2日目は6時起床。朝早めの移動なのでホテルは素泊まりにしていた。前日にフィッシャーマンズワーフMOOからホテルに直行してしまったので駅前のバス乗り場を把握しないまま当日を迎えてしまったが、ホテル出て駅方面に向かったらバスターミナルは目の前だった。
7番乗り場から出る音別駅行きが白糠駅に行く。暫く走ると海辺の道に出た。岸が砂や岩ではなく湿原の続きのようになっていて美しい。
1時間ほどで白糠駅前に到着。駅前では地元の方が花壇の整備をしている。先に駅で白糠から帯広までの乗車券を買っておく。白糠の対象スポット「ウレシパチセ」は10時開館なので、ここで朝ごはん休憩するつもりでいた。と言っても、何もなさそうな所なのでコンビニで買って駅で食べる感じになるかなあ。ダメもとで閑散としたメインストリート?を歩き、飲食店を1軒ずつ見ていったが案の定早くてランチからだなあ。
と思ったら、飲食店街の1番外れに朝9時からやってる「純喫茶」があった。マスターのおかーさん、テレビ見て寛いでたけど私が入るとテレビ消してBGMのクラシックを流し始める。由緒正しい純喫茶!という感じで、こんなゆったりした朝毎朝過ごしたいなあ。
飲食店街の一番東まで来たのでウレシパチセへ行くのが近くなった。線路を越えてすぐ。
ウレシパチセは現地のアイヌゆかりの方がその文化を残す活動をしているところで、現地のアーティストの作品などが展示されている。管理人(なのかな)の女性は旦那さまがアイヌの方とのこと。
中にはアイヌの衣装着て撮影できるコーナーがあった。コロナ禍以降この手のサービスは全国から消滅していたが、復活させてるとこ初めて見たな。20年前の阿寒湖アイヌコタン以来のアイヌ衣装を着てアシリパさんと記念撮影。が、建物の中に入るとスマホの電波が悪くなかなか起動できなかった。代わりにWi-Fiルーターも試してみた(こちらも圏外)結果、このルーターを置き忘れて白糠を離れてしまうことに…。
11:04発の一両の列車で帯広へ向かう。約2時間半の電車旅、カーテンのない広い窓は日差しはキツいが景色が良い。
電車の中でチセにルーター忘れたことに気がついて、途中で長い停車があった駅で電話をして家に着払いで送って貰うことになった。
この日これから行く幕別考古館は途中駅の幕別や池田で降りてバスで行く方が距離的には近いのだが、バスの待ち時間がえらいことになるので小さな駅では時間が潰せないと判断し、一度帯広に出ることにした。豚丼は絶対食べたかったし。
帯広へは13:17着。帯広駅バスターミナルから幕別考古館は乗り換え無しで行けて、次のバスは13:57発。40分で豚丼食べれるかな…と駅の近くの人気店「ぱんちょう」に行ってみたが、めっちゃ並んでる。次のバスはその1時間後になり考古館に着くのは閉館約30分前の15:25になるが、写真見ると施設自体は小さそうだったので30分あればたぶん大丈夫だろう。
並んでいるうちに余裕で13:57は過ぎてしまい、席に着けたのが14:20頃。座ってからもけっこう待たされて、豚丼が運ばれてきたのは14:38だった。14:57のバスもギリギリじゃないか…
かくして、1時間待った豚丼を5分でかきこみバスに乗ることになったのだった。なお豚丼は豚に厚みがあるわりに脂身が少なく案外あっさりしていた。タレが美味しいからご飯も完食しちゃうよねぇ。
電車で先程来たルートを戻るような形で幕別方面へバスは進んでいく。乗り過ごさないようにアナウンスを注意深く聞いて「考古館前」で下車した。幕別駅からもだいぶ離れた、本当に何もないところだな…帰りのバスが16:25発なので、16:00に閉館した後ちょっと暇だな。
幕別考古館は見た目は民家という感じで、引き戸をガラガラと開けて入ってみると右側の部屋からテレビの音が聞こえてきた。居間そのものという感じだったが人は不在。左の部屋の方から人の声が聞こえてくるので行ってみたら、そこに資料館があった。男性がここの管理人のようで、町内の女性が2人なにかの打ち合わせで訪ねてきていたようだった。管理人さんによるとおふたりは町議会の偉い人らしく、帰りは車で帯広まで送っていただけることになった。
