Dombyra-dee-dee〜中央アジアの無駄話とスケートとたまに旅行記〜 -7ページ目

Dombyra-dee-dee〜中央アジアの無駄話とスケートとたまに旅行記〜

中央アジアと日本を行き来しているくだらない日常とフィギュアスケートと旅行記など。カザフスタンの話とデニス・テン君の話が多いです。
コロナ禍以降はもっぱら国内旅行の話。最近は自分でも滑るのでその合宿関連多め。

浅田真央ちゃんの新しいアイスショー「BEYOND」、今回は長年全日本見てきた身にとってはキャストが相当興味深いのでどこか1回は行きたいと思っており、金カムスタンプラリーに合わせる形で帯広公演のチケットを抽選申し込みしていた。が、その結果を待たずして、田村岳斗氏のファンの方が取り過ぎてしまったチケットが回ってくることになり、ツアー第一弾の滋賀公演を観に行くことになった。前週と翌週に金カムスタンプラリーで北海道行くというクレイジーな日程なので節約のため行き帰り京都発着夜行バスの03日旅。こっちの方がクレイジーだという声が聞こえてきそうだが。





今回のショーも、前回のサンクスツアーと同じく整氷休憩なしで約90分間ノンストップで駆け抜ける。曲目はサンクスツアーのように真央ちゃんが現役時代に使っていたものだが、アレンジが全く違うものもあるし、プログラムも前回は「サンクス」ツアーというだけあって応援していた方々に当時を思い出していただくような作りだったのに対して今回は全く違うものを作り上げて来た印象。MCなし、プログラムの合間にスケーターの紹介なし。バレエのガラに近い感じかな。


そしてその、ショーの間では名前を紹介されることのないキャストたちの個性がすごい。現役時代の実績に違いはあれ、皆が皆ソロを張れる華を持っている。西日本エリアのスケーターは全日本まで出てこないとどうしても知るチャンスが少なくなってしまうのだが、今回(たぶん)初めて見た小山渚沙さん、あまりの可憐さに目が釘付けになってしまった。


特筆すべきはやはり今回の目玉のひとり、柴田嶺くんだなぁ。シングル選手時代から当時の日本男子には珍しく中性的で独特な雰囲気を持っていたし、その雰囲気を纏ったままパワーをつけて成美ちゃんとのペアを結成した時はほんと、こんなペア世界中のどこにもいない!と強烈な印象を残したのだが、今回のショーでも遺憾無くその個性を発揮。ソロでも女性とのペアでも彼が出てくるとまた一段と幻想的なプログラムになって夢と現実の区別がつかなくなるというか


そしてキャスト発表最終日にとんでもないビッグサプライズをかましてくれた田村岳斗氏、いやあ43歳すごい。コーチとして帯同してるお姿拝見してもこの方ほんと老けないなとは思ってたけど、滑りも現役時代と変わらないしほぼ20代が中心のキャストに混じっても全く違和感なく溶け込んでいる。キャストのほとんどがたぶんスケートの先生としての彼しか知らなかっただろうから、コミュニケーションとかどんな感じなんだろうな。髙橋大輔氏にしろ彼にしろ、こんな風に思いがけないカムバックしてくれて彼らのファンが羨ましい限りだ。




それからもちろん、座長真央ちゃん。相変わらず「真央ちゃん」と呼びたくなる可愛らしさもあり、一方で年を重ねた大人の表現も存分に発揮している。嶺くんとのシェヘラザードがかつてないくらいの露出した衣装で艶かしくて、それでいて高潔さもあってとにかくすごい。ステップも現役時代以上に鬼で、同じ曲で同じような衣装・小道具で演じたパガニーニも当時の軽やかさに加えて力強さや大人の余裕も感じるし、白鳥で見せた氷上のフェッテが圧巻すぎた


