あの日からもう4年経ってしまった。
あれは平昌五輪の年だったもんな…。今年はGPSのアサインがまだ発表されてないけど、4年前は既に出ていたアサインに1試合だけ名前があって、とりあえず現役続行するらしいということに安堵していた矢先の出来事だった。
あれから4年経って、その間にコロナで世の中が一変し、私はある意味それがきっかけで他に夢中になれるものを見つけてしまい、海外に出れないからあれだけ頻繁に行っていたカザフスタンはすっかり遠い国になってしまった。4年前にはその頃にはデニスが引退してようが行く気満々だった北京五輪も全く行ける状態じゃないまま終わってしまった。平昌五輪のシーズンにデニスが出ていたロステレコム杯を最終目的地に旅をしたウクライナやロシアは当時全く想像していなかった悲惨な事態が続いている。
4年間で色々な変化はあったけれど、4年前に起こった事実は変わらない。だけど、変化しようがしまいが、その瞬間に自分が生きていて、自分の意思でやりたいことを決められているということは当たり前のことではないのだとあの日がきっかけで強く思うようになった。
存在を知ってからの約10年で私に色々な変化をもたらしてくれたデニスは、この世から引退して4年経った今でも色々なことを教えてくれている。これからもそれは変わらないと思う。いつまでも忘れません。
