制圧図をみると、違うようです。
濃く塗られた部分は、斜線で塗られた部分よりも、間違いなく大きいからです。
これは、ウクライナの領土の 0.6%どころではありません。
前回のオピニオンのユヴァル・ノア・ハラリ氏は、
最も信頼できる複数の情報源によると、ウクライナ全土の約0.6%にすぎない。
……… と言っています。
今回の日経新聞に載っている領土制圧図には、その出所として、
「(注)米戦争研究所による」……としています。
さて、どちらが信頼できるのか?????
本当に、ウクライナは勝利しているのでしょうか。 それとも ………
ゼレンスキー氏は、どういう返答をするのでしょうか。
● 今回もまた、話はがらりと変わり ……
11月中旬からの、ここ伊都国近辺の様子を。
ここ数年の傾向として、本当に、秋が短くなりましたね。
暑い暑い長い夏が、晩夏が、ようやく終わり、初秋に。
しかし、中秋や晩秋などなく、いきなり初冬に入ってしまう感じがします。
糸島日めくりの11月13日。
ハイタカの渡りが終わると。
ちょうどその当日だったか翌日。
わが家近くの空高くに、
たぶんハイタカの群れが。
これから渡るんだろうきっと。
わが家から歩いて5分にある
今津湾の海。夕方5時ころ。
福岡は西なので東京より日が長い。
冬になると砂浜がきれいだ。
向こうに見えているのは
能古島(のこのしま)。
わが家近くの西公園の街路樹。
11月16日で、もう赤く染まっている。































