セラピューティックソプラノ歌手 Eriko Tokura☆のブログ

セラピューティックソプラノ歌手 Eriko Tokura☆のブログ

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

22May
- 離婚後10年？が経ちました。
  2010年に結婚のためアメリカに移住し、2015年に離婚、今2024年。離婚してもう10年経ちました。最初は異国の地で、独りぼっちなる不安が大きくて、一人で生きていけるのかとても心配でしたが、あらら、10年もなんとかやってきました。もちろん躓きもありましたよ。去っていった知り合いもいますしね。でも、それ以上に友人が増えました。私の生活は極めてシンプルです。朝起きて、仕事に行って、戻ってご飯食べて、また、明日のためにビューティスリープする。週末はリハーサルに出かけ、イベントで歌う。2010年にバージニアに来て、2018年ごろにメリーランドに引っ越して、６年住んだのでしょうか、最後にブログを書いたのが、なんと、2017年、9年前？今振り返ってみると、あの頃はまだ不安の中に生きていたので、とってもブログを書く余裕がなかったのかもしれません。この間に、旧姓に戻しました。現在は、Youtubeにも歌の動画を挙げてみたり、インスタに写真を挙げてみたりして。先週久しぶりに元夫とランチをして、楽しくおしゃべりをしました。子どもたちの近況を聞いたりしてね。元夫とは、今は良き友人になりました。歌手の時はまだ、結婚姓を入れていると言ったら、取らないでと言っていました。なに、それ。笑しかし、ワシントンDCには長居しすぎました。この夏はそろそろ新天地へ引っ越そうかと思っていたりして。乞うご期待！！では、また。（話は尽きないのですよ）
11Mar
- Washington DC 事情
  しばらくぶりにブログを書いています。その間に活動もありました。ダンサーとのコラボは年行事的になり、最も力を入れるパフォーマンスに成長しました。私の中でも活動として優先順位が高く、精力を注いでいます。今後もどんどん幅を広げて、世界中でご披露できるといいなあと思います。ワシントンDCと言えば、トランプ大統領の話ばかりです。まだまだ、ホットな話題ばかりです。それはご専門の方々にお任せして、私は日常をお知らせできたらと思います。3月8日はインターナショナルウーマンズマーチでした。参加したい学校の先生たちがたくさんいて、この日はヴァージニア州の学校が休校になったと地方新聞で読みました。益々熱くなってきているようですね。人にはそれぞれの役割があって、その役割を全うできる世の中になるといいなあと思います。それが女性でしかできない役割であってもです。社会的進出だけでなく、自信をもって、子育てや夫の世話やら、できる世の中になることも、大切なことだと思います。そしてその価値を認める世の中であれば、いいなあと思います。今日は雨、雪になりそうなくらい寒くなってきました。今週末も寒いようで、開きかけた蕾がびっくりしています。でも、確実に春はすぐそこまで来ていますね。
07Oct
- ご無沙汰いたしました。
  大変ご無沙汰いたしました。この間、いろいろ人生に起きまして、でも元気に生きております。さて、そんな過去のことは今は書きませんが、この間にもコンサートやら、演奏会やら、パフォーマンスやら、いろいろございましたが、そのうち写真など載せることにして、これからの予定です。10月１０日、土曜日６時半からヴィエナの教会にて、ヴァージニア州在住のソプラノ歌手のよしみさんを励ます会に、出演します。日本の四季のメドレーやら、唱歌やら、ポップスやら、歌います。１０月２４日（土曜日）３時から、アレキサンドリアでソプラネッセンスの２０１５－２０１６シーズン開幕です。Diva;Forces and Naturesというタイトルでのコンサートです。これもまた、がんばらなくちゃね。写真のアップやらなんやらが、追いついておりませんが、こちらの方も、頑張っていきますね。どうぞ応援してください。
