歴女旅・VR津和野城ツアー【前編】
ひすとりーっす!!
好きな石垣は野面積み、小日向えりです。
先日、津和野町応援大使kaoriさんのご案内で
城郭ライターの萩原さちこ先生と、津和野城攻めへ行ってきました!!!
◆kaoriさんのお城インスタグラムはこちら◆
◆萩原さちこさんの城メグリストサイトはこちら◆
「萩・津和野」と萩とセットでよく観光地として挙げられる津和野ですが
萩は山口県、津和野は…島根県です!
今回、初めて訪れてみて、津和野だけでも魅力的なスポットがありすぎて、時間が足りないくらいだったよ〜!
山城も最高だし、温泉も気持ちいいし、ご飯もおいしくて
歴女向けのインスタ映えスポットもたくさんあって、楽しかったー。
まずは日本遺産センター(津和野百景図)
津和野の歴史や津和野城のなりたちをインプット!
坂崎氏の時代、亀井氏の時代…お城の歴史を知った上で城跡に行ったほうが想像が膨らむし、城攻めも倍楽しくなるから先に知識をしっかり入れておきたい派!
津和野は日本遺産にも選ばれています。
「津和野百景図」についてkaoriさんに教わりました。
津和野百景図とは
最後の藩主亀井茲監の業績をまとめた「以曽志乃屋文庫」とともに亀井家に納められた文書の一つ。藩主の側に仕えた栗本里治が藩内をめぐり、名所や風俗、食文化などをスケッチして約4年の歳月をかけて百枚の絵を描き、詳細な解説を加えてまとめたものです。(サイトより引用)
資料を見て津和野の歴史を勉強!
これは百景図のひとつでもある「弥栄神社の鷺舞(さぎまい)」
津和野城主の吉見正頼が大内氏から嫁を迎えたときに、京都から山口に伝えられたものです!
もともと鷺舞元祖の京都ではもう途絶えてしまっているらしく、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
なんか、私たまたま全身白で、鷺っぽい。そしてkaoriさんは赤で…
殿町通はなまこ壁の武家屋敷、白壁の土蔵が並び、城下町の風情が楽しめます。
これぞ津和野映え!
さて、ここで取り出したのがストリートミュージアム!!!
古地図を見ながら散策できるんです!
今この場所は古地図のここか〜!と、わいわい。
古地図散歩ってわくわくするよね。
(※
通りにある、酒蔵「古橋酒造」を見学。
酒蔵のかわいいおばあちゃんに勧められるがままに、試飲で乾杯するツワモノたち。笑
試飲だけでも、色んな種類をたくさんいただいて、ほろ酔い!?
私はが「初陣 しぼりたて」のフレッシュな味がお気に入りで、買って帰りました。
堀町通の古い街なみに…突如現れし、協会が!
「ここ、入りた〜い!」とリクエスト。
津和野カトリック教会
津和野は隠れキリシタンの歴史もあります。。。
ステンドグラスが美しくて、うっとり。
さて、その後は津和野藩八人衆「分銅屋七右衛門本店」で煎茶体験をしました🍵
江戸時代の商家建築様式を留めた建物は、国の「登録有形文化財」に、中庭も「登録記念物」庭園に指定されているそうです!
そんな歴史ある貴重な場所での、煎茶体験。
武家文化のお茶と違って、カジュアルに楽しめるカルチャーだそうです。
煎茶を飲んだあとに一句詠むんだとか!
お話好きのご夫婦が煎茶の歴史から鑑定団の話まで(笑)いろんな裏話を教えてくださいました。
地獄落控帳と書かれた帳簿!?が…
ブラックリストが記されているらしい(笑)おもしろーい。
ところで、わたし、最近ペットボトルの緑茶が飲めないのですが…めちゃくちゃ煎茶がおいしくて感動したー!!!
一つ一つの茶器や道具も一流のもので、目を見張る…
入り口はいってすぐ、「伊藤若冲の絵ですよ」とか「伊藤博文の書ですよ」とか、お宝が普通に飾られていて、びっくり。笑
お店には、お香や香袋など和小物が販売されています。
おもてなしの心があふれるご夫婦の掛け合いがとってもかわいくて、癒やされた
お昼ご飯は「カフェ 紅葉(くれは)」で、人気のオムライスをいただきました!
さて、腹ごなしがおわり、午後はいよいよ、津和野城へ〜〜〜〜!!!!!
長くなったので、更新はまた明日。
これにてドローン。