オーブンで焼き固める粘土「ポリマークレイ」の【マーブリング】のやり方を紹介します。

 (英語)polymer clay /(仏語)pâte polymère

フランスで粘土といえばステッドラー社の「FIMO」が有名で、幼児が扱う「FIMO Kids」や大人が扱う「FIMO Soft/FIMO Professional」が簡単に購入できます。

 

マーブリング(マーブル模様)のやり方

※FIMOソフト使用

① 使いたい色を用意し、細長く伸ばす。

② ねじる。

③ 折りたたむ。

④ 転がしながら伸ばす。

⑤ ③~④を繰り返し、完全に色が混ざる前にやめる。

⑥ 110℃~130℃で15分~30分オーブンで焼く。

 

↑5回折り伸ばした時は模様がはっきりしていますね。

↓10回折り伸ばした時は模様が細かくてキレイです。

 

10回折り伸ばして出来た粘土棒をカッターで切ってみると…

細い導線の集まりのような模様に。

※ミニチュアフードでは、霜降り肉を作る時にこの手法を使う人がいます。

 

アクリルブロックで潰してみると…

アクセサリーに使ったら可愛い模様に。

丸めてビー玉やビーズみたいにしてもいいですね。

 

アクリル棒で平たく(シート上に)伸ばしてみると…

抜き型で型を取ってアクセサリーを作ったり、鉢植えやお皿を作ったり…にいいかな?

 

ポリマークレイ(オーブン樹脂粘土)は、

色と色を混ぜ合わせようとコネても簡単に色が混ざりません。

マーブル模様の状態を何度も繰り返してようやく色が完全に混ざります。

 

面白いですよね~。

 

アナタならマーブル模様でどんな作品を作りますか?

 

↓↓おまけ↓↓

「樹脂粘土でマーブリングができるでしょうか?」

ポリマークレイと樹脂粘土ではどう混ざり方が違うか実験してみましょう。

 

樹脂粘土でマーブリングできるか実験

※グレイス粘土使用

マーブリングのやり方はポリマークレイの時と一緒です。

 

違うのは、

無色の粘土に絵の具を混ぜ込んでカラー粘土を作ったことです。

 

 

ポリマークレイの時と同じようにマーブル模様になりましたが、色の境目がはっきりしませんね。

でも、淡い感じが表現できてこれはこれで可愛い♪

 

色だけ見ればね。

 

樹脂粘土なので、「弾力がある+自然乾燥(1日)+乾燥後収縮する+乾燥後若干色が濃くなる」ということをお忘れなく。

 

◆マーブル模様の比較◆ FIMOvs樹脂粘土

 

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