06Feb
- Misako Ballet Companyの記事が載りました
  http://www.baltimoresun.com/news/maryland/howard/columbia/ph-ho-lt-misako-dance-0205-20150202-story.html私のことはチラッと載せて下さっております。おほほ。
- コラボレーションは楽しい
  ご存知の通り私は歌を歌っていますが、オペラ歌手ですか？とよく聞かれます。すると、私ははい、と言ったり、言わなかったり。私は本来、魂が大変フリーバードでして、あちらこちらへ飛び回るのが好き、あの歌もこの歌も好き、あれもこれもすき。つまり私の思考には境界線がないのです。ですから、オペラ歌手ですかと聞かれましても、オペラでも歌いましたし、コンサートでも歌いますし、アリアも、リートも、フレンチメロディも、日本歌曲も童謡も歌謡曲も、若い頃はブラックコンテンポラリーも歌いましたので、ジャンルに区分けされると困ります。私は自分が何者か、よくわかりません。そんな私はコラボレーションが大好きです。即興も作曲もやります。ですので、ソプラノ歌手ですとは言いますが、本当は境界線の無いまれな興味と才能を持ち合わせた歌手だと言いたいところですが、説明が面倒ですし、そこまで正直に話しても、社会性がないと終われそうですから、静かに相手の仰ることにお任せしています。さて、境界線を越えたところにある出会いは、ワクワクとドキドキを引き合わせてくれます。さて、今週末はこちらのコンサート。思いのほか沢山歌うことになっちゃった。でも楽しいのでやめられない！子供たちの真剣な態度に心が洗われます。リハーサルで既に、おろおろと涙が出るほどの感動を致しました。
02Feb
- 加湿器さまさま
  アメリカの家はセントラルヒーティングで、２４時間どこもかしこも暖かいので、冬は外へ出ない限り寒さを感じることなく、快適に冬を越せます。ところが、ヒーターを付けっぱなし（温度設定しています）のため、乾燥がすごいのです。日本に住んでいる頃、お風呂に入ったあと髪の毛をドライヤーで乾かさないと、朝まで濡れっぱなしでした。アメリカにいると、タオルドライしたあと、他の用事を済ませているうちに、気づいたら髪の毛は乾いている。それくらい乾燥しています。前回のブログで、声が復活しないということを書きました。てっきり声帯を痛めたための、修復に時間がかかっていると思い、すっかり加湿器のことを忘れていました。今日は歌う仕事が入っておりましたので、昨晩、はっと思い加湿器を使ってみたら、あらら、調子が良い！一晩中加湿器を付けっぱなしにして、ベッドの横には白湯を置き、夜中にのどが渇いたらその水を飲み、というお手入れはかなり効果がありました。といういことで、声を使うお仕事の方々、乾燥にご注意くださいね。そんなの当たり前のことですと仰る方もいらっしゃるでしょうね。でも、人間、忘れることもありますから。このブログを読んでそうだった、忘れてたわと思い起こされる方がいらっしゃったら、お役に立ててとてもうれしいです。声を大切にね。ホテルに泊まるときはこういうのがあると便利ですね。
31Jan
- 日頃から声帯を大切に
  先日、とてもとても珍しいことなのですが、腹立たしいことがありまして、怒りを内に留めて置く事ができず、爆発させてしまいました。私の声帯は商売道具なので、いつも心を配り、優しく柔らかく取り扱っております。もちろん声を荒立てることなど致しません。しかし、先日はそのルールを破り、大声を張り上げ、雄叫びを放ったのです。そうするとですね、声帯の襞が炎症を起こし、顎関節はこわばり、顔の筋肉は怒りのため緊張し、固まり、いいことなんてないです。毎朝コンディションを整えるため、顎関節を緩め、力を込めず言葉を発し、ヴォーカリゼーションするのですが、雄叫びの翌日はがちがちのカチカチの、大変恐ろしい状態になってしまいました。2日もあれば声帯も回復するであろうと、軽く見ておりましたが、3日目を迎えても、まだ完全に修復されていないようです。そこで、教訓ですが、まず、怒らない！！！！！！そして、怒っても発散の方法に注意する。間違っても声を使わない。もし間違って声を荒立ててしまったら、直るまで安静にする。つまりしゃべらない。もう、これしかないですね。追加するなら、小食にして、声帯修復に身体がフォーカスしてくれるよう、脳に言い含める。笑失敗から学ぶ、そして繰り返さない。これが学習能力っていうものです。あ～あ、大失敗。明日はリハーサルが２つも入っているんですけどね。。。。。涙いよいよ1週間と迫りました。こちらのバレエ発表会で歌います。
