ミンガラーパー!再び呪いを受けるのか・・・フェス呪われし漢?星餓です。
星餓さんといえば、フェスに向かうも行ったら終わっていたりというフェスの呪いが有名。
10月18日、この日は昨年と同じくミャンマー祭りが開催されました。
(去年の模様→http://ameblo.jp/esunittuku189/entry-11713257963.html
)
しかし、この日は講演会があったので、それを聞いてからフェスに向かいました。
その時、時間は午後4時。大体のフェスは5時頃終わる訳で、ここから東京まで1時間位はかかる。
ただ、逆に何処か安売りは始めるだろう時間帯だし・・・。よし!間に合うか分からんが賭けに出るッ!!
格安ミャンマー料理を買い込む為になッ!!
ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!
今回も会場は、浜松町付近にある芝公園の増上寺でした。
最近知ったのですが、ここは浄土宗の大本山なんですね~。∑(゚Д゚)
そんな宗教界の大者を味方に付けたフェス・・・それがミャンマー祭り!
そう考えると、何だかすごいイベントなのかも知れないと思えてきました。
まあ、終わる間際でテントが閉まってるから・・・そこはあんまり関係無いか。(ノ∀`*)タハー
所でこのフェス・・・付いた時間は6時位。
しかし!特例で18日だけは20時までやっているそうなのです!
やった!我呪いに打ち勝ったりッ!!もしや・・・これが御仏の力!?ヽ(゜▽、゜)ノ
・・・とはいえ、ほとんどのブースは店仕舞い。
辛うじてステージと飲食ブースがいくつかやっているだけでありました。(;^ω^A
まずはそんな訳で、頂いたのはコチラ!
13種類の野菜入りの野菜スープだそうです。お、四角豆は珍しいな!
それにしてもこのトロミのある見た目、何処かで見た事ある様な・・・。
さて、13種類のお味は・・・ああ、やっぱりお前か~!\(゜□゜)/
南インド料理が好きはピンと来たかも。そう、サンバルですよコレ!
やはりドスティ だけでなく、ミャンマーにもサンバルはあるのかも知れん・・・。
でも、スパイスをテンパリングはしない様で辛さはありません。
とろっとろの豆をベースに、柔らかい野菜がゴロゴロ入って実に健康的。
特にタケノコが目立ってるかな。う~ん、四角豆は存在を確認出来なかった・・・。
ただ、面白いのはお好みで青唐辛子酢を入れて食べる事ッ!!
この酸っぱさがサッパリ・キリッとさせてくれて美味いのよ~。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
こういう所ミャンマーらしいですね。タマリンドの代わりに酢でもいけるんだな。φ(.. ) メモメモ
次は「マンダレー・ナジントゥ」。いわゆる和えそばや油そば的な物で、
ホントはえびせんなど物が付くのですが、残念!無くなってました。
代わりに麺が最後で半端な残りで作ってくれたのですが、
この量・・・いうに2人分位はあるんじゃなかろうか・・・。(;^ω^A
手前にある豆粉、赤い油に浸かった鶏肉、酢、ネギ、パクチーなどを入れて
手でこねる様にして混ぜ混ぜ。こねる様に混ぜる麺って、ミャンマー独特だと思う。
この動作によって、味がナジンドゥ(馴染んで)行くわけですね!?(ノ∀`*)タハー
さて、完成品はこんな感じの山盛り。
気になるお味は・・・え!?この味は・・・我々にも馴染み深いアレじゃん!?Σ(・ω・ノ)ノ!
初めは揚げにんにくが効いていてしょっぱく感じましたが、段々食べ進むごとに分かります。
豆粉+酢が強いからかな?これ、何処となく納豆の味ですよッ!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ぷるぷるの麺にパクチーと粗びきの唐辛子が良いアクセントですが、
それでもやはりベースは納豆的。不思議だがこれは美味しい~。ヽ(゚◇゚ )ノ
マンダレー・ナジントゥだけだと、ちょっと喉が渇きますね・・・。
なので、汁っぽい物が欲しくてモヒンガーを買いました。(;^ω^A
モヒンガーといえばこんなお店もありましたよ!
ありそうで無かったモヒンガーをウリにしたお店・・・しかしやって無かったので、
反対側の四谷ホルモンでモヒンガーを購入しました。(ノ∀`*)タハー
ここはその名の通り居酒屋的。焼き鳥やおつまみ、パクチーモヒートなどもあります。
威勢のいいお姉さんもいたし、遅くまでやっているのは何とも居酒屋らしいかも。
ちなみに、ミャンマー人との「コラボ・ホルモン」なる物もお店で出しているそうです!
さて、モヒンガーのお味は・・・。
モヒンガーって麺が柔らかくてするする入るが良いよねえ。〆に最適ッ!!(∩´∀`)∩
魚をペーストにしたスープには、玉ねぎやゆで卵などが。麺や具は東京レストラン を思い出しますが、
こっちの方が白身魚が効いてサッパリした印象。美味しいですよ~。
味はお好みでという事で、パクチー、唐辛子、酢、魚醤などはお好みでした。
酢を効かせてフィニッシュ。やはり量食べたい時は酢だよね~。
・・・とはいえ、これも食べたら2人分位あるマンダレー・ナジントゥは無理。
そこで食べ終えたモヒンガーのカップでフタしてみたのですが、
そしたら思いの他フィット!ってかコレ軽くUFO・・・。(ノ∀`*)タハー
会場最後はこのお店。ジュースがウリで、大体このお店はフェスで良く見る気がします。
タイ風にパッタイなどもありますが、今回はタイでいうカオソイ、ミャンマーならオンノーカウスウェーを注文!これはいわゆる、「ココナツ味のカレーラーメン・揚げ麺乗せ」って感じのメニューです。
味は・・・なるほど、この他にチキンカレーもあったのですが、
それをチキンスープで伸ばした物がこのスープなんですね!