今回残念だったのがサンクスツアーでの私的掘り出しものだったエルニくんがケガのため欠場になってしまったこと。彼がどの段階で抜けたのかは知らないけど(プログラムの集合写真で彼だけスニーカーだったし、映像演出もオープニングしか登場しなかったから、けっこう抜けてから長いのかな)、おそらくそのために構成を変えたのだろうからそれを補う男性キャストも大変だったろうな。一人足りない違和感は見ててほぼなかったけど、彼が復帰したらどこに入ってくるのかも気になる。出発前日に帯広公演のチケットも当確したので、それまでに復帰してくれると嬉しい。





稚内から旭川まで南下する1日。稚内発の始発電車は5:21発。ドミでそっと準備するため4時に起きるつもりでいたが、早起きへの緊張感からか夜中に何度も起き3時半には完全に覚醒してしまい、宿を出る前にお茶飲む時間までできてしまった。



寝れれば良いと思って安いゲストハウス取るけど、リビングでダラダラ飲んだり置いてある漫画読んだりする時間も欲しいよなぁ(と毎回思うのにぎゅうぎゅうに予定詰め込んじゃう学習能力のなさ)



稚内駅のホームには既に何人かの鉄?のお兄さんたちが構えていた。入ってくる一両編成の電車。お兄さんたちはルートの下調べがしっかりできているのか、走り出した車両の中で窓を開けたり前方へ移動したり、忙しそうにベストスポットを探しながら写真を撮っていた。





草原に朝靄がかかり、天国に迷い込んだような景色の中を電車は走っていく。私も今回の旅の中でいちばんワクワクしたのがこの稚内名寄の移動だった。ローカル列車の旅は良いのですよ目に入る景色も、一駅一駅停車する無人駅の小さな駅舎も。そんな駅からも時折乗ってくる学生らしき若者がいたりして、こういう所で生まれ育って、どんな家でどんな生活してるんだろうな、とか色々想像したり。


終着駅が近づいてくると名残惜しくさえなる。車内が寒かったのはちょっとつらかったけど…(足元が寒かったので寝巻きを下から穿いて凌いだ笑)


名寄駅に到着し、まずはこの先の移動ルートを確認。士別市立博物館が駅から遠いのだが、名寄から旭川駅へ向かうバスで途中下車まですると近いことは事前に調べていた。その時刻が正しいかどうか、バスのインフォメーションに聞きにいく。名寄⇆旭川間のバスは普通と急行があるそうで、急行だと博物館前の停留所を通過してしまうようだ。調べておいた通り、12:35に名寄駅発で士別市立博物館へ、見学して16:03博物館前発の旭川行きに乗るで良さそうだ。なおインフォメーションで持ってる紙の時刻表には博物館前は掲載されてないので、手前の士別駅とひとつ先の運動公園の時間を提示され、この間の時間ですと案内された。


バスの時間と乗車場所がわかったので安心して名寄市の対象スポット、名寄市北国博物館に向かう。駅から歩いて1015分ほどの公園内にあるようだが、歩いて行くと同じ敷地地図に載っていたSLが目に飛び込んできたのですぐにわかった。




国内唯一のSL排雪列車だそう。金カムの終盤で汽車の中で闘うシーンがあるのでここで月島召喚。




博物館は「北国」博物館というだけあって、この地がどうやって厳しい寒さに向き合ってきたかを中心に展示されているものだった。北海道は寒いのが当たり前だと思ってたので名寄は寒いと言われてもあまりピンと来なかったのだが、同じ緯度に位置する都市の中でハルビンが気候条件が似てると言われるとめちゃ寒いんだなという想像がつく。ちなみにウルムチも同じ緯度だが乾燥してる分更に寒いそうだ。




スケートの国際大会で名前を聞くカナダのハリファックスも同じ緯度。地球儀に同じ緯度の都市に印がついている展示があり、その印の中を除くと街の写真が見れるようになっているのだが、階段上がって見るところ、大人の私の身長でも届かないので子供は無理だろう。


名寄市の人々の生活が記録されているビデオ展示も見たが、市民が取り組んでるスポーツが冬季オリンピックでしか見ない種目なのがやっぱり異文化だなあと感じる。スキージャンプとかカーリングとか、東京にいると競技やる機会ないもんな