19Jan
- 恩師の死に想う事
  昨日は恩師のメモリアルサービスに参列しました。アメリカで尾上流の日本舞踊を教えて下さった踊りの先生。ドラマティックな人生を送られた方。昨年以来、息子さん家族に伴って、Wヴァージニアにあるチャールストンへ引っ越され、それ以来、お会いできずにいました。先生はギャンブルが大大大好き。チャールストンには大きなギャンブル場がありますので、楽しくゲームをされて余暇をエンジョイされているのだろうと思っておりましたが、脳卒中で倒れ、それ以来リハビリを続けておられたそうで、この1月にお亡くなりになってしまいました。私が着物をこんなに着るほどになったのも、先生に日舞を倣いだしたのもきっかけのひとつでした。着物を着るのが楽しくて、いそいそと習いに通いました。昨日のサービスの息子さんが最後にお話された中で、とても印象に残ったことがありましたので、今日はそれを書きたいと思います。ストロークで倒れ、その後リハビリを始められて以来、先生はご自分に何が起こっているのか、不安で恐ろしく、いつも怖い怖いと連発されて夜も眠れなくなり、息子さんは医療費もかさむなか、付き添いを頼んで24時間誰かが一緒にいられるようにしたんだそうです。息子さんは夜の11時から朝の5時まで付きっ切りで。先生の痛みは半端なく、呼吸困難になられて、この世を去っていかれましたとのこと。先生はこの息子さんを伴ってアメリカ人と再婚され、ハワイ、カルフォルニア、ニューヨーク、ヴァージニアと転々とされましたが、そのだんな様とも別居。息子さんが引越しされた時に、先生は息子さんについて行かれました。母を思う息子が、母を亡くして最初に考えなくてはならなかったのは、どこにお墓を作ろうかということ。しかし、母の人生を省みた時に、「お母さんにはここが家という家がない」ということだったそう。しかし考えを変えました。ネガティブな発想をポジティブに変えて、「お母さんの家はEverywhere！」そういうことで、アメリカの土葬式ではなく、日本の火葬式にして、さあ、どうするのかな、灰を海に流すか、山から大地へ戻すのか、されるのだと思います。私の人生も、先生と似たり寄ったり。あちらこちらで生きてきました。若い頃はお墓のことなど、まして死など考えてもおりませんでした。しかし、子供ができ、育ち、年を重ねてきますと、考えずにおられない現実があります。どこで死にたいか。誰の傍で死にたいか。恩師の死に際したことで、私の中でぱちんとはじけるものがありました。私の中で確実に明らかになったことがありました。「私は死ぬ時は娘の傍で死にたい」ということ。まだ死ぬには何十年もありますが、年老いて体が不自由になった時は、娘がどこにいようと、どの国に暮らしていようと、私もそこにいたいと思いました。先生もそう思っていたに違いない。それまでは娘とは着いたり離れたり、仲良くしていたいなあ。そして、せめて国は違えど、すぐに行き来できる距離にやっぱりいたいと思うのです。異国の地で、死に際に、さぞ不安で、恐ろしかったことでしょう。何が起こっているのか、何が起こるのか、何をされているのか、怖い怖いと、難しい言葉も分からず、薬の名前も分からず、恐ろしい思いだったことでしょう。異国で死ぬとはそういうことかもしれません。日本に帰りたくなりました。リコ先生のご冥福をお祈りいたします。
13Jan
- バレエカンパニーと共に