ココナツミルク+カレー粉の味は・・・間違いない味です。ヽ(゚◇゚ )ノ
鶏肉入りのココナツ風味のカレーラーメン。
そこに揚げめんのポリポリ食感&味がスープに溶け出します。
麺は細めの平打ち麺。これ始めて見たわ・・・。φ(.. ) メモメモ
う~ん、以外にスープが少ないので、伸びない様に麺を先にと思って食べました。
しかし、下のカレースープが以外にも後半からナンプラーが効いてきて、タイ米入れたくなった・・・。
(スープがもっとあれば良いのだが、タイ亭などの例 もあるので、現地はスープが少ないのかも)
後は意外な所ではこんなメニューも・・・これは牛丼?
いいえ、ビルマの竪琴&神戸ランプ亭とコラボした「ミャンマー牛丼」です。
これは本国ミャンマーでも食べられないでしょうね~。食べてみたかったが、
お店がどこも店仕舞いを始めていて、ここも売り切れっぽく・・・。(´・ω・`)
そこで、別の牛丼っぽい物という事で、アジアンフードメッタ(だったかな?)の
「アメンダー・カチンチェ」を注文!大きな鍋底にほろほろの牛肉たっぷりで圧巻ッ!!
写真は持って帰って食べた物です。
アメンダーカチンチェ
去年にノング・インレイでも似たのを食べたのですが、
お店が変わると・・・お!味も米も全然違うッ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
米はタイ米でほろりとしていました。
そして、大きな塊から小さく切ったと思われる、
ほわっとやわらかく煮えた牛肉が美味いッ!!(∩´∀`)∩
そういえば、牛肉だけならあの時のアレ に似てる気がします。
ナンプラー&粗びきの唐辛子にバジル(タイでいうガパオかホラーパー)が効いていて、
しっかりおつまみやおかずになります!バランス的に飲み物やサラダ辺りがあると、
尚良いのではと思いました。(・∀・)
最後は、ソウルフル歌声(ヴォイス)なグループの歌を聞きつつダンパウを!
ダンパウは900円~600円と、このフェス中でも価格は最高値でした。
ビリヤニと同じくお祝いの品だからでしょうか?でも、そこはフェスの終盤。
最後の1つを・・・何と500円でGET出来たぞッ!!(∩´∀`)∩
ダンパウ
味は・・・う~ん、思ってたよりもささやかに美味しい。
お米は日本米と長粒が2種ブレンドして炒めているので、
意外ともちっと感もあるます。他にはナッツとレーズンが入ってますね。
チキンはカレーというよりミャンマー風のコンフィ(オイル漬け)という感じで、
肉を活かしていて柔らかい。特に皮周辺はとろっとろでしたよ~。(・∀・)
また粉のチリやシナモンがもみ込まれていて、ほのかに甘い味がしました。
全体的にドスティよりも具が少なくシンプルな作りなので、
これ1品よりスープ・サラダなどがある良いと思います。
逆に主食になるダンパウ・・・といっても良いかも。(´∀`)
最後はデザートでコレ。米粉のお菓子だそうです。
日本でいうならいわゆる「おこし」って奴でしょうか?
実態は細い麺(ビーフン位)を揚げて蜜をかけて固めた物です。
その細さゆえ食感はパリパリで軽いのですが・・・油も結構吸うらしく油っこい。
まあ、油っこさはミャンマー料理では避けられない宿命かもね。(;^ω^A
そういえば、さり気無く塩味&ゴマもさり気無く入ってました。
飲食じゃない方の企業やボランティア等のブースは、
僕が行った時にはもうみんな終わっていて、テントがあるだけで人は誰もいない・・・。
風通しが良すぎるというか、ちょっと寂しい気がしつつも見学してみる。
すると、ミャンマーの達磨作り体験(時間的にはやっていない)やエコツーリズム。
それに、拓殖大学と高田馬場ではミャンマー語講座もあるとか!
これは面白そうだな・・・もしかしたら、後でお世話になるかも。(・∀・)
・高田馬場ヤンゴン校→http://ミャンマー語.jp/yangon/
・拓殖大学→コチラ !
今年はスタンプラリーもあったみたいです。
まあ、来た時間帯にはもうとっくに終わってましたが・・・。(´・ω・`)
まとめ・感想
★アジアンフェスの中では最もパクチー率が高いと思う。
アジアといえばパクチーという方にもおススメしたい!
★豆の粉と油などを馴染ませる和え麺はミャンマーならでは。
あのこねる様な混ぜ方が、豆粉と液体の調味料をつなぐのだろう。
イタリア料理でもパスタの茹で汁でソースを繋ぎますが、それに通じる物があるかも。
★やはりサンバルは存在する。それにダンパウといいインド料理が好きな人もハマる余地があるのがミャンマー料理かも。(ただし、インドほどスパイスは複雑では無いので、そこは好みが分かれるか・・・)
★来年はどうなるか分からないが、土曜の1日目は20時までやっている。
これはこの手のフェスの中ではかなり遅くまでやっている方だと思います。
★ミャンマー料理のアプローチが色々垣間見えた。油そばにホルモン、
そしてタイ料理と合わせて売るお店・・・。ミャンマー料理界の将来が楽しみです!
★語学教室興味あるな・・・。