昔のスケート靴の展示も。右下は金カムでも出てきたゲロリ、右上は現代のキックボード的なやつ?これ乗ってみたい。


展示内容はさほど多くなかったので予定よりも早めに名寄駅へ戻ってきた。もしかしたら1本前のバスに乗れるかな、などと思ったが10:50のバスが行ってしまったばかりで、次は予定していた12:35まで無い。ここでお昼休憩だな。




名寄駅のインフォメーションの中にカフェがあるが飲み物しかないようなので、向かい側にある定食屋さんに入った。北海道らしいメニューではジンギスカン定食があったが、高いのでパス。ふつうに(すごいボリュームの)カツカレー食べた。




バスの発車時刻までまだあるのでトイレ休憩がてらインフォメーションに戻り、そこの売店で売られていた「白樺樹液」を買ってみた。言われてみなければ味がついていることに気付かないくらいの、ほんの僅かに甘みのある水だった。


名寄駅からバスに乗ったのは3人だけ。その後も誰も乗ってこない。30分くらい経つとバス停の名前が士別市内ぽくなってきたのでソワソワしながら下車準備をしていたが、よし、次のバス停だな、と思ったらアナウンスないまま博物館前通過した??あれれ?通過してからアナウンスがあったので慌てて降車ボタン押したら運転手さん「すみません、間違えて過ぎちゃいました」と途中停車。「通り過ぎちゃったんで、お代はいいですよ」と無料にしてくれた。と言っても100mくらいだったから別に払っても良かったんだけどな。まあラッキーということにしておこう。




士別市立博物館はバス停から徒歩9分となっていたが、傾斜があるのでけっこうキツかった。なかなかの急勾配の徒歩ルートを抜けるとなんか金カムで出てきそうな建物があったー!元は大正時代に建設された集会所だったようだが、鶴見中尉が似合いそうなのでこちらで撮影。


博物館の入り口がある建物はふつうの造りで、公会堂とは中で繋がっているようだ。博物館側は士別の歴史や自然などの展示、公会堂側は現地にゆかりのある著名人についての展示部屋がいくつかあった。




自然についての展示で森の落とし物という箱があり、開けてみると様々な種類の木の実が入っていてほっこりしていたのだが




いっこだけオソマの箱があった(笑)アシリパさん並みにはしゃいでしまった。




博物館自体はさほど大きくないのですぐに見終わってしまう。周りに何もないしこれは16時台のバスまで待てないと判断し、その1本前の14:13発に早めることにした。少しだけ駆け足で見学し、坂道を転がり落ちるように下ってバス停へ戻った。


やってきた旭川駅行きのバスは乗客ゼロ。途中の町でちょっと長めの停車があった時に寝ていたらその間に一人乗ってきたようで気がついたら後方に人の気配があってちょっとびっくりしたが、北海道の路線バス、距離は長いし人は乗らないしで色々大変そうだな。でも無くなっちゃうと私は移動手段が無くなるので困る。


旭川市内に入ると駅へ向かう乗客がだんだん増えてきた。予定よりだいぶ早く旭川に入れたので、これは対象スポットもう一箇所行けるのではないか。行くなら前回から間がかなり空いてる川村カ子トアイヌ記念館かな、とルートを調べてみたが今乗ってるバスとコースが違うので、旭川駅に戻ってから往復すると時間が足りない。


その時に気付いた、今通ってる道、北鎮記念館がある通りでは?予想通りでもう数個先が北鎮記念館の最寄りの護国神社前停留所。今なら最終入館の16:00にギリギリ間に合うので急遽寄ってしまうことにした。北鎮部隊といえば鶴見中尉、このARは活用しておきたい。


入館すると私の少し前に来た女性が自衛隊員のガイドをつけていて、私ともう一人後に来た女性も一緒に回れることになった。自衛隊のお兄さん「お客様はゴールデンカムイ読まれましたか?」と事前に聞いてくれる。今回の3人は私ともう一人が金カム関連、もう一人は金カムは全く知らない熱心なミリオタさんのようだったが、金カムファンにはそれに関連した解説もしているようだ。




