床暖房物件の「床が決まらない!」

 

つい先日に建築デザイナー(architecteアーシテクト)のダヴィッドからリフォーム提案図面を見せてもらいましたが

その時に「床は注文(手配)に時間がかかるから今(日本に行く前に)決めた方がいい。」と言われ。

 

ダヴィッドとの話し合いが終わってすぐに床材店へ行った私と主人Pだったのですが…

ここに来るのは2回目。

(1回目に来た時は、まだあちこちの物件を内見していた時で。ときめいた物件は絨毯からフローロングへ張り替えのリフォームが必要だったので、相談やアドバイスをもらいにいっていました。)

新居となる物件は床暖房タイプなので使える床材が限られているようなんです。

 

また、温度がどれくらいなのかによってもさらに床材が限定されるようで…。

 

【近所の床材店の話】

この床材の従業員さんたちの話では、床暖房タイプには「Massif マシフ」という板がいいよというのです。 日本語では何だろう?

 

薄い板を3枚くっつけて1枚にした感じの床板はダメ。床の温度でボコボコになってしまうから。」

 

幅の広いのはダメ。70mm~90mmくらいのがいい。」

それで、私たちの色の好みを聞いて4種類の床材を見せてくれたので

 

色がな…。ここの溝がな~。

などと悩みながらも、もう悩んでいる時間がないので、2つの床材を選んで見積もりを出してもらいました。

↑サンプルとしてもらった板♪

 

予定していた予算を大幅にオーバー! 主人Pビックリ絶望

従業員曰く

「プロの人(業者)が注文をしたら、割引価格になって少し安くなりますよ。」

とのことだったので

 

ダヴィッドにメールをして、「この床材にしました。」という報告と、注文や価格の事を相談をしました。

 

【ダヴィッドの話】

ダヴィッドの返信は

「こういう床材ではなくて、○○にしてください!」
 
〇〇とは←3枚の板を張り合わせたタイプの、床材店ではダメだと言われた種類です。
 
主人P
「え?????」
 
とにかく後日にダヴィッドと電話で話をすることになりました真顔

主人Pは床材店での従業員さんたちの話をダヴィッドに伝えました。

 

ダヴィッドは

「私は今まで○○の板を使って問題はありませんでしたが、プロの人たちがそう言うならそうした方がいいんでしょうね。」

と。

 

ということで、話はこれで一件落着した!と思っていたら

 

【ダヴィッドの知り合いの床材店】

その数時間後にまたダヴィッドから連絡がきて

「私の昔からお付き合いのある床材店で床の話をしたら、建物が建てられた年代によって使える床材が変わってくる…。

と話をされたとかで。

 

1960年くらいに建った建物だったら温度が50度以上とか結構高いから、選べる床材の種類が本当に限られていて…

 

ポイントは1960年代なのか?1970年なのか?ということらしく。

 

ダヴィッドは70年くらいだろうと思っていたので、○○でも大丈夫だと考えていた模様。

 

床材店のムッシュー曰く

板幅は70mmよりももっと細い方がよく、70mmは無理やり使えなくはないけれど、90mmだったら私は絶対にやりませんよ!」と。

 

 

ダヴィッドからの話を聞いて、どうしたらいいのか分からなくなってしまった主人P絶望

仕事を早めに切り上げて、その床材店へ直接、話をしにいくことにしました。

 

がんばれ主人Pお願いあせる

 

というかね、新居となる物件の別の棟の部屋にも内見に行っていて、その物件では寝室が床だったんです。

ネット上で探すと、過去に同じ棟で売却された物件の写真も小さくだけれど見れるのですが、みんな床!

 

みんなどうやって床にしたの!?

 

建物の管理会社のサンディックというところに連絡をしても返事が遅い!返事がない!

 

私が調べたところによると

「1964年頃に建てられたのではないか?」というデータを発見したのできっとこのあたりだと思うのですが

 

そうなると
1960年代は床暖房の床が今よりも高い可能性が大なので特殊な床材になります。
 

 

ぐったりしながら帰宅した主人Pからの話を聞くと

(できるならと)私たちが希望していた床と床に溝がないものにするなら

「おススメは幅の狭い50mmくらいの板で、厚みは10mmくらいの厚いもの。」

 

※この店で扱っている木はフランス産で!

※この床材を使うなら費用を少し抑えられる!

 

張り合わせの工程は

色もニスも塗っていない自然の色のままの板を隙間なく敷いて、機械でギュッと横から押して張り合わせ、後からニスや好みの色を塗るという流れで。

 

板と板の溝の処理は、床を平らに削る作業をする時に、ここで出た削りカス?粉?を床と床の間に入れて(ノリも使って)溝を埋めていく。」

 

とかなんとか。たぶんこんな感じw

 

ま~とにかく

「この床板を選ぶなら、小さく加工するのに時間がかかるから、今週中に注文をした方がいい!」

と。

 

あーーーーー!もう時間がない!

主人Pは今週末に3日間の出張があります。

私もキット作りに大忙し。

日本行きまで残りあと10日。

 

主人P

「私だけで床を決めれないから、明日、仕事の後に待ち合わせをして一緒に例の床材店へ行こう。」

 

そういえば、新居の担当をしてくれている不動産屋のアビから久しぶりに連絡が来て、今になって水漏れの話をし出して。「見に行きたいなら今日とか」…と。

 
「なに?何か問題が発生しているの?」
 
アビ
「いや、大丈夫、問題はないんですけど…モニョモニョモニョ…。」
 
その物件はまだ私たちのものではないし、最後の契約をするまではアビ&売主の方で解決してくださいよ!
 
アビは何かを隠しているのか?!
 
どうなっちゃうのーえーんあせる
私たちの新居&リフォーム問題
 
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