今日は「片栗粉スライム」を作ってみました。
<片栗粉スライム>
材料
・水 100cc (100g)
・片栗粉 200cc (130g~150g)
※中国系のお店で購入する場合は原材料ラベルに Pomme de terre と書かれている粉を購入。
①水100cc(100g)に対し、片栗粉200cc(130g)を混ぜ合わせる。
②混ぜ合わせた後の状態を見て、水または片栗粉を入れて調整して、できあがり。
びっくりびっくりびっくりーーーーーーな現象が起こります!
みなさん、ぜひ、やってみてください!!!!
まず、水と片栗粉を混ぜ合わせている時から「あれ?」と感じるのですが、
片栗粉は完全に溶けているはずなのに、粉の固まりを感じるんです!
スプーンを使わずに、カップを傾けると粉はなく、どろりとした状態。
でも、スプーンや手で触ると「粉」に触れている固さを感じるんです・・・不思議。
しかも、「手が濡れない!?」 「ん? 濡れてる?」 ←意味が分からなくてすいません。
そして、液体を触ると、粉の固まりを感じて「握れた!」と思ったら、「溶けたーー!」
これはマジックだ! 科学マジックだ! 面白ーい! 笑
※水を足したり、片栗粉を足したりして、最終的な分量が分からなくなってしまいました(^_^;)。
握れるくらいに固くしている人がいましたが・・・私がやった時はどうしても粉になってしまってダメだったので、こんなトロトロに。
液体に瞬間的に力を加えると固体になり、力を弱めると液体に戻る現象を
「ダイラタンシー」と言うらしいのですが、浜辺の砂でもこの現象が見られるようです。
水辺近くで手や足を入れた時のあのことかな???
さらに、いろいろ調べてみると
「厳密に言うと、(作った水溶き片栗粉)の片栗粉は水に溶けていない・・・」とか。
うわわわわ~なんか難しくなってきたので、ここら辺でやめますが(笑)、
この水溶き片栗粉の上にボールを落としてみるとか、
人を走らせてみるとか・・・そういう実験遊びも出来るみたいです。
人を走らせるなんてTVでしか出来ないことだけどもね。苦笑
家にある物で出来る科学実験って楽しいですね。
食べ物系だともっと楽しいと思うけれども。