  メリーランド州コロンビアのMisako Ballet Company バレエ公演会で歌わせて頂きます。私は日本唱歌を歌います。明日は初顔合わせ楽しみです。
29Dec
- 着付け始めました
  先日、急なことだったのですが、こちらで入籍をされることになった日本人女性F様、職場のボスが開いてくる結婚祝いパーティに大親友から着物を借りて着ていきたい、というご要望で、着付けのお仕事デビュー致しました。この着物と帯、ご友人のお祖母様とお母様から受け継いだものだそうで、限られた選択の中で半襟、帯揚げや帯紐を選び、お着付けさせていただきました。私の母は花嫁さんを着付けてきた美容師さんでした。母の後を歩む私を天国で喜んでくれていることでそう。環境が整っていない海外での着付け、在るものにさらに工夫を重ねて、足りないものを補えるお着付けができるよう、精進しようと思いました。ヘアは旦那様になられた美容師さん、メークは私がさせていただきました。すぐに調達できないからね、あららっていうこと、あります！汗
17Dec
- 天皇誕生日記念式典 2014
  今年の12月の大きなイベントは先日行われた天皇誕生日記念式典での国歌斉唱でした。招待客は700人で、大使公邸はお客様でいっぱい。ザワザワした会場は一向に静まり返らず、アナウンスも聞こえない状態でしたが、国歌斉唱が始まるや、シーンと静まり返り、それは鳥肌が立ちました。それくらい、アメリカでは国歌に対して、敬礼を払うのですね。もちろん、君が代が聞こえた途端、静まりましたので、アメリカの国歌だけではなく、よその国の国歌にも、礼を尽くすようです。そんなお役を頂き、益々頭が下がる思いです。ありがとうございます。
21Nov
- 最良の味方は「自信」
  ７ソプラノズの今シーズンのプログラムにはマダムバタフライが入っていまして、日本人ということで、私、真ん中センターを頂きまして、打掛を着て歌っています。やっとどなたか先日のコンサートに来られておられたお客様が写真を撮って下さいました。それがこれ↓アメリカで歌っていても、心意気は日本人。打掛を身に纏った時、それを感じます。これだけは誰にも負けない。所作であったり、小さな身のこなしであったり、日常の普段からの積み重ねが、歌やテクニックだけでない、見えない何かまで、私を奮い立たせてくれます。この7人の中で、蝶々夫人はやっぱり私。軽い声でも、これだけは譲れない。そういう自信がこの写真に現れているような気がします。
20Nov
- まりも
  今日はまりものお話。まりもってなんだ？ウィキペディアによりますと、”マリモ（毬藻、学名：Aegagropila linnaei）は、球状集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種である。特に阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため日本の特別天然記念物に指定されている。”とあります。毎週レディースたちが集まる勉強会で、先週は神様カードや、神託カードなどを引いて遊んでみましたところ、私が引いたカードがこの”まりも”だったのです。はてさて、まりもとや？なぜ？と不思議な思いでおりました。どんなカードの説明だったかもうほとんど忘れちゃったのですが、大切なキーワードは、”北海道”　”丸”　”心を丸くする”　そして”丁寧に生きる”　でした。特に気になったのは、”北海道”と”丁寧に生きる”でした。私は北海道とは縁もなく、この夏は札幌にアートを観に行きましたが、それくらいで、特に心が留まる理由も無いのですが、なぜか北海道には惹かれるのです。湖、森、大きな空などの大自然に心惹かれているのだと思います。で、このカードをめくる前から北海道ってどんなとこ？物価は？住むには寒いところ？などなど調べておりましたので、タイムリーなカードにびっくりしたのです。これからご縁が繋がるのだろうとワクワクしています。来年もまた北海道を訪れることになるのでしょうね。とても愉しみなのです。そして、丁寧に生きるということ。これは以前から心に留めていた言葉でした。