前回の見学で歴代の師団長に宇佐美氏と鯉登氏がいることは気付いたが、他にも勇作という名前の方がいたり、保存されている軍隊手帳の持ち主が「尾形勇」だったりすることを教えていただいた。


なお、前回気になったレルヒ大佐の件、やはり実際にスキーが伝わったのは金カムの設定より後年のことで「僕も読んでてアレッ?て思ったんですよ、でもスキー滑れた方がカッコイイから演出としてそうしたんだろうなと考えてます」と仰っていた。




充実の解説付きだった2度目の北鎮記念館、ここでこそ鶴見中尉のARを活用するはずだったのだが、館内にある、隊服を着たように撮れるARに夢中になってしまいあんまり撮れなかった()。前回はひとりで回ってて人にお願いする勇気がなく断念してたので




鶴見中尉はご本人が弾いていたようなピアノの前だけ撮影(他にもあるにはあるんだけど自分が写っちゃってるので非公開)




16:58のバスに乗るために記念館からバス停にダッシュしてたらちょうどバスが来てギリギリ乗れた。18:06に空港行きのバスが出るまでの間はスタバで充電休憩。フラペチーノの新作も出たしね。


帰りの便はJAL。チェックインを終えてフードコートに来てみたがカツカレーとフラペチーノが効いててお腹に空きがないのでパス。


定刻より少し遅れて羽田着。今後も金カムスタンプラリーが続くから、今回は旅が終わってしまう寂しさがないな。それよりも普段の出費をどれだけ抑えるかに頭を悩ますのだった。


 

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ゴールデンカムイのスタンプラリーに全振りすると決めた今年度後半の旅、第一弾は月島エリアの稚内、名寄、鶴見エリアの士別を2日間で駆け抜ける。


普段の国内旅は夜行バスやら早朝のLCCやらで朝早くから現地で動くパターンが多いが、稚内行きはその手段がないので遅めスタート。10:45発のANAで稚内空港へ向かう。


機内でうとうとしているうちに飛行機は高度を下げ、日本最北の海岸線が視界に入ってきた。ほぼ定刻に稚内到着。空港から市内・フェリーターミナルへのバスは発着便に合わせて出ているが、普通の路線バスの大きさなのでトイレに行っている間に満席になっていた。私が乗った後にもどんどん人が入ってきて、ついに満杯に。隣にいたご夫婦が「これ乗れない人どうするんだろうね」と話していたがその後2台目を手配したというアナウンスがあった。2台目が来るのは15分ほど後で、これは終点のフェリーターミナル直行になるとのことだった。


私はこのただでさえ時間の少ない今回のスタンプラリーに宗谷岬もコースにねじ込むつもりでいた。宗谷岬を経由するバスは稚内駅から出るのだが、空港からのバスに駅方面まで乗って行くと乗り継ぎが微妙なため、途中の潮見5丁目で乗り換えると余裕ができると宗谷バスのHPに書いてあった。もし2台目のバスにしか乗れなかったらこの乗り継ぎがアウトになるところだった。




バスは13:05頃に潮見5丁目に到着。降りたところは普通のバス停だったが、宗谷岬方面のバスは元来た道を戻る形になるので向かい側のだだっ広いバスターミナルに移動する。待合室で宗谷岬までの切符や高速バスのチケットなども取り扱っている。潮見5丁目から宗谷岬までの運賃は駅から乗るより安くなるが、それより駅⇆宗谷岬間の往復チケットを買った方が合計は安くなるそうなのでそちらを購入した。


30分弱待ってターミナルにバスが入ってきた。駅から乗ってきている人たちで既にほぼ満杯。空港からバスを使って宗谷岬に行く場合、駅まで行くと間に合わないかもしれないけど途中のバス停で乗り換えると座れないのかこれは難しいなあ。


バスは先程の道を戻り、途中から分岐して海辺の道をずっと走る。14:10ごろに宗谷岬に到着。終点ではないが、多くの人がここで降りた。


天気は快晴。気温は予報では2223度だったので薄手の長袖を着てきたが、日差しが強いのでそれより暑く感じる。バスを降りると写真でよく見る最北端の記念碑が目に入った。




