本気の英会話日記 -15ページ目

語学学習の王道は・・・・わかっているけど

これまでこのブログの記事を書いてきて、

今日、あらためて過去の記事を全部読み返してみたんですが、


ああ~なんだか、はずかしい汗


日記のように、日ごろの出来事をサラッと書いたブログなら、

軽く読み返せるんだけど、自分の考えや思いが詰まった

文章となると、とたんに不安が。


いえ、別に、書いてあることに不安を持っているわけじゃ

ないんですよ。語学の勉強は、基本、地道さが王道ですから。


英語も他の言葉もそうでしょうけど、

語学の勉強法をネットや本で調べて、

最短距離の「近道」を探そうとしても、


「近道」がなかったりするんですよね、これが汗


でも、自分でやり方を見つけるって大切なんです。

ちょっと上達した感があっても、また低迷期がきたり、

そんなことのくり返しなので、


ゆるぎない自信にするためには、

自分でいろいろな方法を試してみて、
自分のやり方の地盤を固めていくってことが必要なんです。


人から教わった勉強法って、成果が出ないと、

すぐに飽きてしまう。

自分の気持ちの入り方がまだ薄っぺらいからなんでしょうけど。


上達していかないと、やる気がそがれて失速していってしまうし。

王道を極めるためには、毎日コツコツやることが一番なんです。

どんな勉強法にせよ、一度自分が決めたら、

しばらくは、かじりついても毎日やってみる粘着性がほしいですね。



寝る前に5分か10分ほどのひとりごと

寝る前に5分か10分程度、

今日あったことを英語でひとり言のように、

ブツブツ言ってみてはどうですか。


簡単な文でいいんです。


これまで勉強してきた例文を思い出して、

今日の出来事を言いあらわしてみるとか。

むずかしいことを言おうとせずに、ごく簡単に。


単語がわからなかったり、言い方がわからないときは、

日本語でノートなどに残しておいて、

辞書やネットで調べるんです。


Lang-8 のような文章の添削サイトもありますからね。


気分がのらないときでも、ひとことだけでも

つぶやいてみるんです。


それを続けていると、英語で考えようとするクセが

ついてくるんですね。


最初は日本語経由が多いでしょうけど、

そのうち英語でパッとひらめくようになる

言いまわしも、うれしくなるほど増えてきますよ。


本当は話し相手がいるほうがいいのでしょうけど、

ひとりでいるときの有効活用というか、

自分で英文を作り上げる時間というのは、

必ずもうけたほうがいいです。


そして、まず自分で英文を作ることが最初にありきで、

その文が正しいのかどうかの正確さは二の次でいいんです。


あまりに正確な文章をつくろうとすると、

そっちに気がとられてしまって、面白みがなくなりますから。


まずは簡単な文から、誰かに説明するようなつもりで、

自分でつくってつぶやいてみましょう。

英語習得には、いつでもどこでもできる、

“ひとりごと”習慣をたくさん取り入れていきましょうね。



速成で英会話ができる人になる!

たまたまテレビから流れてきた英語の会話が

まったく聞き取れなかったり、意味がわからなくて、


ズーンガーン


と、落ち込んでいる暇なんてありませんよ。


慣れない私たちは、そうしたわからないことを、

丹念にひとつずつ、つぶしていく作業が必要なんですよ、

どうしても、地道にね。


ただ、その積み重ねが多くなると、その重みで

重力ができるというのか、磁場が形成されるというのか、


「それまで知らなかった、単語や言い回しを

すぐに自分のものにして応用することができる」

レベルに到達するときがきます。


日本語だって、聞きなれないはやりの言葉や

ネット上で使われている言葉も、基本が日本語のため、

意味さえわかれば、いくらでも使うことができるじゃないですか。


でも、基本的な日本語がうまくできないと、

それら新しい言葉もどう使っていいかよくわからない。


それまで聞いたことのなかった表現を、吸収して、

自分のものにして使うことができる速さ

身についてくると、

格段に、その言葉の習熟度が増してきます。


はじめは、きっちりと基礎を固めましょうよ。


それがガッチリかたまってくれば、おのずと、

他の意味がよくわからなかった言葉も、

わかるようになってきて、その上、自分のものとして

使うことができるようになるんです。


こちらこちら で紹介した英語の本で、

しっかりと基礎的なことを固めてみてください。


似たようなフレーズ集の本もたくさんありますので、

気に入ったのであれば、他の本でも全然かまいませんが、

このたぐいの本を


最低3冊、何十回もくり返しあたまに叩き込んで覚えてしまうんです。


もう、すみからすみまで。

本の内容を中途半端にしか覚えていないから、

自信がわいてこないんです。


「私は、やり遂げた!ウォー

そんな達成感があって、ゆるぎない自信になるんです。


最低3冊、本の内容を完璧なまでに自分のものにしたら、

速成の英会話ができる人(自称)

として、あとは実践あるのみ!!


海外へ出向いてみたり、ネットで会話してみたり、

あらゆる手段を使って、相手ありきで会話するんです。


つまづいたり、自信をなくしたら、またその本に戻ってきて、

また一から暗唱しましょう。それを繰り返していると、

英語の磁場が発達してきて、いろんな言葉を吸い寄せて、

自分のものにできる力が発達してきます。


あとは、その「あたまに叩き込む本」を1冊1冊増やしていく。

できれば対話本もほしいですね。

いろんな本に手を出す必要なんてないんです。


最初は、1冊の本を完璧に仕上げるところからはじめましょう。