小さなおうちでいいので、心を配り、愛を配り生きる、そういう生き方をしなくちゃと思っていたのです。世の中はとても速い速度で回転していて、その中で時間が止まったかのような生き方をするのは、世間とずれてしまって、生き辛い環境を作ります。しかし、そういう時間の流れが好きなのです。それが私の行き方なのですよ。丁寧に生きるために私は前進しなくてはと、思っているところです。できないこともたくさんありますが、できることにフォーカスして行動を起すべきですね、きっと。ところで、今週の勉強会では新たにストーンカードや名前忘れちゃったけどなんとかカードが加わり、とても楽しいメッセージカード遊びとなりました。そこで私が引いたカードは、”情熱家のあなた、今情熱が燃えてないのは土の下の基盤が不安定だからです。七色の光の玉を持った根をもっと張るために、人生の基盤を修復しなさい”、そして、”変化を受け入れなさい”というものでした。私の環境はめまぐるしく変化しています。もう、人の3倍の速さで人生が進んでいて、普通の感覚では烙印を押されるような人生なのに、どうも私はいつも、変化を受け入れ前に進めというサインを頂くのです。それを受け入れるか、どう受け止めるかはわたし次第。私らしく生きるために、今回もこのサインを受け入れてみようと思いつつ。必要とされるところに流れて行き、生きれば良い。もうどうにもだめだというふうになったら、生きなければ良い。別に命を絶ちましょうというのではなく、つまり、自然に任せてもいいのかもしれないなあと、そう思う今日この頃です。花びらを浮かべて、流れるままに、流されるままに、流れる水の明日の行方はしらねども、今夜、川の水面に映した二人の姿、消えてくれるな、　いつまでも。これは蘇州夜曲の2番の歌詞に少し言葉を付け加えたもの。この歌はとても切なく優しいのです。心の中でわかっているものの、留まらないと気づいている二人の姿だからこそ、いつまでもそのままでとつい祈ってしまう、願ってしまうのです。予感のようなもの、直感とでもいいますか、離れ離れになる二人が見えているのでしょうね。いつまでもふたりはひとつと信じて疑わなければ、このような言葉は出ないですもの。それにしても、情景が目に飛び込んできます。はらはらと散る花びらや、さらさらと流れる小川の情景と音、言葉少ない二人の歩く足音だけが聞こえて、夕暮れ時、木漏れ日の光を反射して、時々目にまぶしく、だけど、だんだんまぶしさも無くなっていくそんな水辺。橋の上だろうか？　川に沿った道の上だろうか、ささやかな未来を願う。素敵な歌ですね。流れに流されるまま、今までもそうだったのですから、今度も流れに身を委ねてみようと思うのでした。またすごいことになっているデッキ。これくらい溜まっちゃったわ。
06Nov
- 不思議な国アメリカ
  秋が来ました。デッキの上にも枯葉が溜まり始めましたよ。これからどんどん秋が深まると、益々枯葉が落ちてきて、とんでもないことになります。お掃除大変、これだけはやだー。アメリカは本当に不思議な国だと思います。暑い夏の盛り、前庭や裏庭に綺麗に敷いた青い芝生、この芝生に命を掛けるかのように、アメリカ人は懸命に芝を刈るのです。秋深まり、家の周りのどんぐりの木（ぶなっていうらしい）や、なんやらこうやらのたくさんの木から枯葉が落ち始めると、みんな週末必死で枯葉を袋につめ、ゴミとして出すのです。100袋じゃ足りないくらいです。先日1時間ほどせっせと枯葉をつめましたら、17袋になりました。これが何週間も続きますもので、もういい加減にしろと思ってしまいます。夏は芝刈り、秋は枯葉除去、そして冬は雪かき、春はせっせと庭のお花球根植え、芝はそもそも育つ物。なぜ刈らなくちゃいけないのか、秋になれば葉は落ちる。なぜ落ちた枯葉をそのままにしておいてはいけないのか。雪はまだ、わかる。お屋根が崩壊しては困りますもの。春の球根植え、どうして花は毎年咲かなくなったのか。どうして、野菜の種を毎年購入しなくてはならないの？昔は花は同じように咲き、トマトやきゅうりは毎年採れたのではなかったのか。私は自然な形が好きだ。芝だって、その草葉を伸ばしてやれば良いじゃないか。庭に積もった枯葉も好きだ。どうしてそのままじゃいけないの？このような’裕福な象徴”が不思議でならない。アメリカという国は不思議な国。まあ、これは典型的な中流の一例。上流はもちろん、業者がやってくれますからね、何から何までね。
