ザ・タワー in 江戸東京博物館 | 歴ドル・小日向えりオフィシャルブログ「歴ドル小日向えりがゆく」Powered by Ameba

ザ・タワー in 江戸東京博物館

目標はスカイツリー、小日向えりです。









江戸東京博物館



東京スカイツリー完成記念特別展

~都市と塔のものがたり~

ザ・タワー



を見てきました。







永遠なる天への憧れ



塔の起源は紀元前3千年にまで遡ります。



図録にないのでうろ覚えだけど、古代メソポタミア文明だったと思う。(間違ってたらごめんなさい。)



タワーにも歴史あり。





今ではパリの象徴であるエッフェル塔も



建てられるときは「パリの恥」だとか「無用で醜い」なと、知識人や芸術家から強く反対、批判されたとか。



万国博覧会のときの、改造計画がいくつか展示されていました。



これがかなり面白い!!誇大妄想の極み!





(えどはくタワーズのみなさん。)





日本の塔といえば、東京タワーや通天閣。



たった2年の命でしたが、木造のハリボテ富士山もあったらしい。



浅草公園の凌雲閣(三国志の人物名みたい)も、江戸の庶民の熱狂が伺えて楽しい。



凌雲閣はもちろんのこと



通天閣も、東京タワーも、どこか懐かしさを覚える。



スカイツリーだって、今はCGみたいで未来的に感じるけど



時が経ち、風化すれば「懐かしい」存在となるんだろうな~。







いつまで経っても新鮮な存在なのがこいつです。







デデーン!!!!



岡本太郎さん、太陽の塔の黄金の顔!



大坂の万博公園にあるのはレプリカだけど、こちらは本物です。



こんなに大きいんだ!と目を見開かされます。



江戸東京博物館の江戸ゾーンのなかで、ひときわ浮いた存在。



とにかくシュールでアバンギャルド!!!!





お目目はLED。



これは是非足を運んで見て欲しいです!!!









ちなみにスカイツリーは法隆寺の五重塔と同じ耐震技術が使われています。



スカイツリーがとっている「心柱制振」というシステムは、五重塔の「心柱」が由来です。



五重塔はこれまでの地震で倒れたことがありません。



最新の技術の中に、伝統的な技が隠されているんですね。



奈良っこより。