記念碑ではお互いに撮影の邪魔をしないように皆ポジションを譲り合って写真を撮っていた。記念碑の後ろに回り込むと海の青だけが広がっていて、その先にうっすらと島の影が見える。サハリン、あんなに近いんだな。稚内に来る時はサハリン航路のフェリーに乗る時にしようと思ってたのに、今の情勢じゃ再開はいつになるやら。


帰りのバスは14:55なので、どこかでご飯を食べている暇はなさそうだ。30分ほど前から既にバス停には人が並び始めていたので、今度こそ座れるようにさっさと観光を切り上げ並んでしまうことにした。お腹は空いたけど、それを想定して羽田空港で買っておいたおにぎりで凌ぐ。


戻りのバスはここが始発ではないがガラガラだった。案の定ここでぎゅうぎゅうになったので早めに並んで席を確保できて良かった。


駅前に戻ってきたのは15:50頃。一息つく暇もなく、10分ほど歩いた先にある樺太記念館に行く。最終入館が閉館17:0020分前らしい。それには間に合いそうだけど見学時間も確保したいから急がなきゃ。もしかしたらひとつ前の停留所で降りたらちょうど良かったのかもしれないがそんなことは頭からすっかり抜け落ちていた。





樺太記念館は道の駅ならぬ「海の駅」の2階にあった。ここにきて初めてロシア語表記を見かける。駅のレストランとかは終わっちゃってたけど、宗谷岬をスキップしてればここでランチを楽しめたかもな。まあ仕方ない。



入り口でさっそくARを起動して月島を呼び出す。中に杉元のパネルがあったのでAR月島を並べて撮ってたら係の人が撮影してくれて、標石やキツネ小屋など金カムに登場したサハリンの風景が展示されているところを教えてくれた。




標石はこの記念館にあるのはレプリカで、本物のうちのひとつは根室にあるそうだ。標石があった場所には現在は土台しかないらしいが、当時の国境線を巡るツアーとかもあるようで興味あるな




閉館ギリギリまでビデオ展示などを見て過ごした。全然知らなかったけど巨人・大鵬・卵焼きの大鵬ってサハリン出身でお父様がウクライナ人なのね。戦後の引き上げ船に乗って北海道に来たが、お母様が船酔いで予定の小樽ではなく稚内で下船したために沈没を免れたって、すごい話だなぁ


樺太記念館の後は稚内市内のもうひとつの対象スポット、北方記念館に直行しようと思っていたが、今日の宿が20時までしかチェックインできないそうなので先に荷物を下ろしに行ってしまうことにした。




今回は始発で稚内を出るので宿は寝れれば良いというスタンスだった。名前的に()ホテルサハリンというところに泊まりたかったのだが空きがなかったので、ゲストハウスモシリパというところにした。駅から徒歩4分。駅前にもう一軒ゲストハウスがあるが、これも名前「アシリパ」に似てるという理由でこちらに決めた。なお「モシリパ」は北の果てという意味らしい。


こちらのゲストハウスに決めたもうひとつの理由はレンタサイクルがあることが明記されていたからで、時間があれば自転車で野寒布岬まで行こうかと思っていた。本日の日の入りは18:10。自転車で20分かかるそうなので時間的にはギリギリ間に合うか間に合わないか。暗くなってから行っても「暗い海がひろがってるだけですね」とのことだったので、納沙布岬は断念して次のスポット、北方記念館に向かうことにした。


北方記念館は山の上に建っている稚内市開基百年記念塔の中にある。公共交通機関はなく、徒歩だと約50分の登山になるのだが、山にヒグマが生息してるらしいので安全を取ってタクシーで行くことにした。塔まで960円で行けた。




山の上に着くとちょうどもうすぐ日の入りという時間で、青とピンクの混ざり合った空の色が美しい。塔に登って見惚れていると反対側で太陽が海岸線に吸い込まれていくのがガラス窓に映ったので慌てて移動して日の入りを見届けた。




暫く塔の中でヴィーナスベルトを堪能したあと、下に降りて北方記念館を見学。入り口にレタラそっくりな狼の剥製があったのでARを起動してみたが、その先は電波が入らず活用できなかった




