本気の英会話日記 -17ページ目

君はネイティブさんを見たか!

私の職場では、英語がペラペラな人がたくさんいました。

その人たちを観察していると、ほとんどが留学経験アリで、

性格も前向きでポジティブで明るいんです。


仕事のメンバーでバーベキューに行ったときも、

そのテンション高さたるや・・・ゲームやりながら、

「オウ、イエーー!!」

とか言って、ハイタッチしたり、


「ここ一角は、完全に外国になってる!ショック!

と、和風人間シャイボーイだった私は、

その文化の差を感じずにはいられませんでした。


アメリカ大陸というフィルターを通すと、

奥ゆかしいあの日本人も

金魚からブラックバスに進化するような、

変貌を遂げるのでしょうか。まったくもって謎です。


私は英語を、単なる「仕事上の道具」としてしかみておらず、

留学経験もなく、英語を勉強して日も浅かったんですが、


それ以上に英語の能力が、


留学組>>>(見えない壁)>>>私


ほどあったのではないかと実感していました。

そのころになると、私も仕事でそれなりに英語を

使いこなして自信が出てきたころでしたが、


それでも、彼らとは根本的に何か違うなと感じてはいたんです。


彼らを見ていると、非常に勉強家でもあるんですが、

人との付き合い方がうまく、友達も多くて、

積極的にイベントに参加する人たちなのです。


おそらく留学先でも、ひとり部屋にこもって

勉強ばかりするタイプではなく、

積極的に現地の人たちと交流していたんでしょう。


留学先の文化をいろんなかたちで、

肌で感じてきた人たちは、その国の言葉もしなやかで、自然で、

しゃべっていて安心感を与えてくれる感じで、

かたや私の英語は、さしずめ、ネットで翻訳されたような角ばった、

ときどき意味のよくわからないシロモノものだったことと思います。


それを知って、自分の英語の語学力が、どんなに向上しようと、

しょせんは、彼らと比べてうすっぺらいものなんだなと、

ショックを受けました。

(今は開き直っていますが、何か?えっ


言葉というのは、その国の文化の一部分であって、

その国の言葉だけを勉強していても、言葉の端々からは

「その言葉が使われている土地の雰囲気」

がしてこないもんだなあ、と

うっすら実感しました。


無機質な技術だけのものになりそうで、
そんな"道具”のようなものに、今後も愛着を持って使い勝手を

よくするために自信を持って磨いていけるのか

不安でもあったたのです。


今から留学したいとは思わないけど、

現地に行って、そこの人たちとなんらかのかたちで触れ合うことも

いい勉強になるんじゃないかと、

うまくしゃべれなくても、そこの空気を吸うだけ、何かが違うのかも。


ただ漠然と海外に行って、現地の空気を吸っても、

何の感慨もおきないかもしれませんが、憧れとか不安とか期待とか、

いろんな想像をごっちゃまぜにして、その国へ行ってみて、


想像通りだったり、期待を裏切られたり、想像以上ヘンだったり、

そういう体験って貴重なんじゃないでしょうか。

だからといって言葉が今までより、うまくなるかはわかりませんが。


違う国の文化に出会って「驚く」ことから、

なにか吸収するものが違ってくるのかも。


自分飼いならし作戦

世の中には、やってもやっても、

むくわれる感じのしない

仕事ってたくさんあるじゃないですか。


だからこそ、“仕事が減らなくていい”と言えばそれまでですが、

「世の中平和になってくれたらなあ得意げ

と、心底、平和を願って、日々地道な活動をしている人たちも

たくさんいることでしょう。


人間なんて、欲があってこそゴソゴソ動くわけですから、

個人から国家レベルまで、
常に摩擦がたえることなんてありえません。


それでも平和をのぞんで活動する人たちって、

どんな夢を見て、活動しているんでしょうね。


毎日毎日、紛争を解決しようと、争いの火種をつぶしているんですよ。

こっちの火種をつぶしたら、またべつのところで火種があがるとか。

いやにならずにそんな活動を続けるコツって・・・


終わることのない仕事だけど、小さなことでもひとつ解決したら、

そのことに充実感を感じて、

また次の仕事に向かえるからじゃないだろうか。





このブログは、英会話学習向けの内容なので、

世の中の紛争の話題とか、仕事のやり方とか、とりあえす

横へ置いておいて、


結局、英語の勉強も、

