ロングワンピースを作りにBatik Anggrekへ | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

コロナの真っ只中2021年の終わりか2022年に始まったお店なので、オープンした時にパパイヤにチラシが貼ってあったのは知ってる、確かcaravanにも一回出たことあると思うけど、

その頃は好みの地域のバティックとかも決まってるから行ったことなかった。


JCCの目の前だし新しい人のほうが行ってるんじゃないかな?というバティックのお店

Batik Anggrek

9月に戻ってきてから、なんせここのワンピース着てる人をよく見る!!


常連さんの知り合いに連れて行ってもらいました。

一戸建ての個人宅のショップなので、やっぱり予約したほうが良いとの事です。

というのも、もともとインドネシア語の先生で、今も個人授業が入ってるんだそうです。

お母さんが日本人のハーフのえみこさん(インスタによく出てる)がオーナーです。

トルソーの後ろの飾り棚の中にあった宋胡録のコレクション
こっちが気になるんで....
30年近く前に亡くなられたそうですが、えみこさんのお父さんが陶磁器や絵画の勉強に日本へ行った時にお母さんと知り合ったそうで、その道の専門家だったらしい

ファタヒラ広場の
Museum Seni Rupa dan Keramik - Kota Tua Jakarta
(絵画・陶磁器博物館)の立ち上げに携わって、定期的な展示品変えのキュレーションなどもやっていたそう。

Museum Seni Rupa Keramikは

↑このAdam Malik主導で美術館になったのですが


なんと!びっくりびっくり

えみこさんのお父さんとAdam Malikが友達!!

ついでに、Adam Malikの孫とえみこさんも同級生で知ってるそう!!


鳥肌立ったよ〜〜


えみこさんのお父さんは絵画の収集もされていて、そのうち国立博物館にインドネシアの有名画家Afandiの作品を寄贈したらしい。

国立博物館でこのお父さん寄贈のAfandiや、
Raden Saleh

Basoeki Abdulah

の絵画が盗まれたことがあったそうで、その時のことを聞くことができた。

バティックより貴重なお話!

帰って調べたら...

1996年の盗難事件のことでした。

すげーっ!

先日この古本屋で手に入れた1984年の国立博物館の図録に

『これのことじゃないかな?』って盗難前のAfandiの作品が載ってました!!

こんなとこで、たまたま買った本が役に立つとは!!


と、バティックとは関係ない話ですが


ずっとバティックでロングのワンピースを作りたいと思ってましたが、バティックは布の大きさがだいたい決まっていて、私の体の幅でロングだと布を縦に使わないといけないのですが、それだと布の巾が足りない。

あと柄が縦でも使えないといけない。

マエスティックのバティック風プリントならできるけど、プリントは嫌や。

とかもろもろあって、

チャップのバティックを2枚使うか?

手描きでも下絵があるのは同じのが作れるから2枚頼むか?

と思ってましたが


Anggrekはロングワンピースを想定して、長めのバティックが多めなんだと思う。

Lasemの物が多いから線は細くはないけども、布のサイズと縦の柄で使えるバティックは展覧会で探すのは難しいと思う

インスタでバティック生産地のお店から直接買うほうがはるかに安いけど、顔に直接合わせられるのは重要
これは試着ですが

この前のInacraftでもロングのワンピース用にバティックを探しましたが、スカートやトップスだと、どっちかに無地を合わせるから好きな色や柄のバティックがどんなんでも気にならないけど、
ロングのワンピースだと好きなやつが
なーーんかしっくりこない
(個人の顔や体型、そもそものバティックの好みによると思うけど)
Inacraftでのバティック選び
で、客観的に『良い悪い』を見てほしいと思ってた

んで、いろいろ見て周りの意見も聞いて、Anggrekでは今まで買ったことがないような色にしてみた。

出来上がりが楽しみ。

Batik Anggrek

Jakarta Comunication Club

とSix Ounces Coffeeの近く

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