北方記念館も樺太記念館と同じようにサハリンを探検した間宮林蔵の記録などが展示されていたが、もっと幅広く様々な時代の宗谷〜樺太の歴史が展示されていた印象。伊能忠敬の描いた北海道地図の2分の1縮尺の上を歩けるのが面白かった。


なお、9月いっぱいまでは21時まで開館していて、19時以降の入館だと半額の200円になる。それ知ってたら自転車で大急ぎで野寒布岬行ってから一度戻ってタクシーでも良かったかもな。


記念館からもう一度タクシーを呼んで稚内駅まで戻ってきた。送迎分があるので行きより少し高くて1180円。駅ビルの中にあるセイコーマートで翌日の朝ごはんを購入した。夕飯は、稚内まで来たら水産品を食べたい気持ちはあったけど時間とお金がないのでゲストハウスまでの帰り道にあったラーメン屋でささっと済ます。




ゲストハウスに戻るとリビングがなかなか盛り上がっていた。翌日にマラソン大会があるそうで、今回の宿泊客はほとんどがその参加者のよう。合宿みたいな雰囲気だった。リビングにはバーもあるしゆっくりしたいけれど、朝早いので我慢。リビングで寛いでるチームが戻って混む前にシャワーを済ませることができた。なおマラソン組も朝5時起きだそうで、早朝に荷物をゴソゴソする申し訳なさも感じずに済むのでラッキーだな。



 

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4月の無料期間中にここ数年なんとなく興味のあったゴールデンカムイを一気に読んだ。登場人物が多くて一回読んだだけだと全容を把握しきれないこともあり正直どハマりするというレベルではなかったのだが、本編以上に興味を持ったのが2018年から毎年行われているという「北海道はゴールデンカムイを応援しています」のスタンプラリー。とにかく対象スポットが北海道全土に幅広く点在していて容赦ない。車の運転ができないくせに北海道をじっくり回りたい願望がやたら強い私、今年第5弾が企画されたらぜひ参加したいと思っていたところ8月から実施されることとなった。


理想は1〜2ヶ月かけて現地でノマド生活しながら平日は仕事、休日はスポットを廻ることだったが仕事の都合上それができなくなってしまったので、土日祝を使って北海道へちまちま通うという面倒な方法を取ることにした。なお、開催期間がスケートシーズンと丸かぶりのため、このスタンプラリーのために休暇は取らない、を基本条件とした。


足のない人間にとって北海道は移動手段に乏しく、また冬季になると公開時間が短くなったりそもそも閉館してしまう施設もあるので、いつどこに行くかのパズルをじっくりと組み立てなければならない。また、ただスポットに行ってチェックインしてくるだけではなく、ちゃんと見学したいし同じエリアにある他の名所にも行きたい。ついでに、浅田真央ちゃんのアイスショー「BEYOND」の現地公演も見に行けたらなお良い。




というわけでまず調べたのはBEYONDの日程、そして各対象スポットの営業時間とアクセス。対象スポットの公式HPから各情報をコピペしてきただけの雑な一覧表を作り、それを見ながらルートを組み立てて行く。


調べてみるとやはり冬季は長期休館だったり、そもそも土日や祝日には公共交通機関の運行が無いというスポットもあったので全てを回るのは早々に諦めた(というか初めから48箇所全部回るのは無理だと思ってたけど)。ARをコンプできれば充分なので、各キャラのエリア内の対象スポットで行きたいところ、行けるところを優先していく。


その結果、現時点で決定しているコースは以下。


9月3〜4日 稚内・名寄(月島)・士別(鶴見)

旭川市内にある鶴見中尉の他のスポットはいずれも行ったことがあるので早い段階でカットすることを決めていた。士別市だけなら移動に時間はかかるが月島エリアとセットで行ける。オホーツクミュージアムは車がないと厳しそうだったのでコースから外した。


