私は子供の頃から
子供は産まないと決めていたけど、
結婚には憧れがあった。
…というお話を
前回の記事で書きました。
前編から読んでね
この後編の記事では…
子供を産まないと決めていた上に
旅暮らしのアドレスホッパー。
「そんな自由に生きてたら婚期逃すよ〜」と
友達にも言われていた当時31歳の私が
夫と出会い、
どのように子供を産まない条件で結婚したか？！
を、お話しします。
これまで、
子供を産まないと決めていた理由
それでも結婚には憧れがあった理由
などお話してきました。
「子供を産まないなら、結婚する意味がない！」
と周りから散々言われてきたのもあり、
結婚への憧れは、心にフタをして
結婚願望はありません〜☆
と言って、
いつも面倒くさい説明を逃れ、
強い女性を演じていました。
そんな、
- 31歳
- アドレスホッパー(東南アジアで)
- フリーライター
だった私は
5歳年下の男性(未来の夫)に
出会いました。
夫からプロポーズされるよりも前、
恋人としてお付き合いするよりも前、
まだ友達同士だった頃…
夫と、それぞれの恋愛観・結婚観を
とても深く語り合う機会がありました。
その時に
「私は結婚願望ないんだよね」と
説明を省いている理由(さっき書いた内容)を
全て、夫に素直に打ち明けていました。
彼は私より5歳年下というのもあって、
当時、彼のことを
「弟」としか認定してなかったんです。
(「おい、弟」とか呼んでた)
彼氏や恋愛対象の人には
本来話さないだろうな〜っていう…
SATCみたいに自由な恋愛していた事実も、笑
堂々とベラベラ喋ってました。
それから夫とお付き合いするに至り、
恋人になって1ヶ月記念日に…
私の想いを全て理解した上で、
夫は「結婚しよう」と
プロポーズしてくれました。
プロポーズされる数日前から
「もうすぐプロポーズする」みたいな
予告的な発言は何回かあったけど、笑
その度に
わかって言ってるよね？私は子供を産まないよ？
と念を押しました。
「それでも結婚したい。俺はえりが居てくればいい」
と、私の想いを全て理解した上で
結婚を申し込んでくれました。
夫は「子供を産まない」という
私の条件を受け入れてくれただけじゃなく、
この人との結婚生活は「結婚の安心感」と、「心地よい自由さ」を両立できそうだなぁ。
と想像させてくれました。
夫は優しくて面倒見が良いし、
精神が安定していて、
すごい健康に気をつかう人なので、
子供がいれば良い父親になっていたはずです。
彼はDIYが得意なので
子供がいる場面とかでは
即席のおもちゃを作ったりして
子供がみんな喜びます。
(子供が好きそうなものを熟知してる)
夫のいいところ
だけど夫は、
「子供はいても、いなくてもいい。もし年齢的に出産が難しくなった時期に子供を考えるようになったら、"里親になる"って選択肢もあるよ。」
と言ってくれました。
それって、
ちゃんと私の意思を尊重してくれる人
じゃないかな？
と感じました。
結婚して約5年経った今も、
夫に「子供ほしいと思う？」と
改めて聞いてみたら、
変わらずに「どっちでもいいよ」
と言っていました。
夫の本音を聞いてみた
「旦那さん金持ちだろ」って
言われることも多いですが
夫は起業準備中のフリーランス、
私もフリーランスなので、
夫婦の収入は安定している訳ではありません。
多い時も、少ない時もあります。
夢を追いかけながら
派手な贅沢はせず
田舎で質素な暮らしをしています。
独身時代のように
都会でキラキラ！とは、
ほど遠い生活になりました。
それでも、
夫と2人で毎日暮らせることが幸せです。
都会から田舎へ
ライフスタイルの方向性は変わりましたが、
夫婦2人暮らしは
20代の頃のような自由が続いている感覚です。
夫婦であり、カップルであり、戦友。
お互いに、そういう存在です。
「子供がいないと離婚しやすいよ」
とも言われますが、
私たち共通の夢や、制作物(コンテンツ)が
私たちにとっての子供かもしれません。
今、夫婦それぞれ思ってることが
ボタンのかけ違いのように
すれ違わないために、
毎日色んなことを2人で話し合いながら
暮らしています。
蛇の皮を嬉しそうに拾ってきた小学生のような夫
夫との出会いとか、
なんで弟→恋愛対象になり
恋人になったのか？
という話は長くなるので
割愛しました
💦
馴れ初めはまたの機会に書きますね。
なかなか書きごたえのあるストーリーです。笑
それではまた