02Nov
- 出遅れましたが、ハロウィンケーキです
  日本でもハロウィンが定着してきているとか、すごいですね、ハロウィンまで受け入れちゃいましたね。私はハロウィンが好きではありません。無くてもいい、イベントだと思っています。怖いコスチューム着る意味がわからないわ。ところで、毎年何やら甘いお菓子を作るのが、定着しました我が家、今年はカップケーキを作りました。パンプキンモンスターミイラ男そして、びっくり顔のアングリーバード今年は手抜きしました。ところで、私は健康オタクなところがありまして、お砂糖は極力摂らない様にしています。今年は誰もカップケーキに手を出さない！ありがたいことです。あ、夫が少し食べた様ですが。笑明日まで待って、全部処分しようと思います。化学品、人工添加物、食紅、などてんこ盛りの、カップケーキ、しかも思いっきり甘い、アイシングシュガー、体に良くないものばかりですので、食べなくていいの、いいの。見て楽しかったんで、それでいいのです。テヘ
30Oct
- 先日の国歌斉唱
  写真が届きましたので、アップ致します。10月12日自衛隊記念レセプションにて、今年も国歌斉唱をさせて頂きました。昨年はこの国歌斉唱から、私の飛躍が始まったと言って良いほど、良きことがどんどん起こりました。今年も、益々良きことが起こりますように。そして心を引き締めて、精進してまいります。いつもありがとうございます。昨年と比べても、今年はお顔が穏やか。ご招待されたお客様と一緒に。タイの方々だそうです。
20Oct
- メッセージ「黎明」
  久々のブログアップで、どうもすみません。本当は書きたいことが山ほどあるのですが、日々の業務に終われ、なかなかできておりません。ブログに書くと、確実に記録として残るのですよねー。で、やっとラップトップを開きました。。。とほほ下の写真は、10月8日、皆既月食の後の夜明け、奇しくも私は機上の人！さて、こちらのメッセージも久々アップです。司令官から御題を頂きました。「黎明」です。司令官のところに、10月に入ってからというもの、どうも、この「黎明」がしばしばきたというのです。私にはあまりこういうことはないのですが、めずらしく、8月の終わり（あれ？9月だったかな？）に予知夢を見ました。そして、その夢は本当に起こりました。（この話はまた、別の時にでも）また、数日前にはなんとも不思議な夢を見たのです。仔犬くらいのサイズのまことにちっちゃい赤ちゃんを籠に入れて、近くの家族の家に歩いて行きました。そこにはまだ小学生のままの娘がいて、私は娘にその赤ちゃんを委ねて、仕事に行ってしまうのです。私は仕事に没頭しました。はっと気づいて、そうだった、赤ちゃんを預けたままだったと、無責任な行動をしていた自分を恥じ、戒めながら家に戻りました。「でも、私のおっぱいは張ってもいないし、乳も出ないはず」と、戻る途中、そんなことを思いながら。家にはミルクも何も口に入れていない赤ちゃんが、ちょっと気持ち皺皺になったような赤ちゃんが、待っておりました。私は動揺してしまい、赤ちゃんにとにかく乳を飲ませねばと必死でおっぱいを吸わせるのです。で、おっぱいを飲んでくれた赤ちゃんを見て、ホッと安心したところで、目が覚めました。変な夢。しかしながら目覚めた後、この「黎明」という司令官の言葉が頭をよぎったのです。これは、私に与えられた新しい命（使命）を育てねばならないな、そう、思いました。これは私の解釈ですから、お読みになった方々には別の解釈があっても良いのですよ。10月には行って世の中はどんどん新しい世界へとシフトしています、という、記事をブログなどでよく読みます。なんだか、確実に世の中は黎明を迎えたのだろうと思うのです。私の人生においても、同様なのです。