語学学習の王道は・・・・わかっているけど
これまでこのブログの記事を書いてきて、
今日、あらためて過去の記事を全部読み返してみたんですが、
ああ~なんだか、はずかしい
日記のように、日ごろの出来事をサラッと書いたブログなら、
軽く読み返せるんだけど、自分の考えや思いが詰まった
文章となると、とたんに不安が。
いえ、別に、書いてあることに不安を持っているわけじゃ
ないんですよ。語学の勉強は、基本、地道さが王道ですから。
英語も他の言葉もそうでしょうけど、
語学の勉強法をネットや本で調べて、
最短距離の「近道」を探そうとしても、
「近道」がなかったりするんですよね、これが![]()
でも、自分でやり方を見つけるって大切なんです。
ちょっと上達した感があっても、また低迷期がきたり、
そんなことのくり返しなので、
ゆるぎない自信にするためには、
自分でいろいろな方法を試してみて、
自分のやり方の地盤を固めていくってことが必要なんです。
人から教わった勉強法って、成果が出ないと、
すぐに飽きてしまう。
自分の気持ちの入り方がまだ薄っぺらいからなんでしょうけど。
上達していかないと、やる気がそがれて失速していってしまうし。
王道を極めるためには、毎日コツコツやることが一番なんです。
どんな勉強法にせよ、一度自分が決めたら、
しばらくは、かじりついても毎日やってみる粘着性がほしいですね。
寝る前に5分か10分ほどのひとりごと
寝る前に5分か10分程度、
今日あったことを英語でひとり言のように、
ブツブツ言ってみてはどうですか。
簡単な文でいいんです。
これまで勉強してきた例文を思い出して、
今日の出来事を言いあらわしてみるとか。
むずかしいことを言おうとせずに、ごく簡単に。
単語がわからなかったり、言い方がわからないときは、
日本語でノートなどに残しておいて、
辞書やネットで調べるんです。
Lang-8 のような文章の添削サイトもありますからね。
気分がのらないときでも、ひとことだけでも
つぶやいてみるんです。
それを続けていると、英語で考えようとするクセが
ついてくるんですね。
最初は日本語経由が多いでしょうけど、
そのうち英語でパッとひらめくようになる
言いまわしも、うれしくなるほど増えてきますよ。
本当は話し相手がいるほうがいいのでしょうけど、
ひとりでいるときの有効活用というか、
自分で英文を作り上げる時間というのは、
必ずもうけたほうがいいです。
そして、まず自分で英文を作ることが最初にありきで、
その文が正しいのかどうかの正確さは二の次でいいんです。
あまりに正確な文章をつくろうとすると、
そっちに気がとられてしまって、面白みがなくなりますから。
まずは簡単な文から、誰かに説明するようなつもりで、
自分でつくってつぶやいてみましょう。
英語習得には、いつでもどこでもできる、
“ひとりごと”習慣をたくさん取り入れていきましょうね。
速成で英会話ができる人になる!
たまたまテレビから流れてきた英語の会話が
まったく聞き取れなかったり、意味がわからなくて、
ズーン![]()
と、落ち込んでいる暇なんてありませんよ。
慣れない私たちは、そうしたわからないことを、
丹念にひとつずつ、つぶしていく作業が必要なんですよ、
どうしても、地道にね。
ただ、その積み重ねが多くなると、その重みで
重力ができるというのか、磁場が形成されるというのか、
「それまで知らなかった、単語や言い回しを
すぐに自分のものにして応用することができる」
レベルに到達するときがきます。
日本語だって、聞きなれないはやりの言葉や
ネット上で使われている言葉も、基本が日本語のため、
意味さえわかれば、いくらでも使うことができるじゃないですか。
でも、基本的な日本語がうまくできないと、
それら新しい言葉もどう使っていいかよくわからない。
それまで聞いたことのなかった表現を、吸収して、
自分のものにして使うことができる速さが
身についてくると、
格段に、その言葉の習熟度が増してきます。
はじめは、きっちりと基礎を固めましょうよ。
それがガッチリかたまってくれば、おのずと、
他の意味がよくわからなかった言葉も、
わかるようになってきて、その上、自分のものとして
使うことができるようになるんです。
しっかりと基礎的なことを固めてみてください。
似たようなフレーズ集の本もたくさんありますので、
気に入ったのであれば、他の本でも全然かまいませんが、
このたぐいの本を
最低3冊、何十回もくり返しあたまに叩き込んで覚えてしまうんです。
もう、すみからすみまで。
本の内容を中途半端にしか覚えていないから、
自信がわいてこないんです。
「私は、やり遂げた!
」
そんな達成感があって、ゆるぎない自信になるんです。
最低3冊、本の内容を完璧なまでに自分のものにしたら、
「速成の英会話ができる人(自称)」
として、あとは実践あるのみ!!
海外へ出向いてみたり、ネットで会話してみたり、
あらゆる手段を使って、相手ありきで会話するんです。
つまづいたり、自信をなくしたら、またその本に戻ってきて、
また一から暗唱しましょう。それを繰り返していると、
英語の磁場が発達してきて、いろんな言葉を吸い寄せて、
自分のものにできる力が発達してきます。
あとは、その「あたまに叩き込む本」を1冊1冊増やしていく。
できれば対話本もほしいですね。
いろんな本に手を出す必要なんてないんです。
最初は、1冊の本を完璧に仕上げるところからはじめましょう。