当初は北方記念館が冬季休業に入る直前の10月最終週で計画していたが、稚内までの航空便が限られるので土日だけで2エリア行こうとすると稚内市内のスポットをどちらか削る必要があった。が、調べていたところ9月までなら北方記念館は21時まで開いているようで、これならクリアできる。というわけで第一弾はここに決定。


9月17〜19日 二風谷(尾形)・苫小牧・白老・登別(鯉登)


本当はこの3連休を第一弾にするつもりだった。GWに行くのを断念した知床(白石)にしようかと思っていたが、白石エリア行く時は網走監獄はじっくり見たいし、そうすると3日間で知床まで行ってる時間ないんだよなあ。


で、二風谷とウポポイは外したくなかったのでここで使うことにした。3日間あると登別まで行ける。尾形エリアはるろうに剣心北海道編的にも月形に行きたかったんだけど、今回は断念だな。


10月8〜10日 阿寒湖・帯広(アシリパ)

同日程でBEYONDの帯広公演があるので固定。ただし現時点ではチケットの当落がわかっていないので、回るスポットはまだ確定していない。


アシリパさんエリアもスポットが多く範囲も広いので取捨選択が必要だが、阿寒湖アイヌコタンに行きたいので釧路から入ってコタンに行き、釧路に戻って帯広へ移動するルートを取る。BEYOND次第で釧路周辺の他のスポットも行くかもしれない、という感じ。白石エリアの屈斜路湖も釧路から行けるが、土日祝は路線バスがないようなので断念。


ここまでが日程確定で、以下はなんとなくの予定。


12月3〜4日 釧路(アシリパ)

これはBEYONDの帯広公演が取れなかった時の予備。この日程で行われる釧路公演に行きつつ、周辺のスポットで10月に行ってないところに行ければ。と思ってたんだけど、帯広の結果を待たずしてBEYONDの滋賀公演に行けることになったので、たぶんここはカットだろうな。


1月7〜9日 函館・八雲(土方)

函館だけなら普通の土日でも行けそうなのだが、函館自体が好きな街で対象スポット以外にも行きたいところがいろいろあるので3日間取れる日程にする。


2月4〜5日 札幌・小樽(杉元)

札幌エリアは今後も訪れる機会はありそうなので対象スポットはあまり欲張らず、雪まつりを見るついでに1〜2ヶ所行ければいいかなというスタンス。小樽の鰊御殿は行きたいな。なお11月のNHK杯も札幌開催なのでついでにどこか行ければ…とか考えてるけど現実には難しいだろうな。


2月末〜3月上旬 網走(白石)

対象スポットは網走監獄だけに絞り、あとは流氷船乗りたいなとか思っている。


こんなところである。どんだけ北海道通うんだ。旅費がかかって仕方ないので今年はお盆もどこも行かなかったし年末年始も大人しくする。


まずは今週末の稚内から、私の金カムスタンプラリー、開幕予定。






あの日からもう4年経ってしまった。




あれは平昌五輪の年だったもんな…。今年はGPSのアサインがまだ発表されてないけど、4年前は既に出ていたアサインに1試合だけ名前があって、とりあえず現役続行するらしいということに安堵していた矢先の出来事だった。


あれから4年経って、その間にコロナで世の中が一変し、私はある意味それがきっかけで他に夢中になれるものを見つけてしまい、海外に出れないからあれだけ頻繁に行っていたカザフスタンはすっかり遠い国になってしまった。4年前にはその頃にはデニスが引退してようが行く気満々だった北京五輪も全く行ける状態じゃないまま終わってしまった。平昌五輪のシーズンにデニスが出ていたロステレコム杯を最終目的地に旅をしたウクライナやロシアは当時全く想像していなかった悲惨な事態が続いている。


4年間で色々な変化はあったけれど、4年前に起こった事実は変わらない。だけど、変化しようがしまいが、その瞬間に自分が生きていて、自分の意思でやりたいことを決められているということは当たり前のことではないのだとあの日がきっかけで強く思うようになった。


存在を知ってからの約10年で私に色々な変化をもたらしてくれたデニスは、この世から引退して4年経った今でも色々なことを教えてくれている。これからもそれは変わらないと思う。いつまでも忘れません。