緑茶は日本と東洋(アジア)の心? | この命流星のごとく燃やして(`炎ω炎´)

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こんなですが、変な「漢の料理ブログ」です。なお記事は時系列的にはバラバラ。リンクの張り忘れ等もあり、記事上げてからリンクを張りなおすこともありますし、文章が納得いかずに公開してから微修正する事もあります。ご了承下さい。

皆様、お寒い中ようこそお越し下さいました。

当ブログの管理をさせて頂いております。星餓でございます。


今年最後のフェス記事はミャンマー祭りでございます。

(前回の記事→http://ameblo.jp/esunittuku189/entry-11941048468.html


思えば今年のフェスは、アフリカジャマイカフェス といった初めてのフェスから、

意外な物が美味しいバングラフェス まで、実に様々なフェスがありました。


そんな訳で、今年は1年ぶりに足を運んだミャンマー祭り。

そこで、日本とミャンマーに共通する王道を見つけましたよ~。

ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!





・・・という訳で、今年も浜松町駅近くの増上寺に行ってきました。
ここって実は浄土宗の大本山なんですね!?

皆さん知っていましたか?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

本堂前には、「チンロン」なるミャンマーの競技者達が!

どうやら球を蹴って落さない様にする?という競技だそうです。

日本でいう蹴鞠みたいな物ですかね?ちなみに、ゲーム方法は数多くあるそう。


今回は来るのが少し早かったし、それにもう少しお腹を空かせたい。

そんな訳で、今年はより文化的なブースも攻めてみましょう!(`・ω・´)シャキーン


   


そんな訳で、文化ブースその①。

実は、このお寺の奥には皇女様ゆかりのお茶室があるのです。

この日は特別に解放され、お茶を楽しむ事が出来ました。


今までミャンマー祭りでしか来た事が無かったので、

まさかこんな物があるとは・・・流石は大本山ッ!!∑(゚Д゚;)


順番待ちの間、香ばしいほうじ茶を頂き、

その後に静かな茶室でお話と抹茶を。

抹茶は思ったより緑茶っぽくて苦かったです。


茶の湯って、実は結構興味があったりします。

なので、細かい事はまた来年に改めて書きたいと思います。


ちなみに、茶の湯は織田信長が武士に推奨、

マナーの礎になったそうですから、

我々の精神の源流の一つかも知れません。




文化ブースその②

ミャンマー人の留学生かな?比較的若い人達がやっている体験ブース。
茶の湯が思ったよりもまったりで、全ては回れませんでした・・・。


この中で唯一出来たのは、写真上の「語学体験」。

ええ!やはり語学はやっておかないと!(`・ω・´)シャキーン


ミャンマー語もといビルマ語は文字が独特(写真参照)。

しかも声調もある様で、真面目にやったらとても難しそうな言葉でした。


写真の文字は主に子音らしく、上に○が付くとイ行、

下にカッコの様な物が付くとウ行・・・という仕組みみたいです。



 
・・・さあ!お待ちかねの食ブース!ヘ(゚∀゚*)ノ

だが、ほとんどの店が〆始めている上、小雨まで降り始め・・・。

あれ?例年より時間はまだ早いはずだが・・・。(´・ω・`)


閉まっていて見られなかったが、何!?「すしざんまい」!?

それに、食べ物では無いけど、ローソンにサークルK。国外送金かな?

う~ん、ミャンマーってやはり可能性がある市場なんですかね?

さて、この状況で何を食べるべきか・・・。

持って帰れない事を考えたら、まずは麺を食べておきたい!

そこで、安売りを始めていたメッタと俵で買ってみましたよ~。

 

という訳で、メッタの「シャンカウスウェー」、

大森にあるお店だけに、大盛りにしてくれたそうです。

で、ここのママさんがね。テンション高いんですよ~。(ノ∀`*)タハー


シャンカウスウェー

トマトが効いた挽き肉のあん。それを茹でたキャベツ、

プルプルのモツ、パクチーに柔らかい米麺と混ぜて食べる。

その味は・・・お、まさにアジアのミートソース!

でも、唐辛子も入るし、油の感じはむしろ麻婆豆腐。

この二つの合いの子って感じで、こちらも美味しかった。




次は俵の「モヒンガー」。

麺は柔らかくてにゅうめんみたいです。


モヒンガー

こっちは塩っ気と魚のほぐしたのが味のメイン。

魚が効いてて、シンプルかつワイルド!少ししょっぱいですかね。ヽ(゚◇゚ )ノ

だが、すぐにレモングラスの芳香もぶわーっと弾けるッ!!


でも、シャンカウスウェーのピリ辛によってセーブされ、バランスは意外と悪くないかも。

モヒンガーってもっとまろやかでカレーっぽいイメージだったので以外でした。



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(後日)


2品ほど持ち帰って頂きました。


 


まず1品目はコレ!ゴールデンパガンの「パーチョ」。

アルミホイルで包んでありますが、その下は、

ちゃんとバナナの葉で包まれています。


更にその中には・・・おお~、ハーブがたっぷり!

ミニトマトとチリ、パクチー、ワケギ、レモングラスを乗せて蒸している。

尚、現地では淡水魚を使うが、今回はたらを使ったそう。


味は・・・ミャンマー料理にしては油っこくが無く、

さっぱりしています。それに香草類が青く爽やか!

美味しいです。(´∀`)

で、また下に出た汁がまた旨いんです。

白ワインとも良く合いました。


最後に「ラペットゥ」。ミャンマー料理の和え物「トゥ」の中では、

ラペットゥは一番有名かも知れないですね。ちなみにお店は不明。

だが、売っているおばちゃんには見覚えが・・・。

お茶っぱは油漬けになっており、余り後引かないスッキリした苦さ。
揚げたにんにくに大きく真っ二つになった豆、ひき割りの豆(インドでいうチャナダル)、
小さなピーナッツ、そしてゴマ。脇を固めるのは、オイリーでカリカリで香ばしいメンバー。

でね。コレが何故かご飯に合うのよね・・・。
苦いんだけど揚げにんにくで旨みはしっかり。
食感もポリポリだし、おかずにとっても良いのです!(∩´∀`)∩






今年はミャンマーのお茶をPRするブースが2つもありました。

そこで売られていたのがミャンマーのお茶と和え物用茶葉。(お店曰く食べるお茶)


これも後日紹介したいと思います。

やはり、緑茶はアジアの心ですね~。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



まとめ・感想


★麺類はどちらも柔らかくて、まだお腹に入るな~と思いました。

それに王道だけに、この2つも比べるとそれぞれ違いがある様子。


★抹茶を生み出した日本とラペットゥを生み出したミャンマー。

どちらも世界的に見たら珍しいお茶文化だと思います。

しかし、どちらも本国では定番だし、何だかシンパシーを感じます!


★今年は終わるのが特に早かった様な・・・。(雨もあってか?)

茶の湯でまったりしすぎたかな?早めに片付けるフェスだと記憶した方が良いかも。