この幕別考古館は昭和初期に開館したもので、ウポポイや二風谷の博物館のように近代的な演出はなく、明治〜昭和のこの地のアイヌの生活をそのまま展示しているようなところだった。このスタンプラリーで回った色々なところでイナウを目にしてきたが、ここまで年季入ってるの見るの珍しいな。
この地に住んでいたアイヌたちの生活の写真も多数展示されていたが、「土人」と記されたままになっている所に時代を感じる。
ひととおり見学した後町議会の方に帯広まで送っていただいた。彼女たちのお話によると考古館がある所はまさにこの地のアイヌコタンがあった所なんだそうだ。個人所有っぽい雰囲気の資料館だったが町の管理施設だそう。これまで訪れたところは現地の方が皆ゴールデンカムイのスタンプラリーで来たというと分かってくれたが、ここだけは「なんかそんなチラシがあったわね」くらいの反応で考古館が対象スポットになっていることは把握されてない感じだった(管理人さんは知ってたのかな)。そういえば、対象スポットにあるいずれかのキャラクターのバナーもここにはなかったような。
ホテルが駅から少し離れているのでそちらの方に送っていただき大変助かった。この日の宿も前日の釧路と同じエリアワンなのだけど、今回はキャンペーンで割安になっていたのでちょっと贅沢してサウナ付きの部屋というものを予約していた。
外観も釧路と雰囲気違うが、部屋の作りがぜんぜんちがーう!広い!バストイレ別だしお風呂は広いしテレビもデカイしソファとテーブルもある!ちょっと金出すといいとこ泊まれるんだな(と言いつつ、割引価格なのでそれでも1万円しない)。
車で送っていただいたおかげで時間もできたのでどっかにお茶しに行こうかなと思っていたが、せっかくならこの広い部屋を活用してたまにはホテルステイを楽しもう。というわけで、同じ通りの駅よりにある六花亭まで行ってスイーツを購入してきて部屋でいただいた。紙皿だから映えないけどまあいいや。バターサンドのアイス版みたいなのが悪魔的な美味しさだった…これを知ってしまったので私北海道来るたびに六花亭行ってこれ食べちゃうだろうな…。
部屋でしばし休憩。夜はBEYONDのこの日の公演を見ているスケ友さんとごはん行く約束をしていた。リンクからのバスが出たという連絡が来たので駅方面に向かう。
夜は平和園のジンギスカン食べようという話になっていたが、東銀座店は40分待ち、それより駅に近い本店に至っては2時間待ちというすさまじい人気ぶり。コロナ禍で店内待機ができないそうなので東銀座に名前を置いて、通りがかりのホテルのロビーにあったカフェ&バーでお茶しながら時間を潰す。結局1時間待たされたがお肉は大変美味しくいただいた。昼は豚、夜は羊と牛で肉尽くしの1日だな。
ホテルに戻ってからサウナでととのいタイムが待っているのでお酒は飲まずに帰ってきた。と言っても、私はこれまでサウナが苦手で12分も入ってられないし水風呂にも入れないからどちらかというと避けてたんだけど…。しかし「ととのう」感覚が知りたくて最近はお風呂にサウナがあれば挑戦しているというまだ手探り状態で、今回の個室サウナで練習して感覚を掴みたいというのがこの部屋を取った理由だった。
結果、やっぱり暑くて、というか熱くて12分連続して入ってられないのだが、水風呂を普通のサウナより高めの温度で入れておいたらそれが気持ち良くて、なんとなくわかってきた?かも?なおサウナ入ったらここ数日の便秘が一気に解消したので効果はあるんだな。無事にととのえた?のでゆっくり就寝した。








































