この夏は4年ぶりに日本へ帰国し、新しい出会いもありました。その出会いがまた、新しいプロジェクトを産み出しました。でも、日常の雑用ごとや古い仕事に手を焼いていて、せっかく生み出した赤子を放ったらかしにせずにいられない、そんな状況に焦っているのです。お待たせしている仲間たち、もう少々お待ち下さい。赤子にはちゃんと養分を与え、このキラキラ輝く赤ちゃんプロジェクトを立派に育てます！面白いこと、起こりそうですよ！私はとてもワクワクしています。その前に片づけねばならない仕事を、手っ取り早くやっちゃいますので！もうちょっと待ってて！！きっと、そういうことなんだと思います。「黎明」を、私の新しいチャプターを、迎えました。しかも、なるべくしてなることが、起きるべくして起きようとしています。いえ、起きたのです！ではまた、ごきげんよう。
29Sep
- 関係塾、表現塾のワークショップに参加してきました
  先日、9月の連休がありました頃、ダンサーの知人から紹介がありまして、関係塾と表現塾のワークショップに参加してきました。この方、日野晃のさむらいなこころ日野先生の紹介はこちらのＨＰ日野武道研究所武道家の先生ですが、ヨーロッパのバレエ団でも教えていらっしゃるのです。武道から、表現を習うの？何なにそれ？ユニーク。何を習うのか、学ぶのか、自分でもよくわからないまま、でも、自分の表現にプラスになればと思い、受講したのです。結果を先に言うと、目からうろこ、驚き、ワクワク、喜び、楽しい、わはは、えええええ、しかし、最も感銘を受けたのは、「真剣さ」でした。適当になびく方向へ風に吹かれるまま歩んできた私は、身近にいる人との人間関係をうまく長く保つのが苦手。それは、私の離婚経験からもうかがえる。できれば、どんな人とでも仲良く、人間関係を気づきたいもの、ましてや結婚相手とはなおのこと。こんな私ではありますが、そう願ってはいるのです、いつも。それが、うまくいかないのは、やはり、何か間違っていることがあるわけです。一番最初のワークは、目の前の人の真ん中に立つ、という作業。えっと、思いませんか？そんな簡単なって。いいえ、とんでもない。意外にその人の真ん中にポジションを取るのは、難しいのですよ。私が、ここだと思っていても、相手が違うというなら、違うのです。つまり、自分の判断ではなく相手の判断にゆだねる。（もちろん先生はぴたっと行く）先生の一言が心に響く、「私が、私は、私、じゃないんだよ。まず相手ありき、なんだ」（↑ここ、私の一番のウィークポイントか！）そして、ここからワークが始まっていくのです。私、全然ダメ。　まったく歯が立たない。身体もダメ、連動できていない。何事もそうでしょう。心も体も、脳みそも、連動しなくちゃやれることができないですよね。やり直しやり直し、今からでも全然遅くない。ＷＳ詳細は割愛しますが、このＷＳで私の心にドスンと落ちたことは、「全く意味をなさない言葉を伝達していく、その時、真剣に伝えようとしなければ、何も伝わらない。例え声にならない、無声音であっても、相手に伝えるためには、真剣に相手を見つめ、捉え、真剣に取り組まなくてはならない。相手に伝わるという事は、心のど真ん中にツツツッと入っていくこと。」改めて、歌を歌うという事の責任を感じました。心に入るとは、どういうことか、その人の人生までも変えてしまうということ。ますます、自分の選んだ仕事が好きになりました。歌うという事は、真剣に言葉を伝える作業、その結果、目に見えない大きなものを動かすという事。だから、人一倍ワークしなくちゃいけないのです。それが責任というものなのですね。そのために、先生に教わったストレッチや連動ワークを日々つづけ、次回お目にかかるまでに、「お、おまえ、うまなったな！」と、褒めて頂けるよう、今日も地味な練習を続けたいと思う今日この頃でございます。今の私は、「（愛情込めて）おまえ、あかん！　投げ飛ばしたろか、この、ぼけ」なので。。。。冷汗　でも　笑人間関係をよくするためには、相手を正面からとらえ、心に届くよう言葉を伝えること。