ひとつひとつ、確実につぶしていく

ってことなんですよ。


なにしろ、知らないことを、口にしろっていっても無理な話で、

知っていなければ、英語もしゃべれないわけです。


それこそ完璧を求めれば、吸収しなきゃいけない単語や言い回しだって、

それまでのやる気がへし折れそうなほどあるわけですけれど、


いいじゃないですか得意げ


ちょっとずつ、自分の中に飲み込んでいきましょうよ。


今は、英語の使い道が見えてこないけど、

「英語しゃべれる、かっこいい私」

を想像して、それをやる気に変えて、

コツコツ毎日勉強できるなら、ホントすばらしいことです!


受験や資格の勉強のように、試験日もないし、点数としての

レベルの把握もできないし、雲をつかむようなことかもしれませんが、

平和をめざす活動と同様、

やり続ければ、いつか必ず報われる日が来ますって。


そんなときをめざして、毎日のやる気の火をともしていきましょう。

火が消えると、また「着火」するのにエネルギーがいりますから。


毎日、何かできるってことは、

ダラダラと無気力で、めんどくさがりな自分を、

飼いならして、言うことを聞かせる」っていう作業ですから、

少しずつ、やっていってみましょうよ。



ザキヤマ先生崇拝

私は仕事で英語をしゃべることが必要だったのですが、

英語をペラペラと流暢に話す必要なんか

ほとんどなかったんですよ。


必要なことだけを相手にちゃんと伝えられればそれで十分でしたし、

世間話がうまくできないことが多少、不満でしたが、

「まあ、仕事で使えればそれで・・・」


少し満足すると、なんか安心して落ち着いちゃうんですよね、

人間って。(ノ∀`)テヘ



















いけません。





















「テメエごときがなに満足してんだ?コラァ!!むかっ



なんて大人になると、

こころ優しく指摘してくださる方なんていらっしゃいません。

「山吉さん、英語うまいですね」

なんてほめられて、単純に調子こいてるアップ人間の末路は厳しいことに。


実際は、ネイティブレベルなんてものじゃなくて、

英語覚えたての赤ちゃんレベルなんです。


そうこうしているうちに英語の力が、現状維持から下降線をたどり、

いつの間にか自信をなくしていくというパターンに。

英会話の勉強のときに、私は誓ったはずなんです。


お笑い芸人、アンタッチャブルのザキヤマ先生のようになれ!

と、


あの強引に人の輪の中に入り込んでいく、

神経の図太さ!!


場の空気を読むことに慣れた日本人は、見習わないといけません。

私もけっこう、小心者です。

だからこそ、自分にはない、ずうずうしさを発揮しないといけないんです。

大阪のおばちゃんのようなずうずうしさを磨き上げねば。


外国人さんからも、

このカミカゼ、少しは空気嫁よ

と思われるぐらいがちょうどいい湯加減かと!


必死こいて、かっこ悪さを前面に出しながらも、何かをつかんでやろうと、

鼻水たらして、すごい形相でくらいついていくような執念が、

いつの間にか、静かな海の地平線のような静寂の平穏な心持ちで、

かっこよさと、スマートさと、余裕しゃくしゃくな態度に

変わってしまったんですね。





















そんな自分は、断固拒否せねばならぬ!!!









会話をしていると、新しい言葉も表現も使わなくなってきているんです。

本で学んだ英語の表現を、実験の場を設けてでも

使っているんだろうか。


英語の本をくり返し読むという行為は、

学んだことを掘り返す

という意味があります。


ワンパターンにおちいって、使い慣れた言葉しか使わなくなった自分に、

もう一度、過去に学習したものを、再び自分の脳裏に浮かび上がらせて、

それをすり切れるまで使い、自分の血肉に変えていく、

そういう掘り起こし作業が必要なんです。


本に10個ぐらい質問のフレーズがあったら、

それをよく覚えておいて、スキがあればそれをかたっぱしから質問してみるとか。

(スカイプとかのオンライン英会話で試してみてもいいかも、

あいさつもそこそこに、いきなり質問攻めとか。やったことないけど)


あらゆる機会を使って、自分で学んだ英語を試してみましょう。

その際には、ザキヤマ先生になった気分で、

相手をゴリ押ししてみましょう。



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