面倒がらず、先走りせず、毎回、自分の限界を超えるつもりで、同じことをコピーせず、いつも新しい気持ちで、ワークしてみたら、1年後は変わっているかもしれないし、変わっていないかもしれませんが、変わっていなくても、どこか違う自分であると思います。それが楽しみなのですね。大切なのは、「真剣なまなざし」そう、感じました。1年後は真剣なまなざしにかわっていられるよう、やり続けよう。。。ところで、このワークショップに参加された方は、千葉、埼玉、京都、奈良、鹿児島。。。。遠方よりわざわざ岡山へお越しになっておられました。それを見ても、何回も受講されている方々の、真剣さが伝わるというものです。次回は全コマ受講したい。
09Sep
- 札幌の人たち
  前回のブログの続きです。ここは、札幌芸術の森、この青い舞台状の作品はSprouting Gardenに出展中の藤沢レオさんの作品「Sculpture of scene」です。レオさんはどのような思いで、この青い青いステージをお作りになったのでしょう。この緑に囲まれた森のなかにひときわ目立つ、青。何の青なのだろう。その周りで、舞踏が繰り広げられたのです。2014年9月6，７日樽前arity+レジデンスプログラム田中康晃　「自然と共に染める」出演者：矢萩もえみ、清水フミヒト　鈴木拓矢（6日のみ）青いステージの向こう側から登場したのは、矢萩もえみさん。田中さんが、雪の降る中染めた、雪とのコラボの着物をまとい、まるで雪女を思わせる、もえみさんの白い肌と着物と、青いステージ。あれは、流氷だったかもしれませんね。静を感じさせる踊り。立ち姿の美しいこと！（ご本人様のＦＢから頂きました）次に登場は、清水フミヒトさん。長くて太い縄を森の奥から下げてきて、青いステージに載せた。彼の着物は、波打ち際で波と共に染められたという。その力強い動きは、漁夫のようで、青いステージは荒波寄せる北海の海か。彼の体に巻きつく縄は、人間の原罪を思わせ、絡まりつく苦しみは、人の持って生まれなせる業か、その向こうには、男を惑わすと言われる、悲しい雪の女王、雪女が森の木に語りかけていて。彼女の上にだけ雪が舞い、彼女の周りだけ、凍てつくような寒さがあって。このうねりに荒海の唸りまで聞こえてきた。この青いステージは、森の中の、青空を映す水たまり、さらさらと流れる小川、雪女の悲しい涙の結晶、漁夫の生命の叫び、森なのに、森でない空間に圧倒されながら、あっという間の1時間でした。立ち寄らせて頂いた樽前の空はどこまでも碧く、果てしなく続く平原は、ちょっと懐かしくて、私は遠い昔に回帰させられてしまった。懐かしい風景、懐かしい人々、懐かしい心。別に北海道生まれじゃないけどね。そういう気がしたってこと！エへへゲージュツの秋、北海道のオサカナは絶品でした。ごちそうさま～。
- 自然とのコラボ芸術の森
  9月7日（日）、8時に定刻通り神戸を飛び立った飛行機は、揺れることなく、きれいなランディングで札幌に降り立った。気温は24度、空港の外へ出ると風が心地よく、幾分涼しく感じた。今年の夏は、岡山で過ごしたが、普段エアコンで冷え冷えのアメリカの我が家と打って変わり、実家の家は省エネ、節電で暑かった。ここから、高速バスで真駒内へ一時間ばかり揺られ、そこから市バスに乗り換え約15分、着いたところは札幌芸術の森。ここでは今、札幌国際芸術祭が開催されており、現代美術館ではユニークな”アート”を見ることができる。例えばこういうの、目的のアートまで少々時間があったので、野外美術館をぶらついてみた。そこには音と自然のコラボというテーマで木々に囲まれた中心部に、四方八方からクックーの歌が聞こえてくるというもの。そこの中心に設置されたピカピカな石。ナウシカに出てくるオームのようだわ。その後、目的地へ向かうため長い階段を下りていると、森の小人君たちが！！私の探している森の精は君じゃないよー。あれれ、そこで何みてるの？そうこうしているうちに、時間だ！！この日私が向かった先は、藤沢レオさんの作品、青いステージ。ここ繰り広げられる舞踊を見ることだった。続く。

前ページ
次ページ