映画とネコと、私の好きなもの。 -345ページ目

「ハリーとトント」と、米谷ふみ子さん

名作映画から名台詞を抜き出すという仕事で、久しぶりに見た「ハリーとトント」。

$映画とネコと、私の好きなもの。

1974年の作品。
区画整理のためにNYのアパートから強制的に立ち退きを余儀なくされた元教師の男やもめ、ハリーと愛猫トント。
彼らがバスやクルマ、ヒッチハイクなどでアメリカ横断の旅を続け、サンタモニカに辿り着くまでをさまざまな人間ドラマを交えて描き出した、ポール・マザースキー監督の名作中の名作!

見る度に、気持ちが温かくなっていく。
本当の映画とは、こういう作品をさすのだと、改めて思う。

ハリーを演じるアート・カーニーが素晴らしい。映画初主演にして、彼はこれでアカデミー賞主演男優賞に輝いた。
(カーニーは、2003年に85歳でこの世を去ってます。。ていうことは、この映画に主演したのは、たかだか55歳ぐらい。72歳の老け役を違和感なく演じていた!)

そして、トント、この猫が凄いよ!
ハリーにいつも抱かれて、カジノだろうがナイトクラブだろうが入っていっちゃう。
全然、びびらない。
車の中でも運転席の前方、フロントガラスのところに横たわったり、リアウィンドウの上でくつろいだり、と何でもござれ。
御見事!
猫好きには溜まらない映画でもあります(ラストが悲しいけどね。。。)

ハリーの人間性が素晴らしい作品なので、名台詞の宝庫と思っていたが、いざ、抜き出すと難しいもんですね。

この脚本は、マザースキーとジュシュ・グリーンフェルドの共同シナリオ。
このジュシュ氏、あの米谷ふみ子さんのご亭主です。
米谷さんは、文学に詳しい方ならご存知だと思うが、「過越しの祭」で芥川賞を受賞した、米国在住の小説家。ジュシュさんは、このシナリオでオスカー脚本賞にノミネートされ、以来、アカデミー会員になっている。
米谷さんのエッセイ「けったいなアメリカ人」には、夫の交友関係も含めて、アメリカでの生活ぶりが色々綴られていて、本当に面白い。
その中には「ハリーとトント」がオスカー候補になり、授賞式に夫婦で出たことや、アート・カーニーが見事受賞して大喜びした下りもあり、映画好きにも見逃せない書なの。
「ゴッドファーザー」の原作者マリオ・プーゾォや、ヘンリー・ミラーやノーマン・メイラーとの交友も出てきたり、とその幅広い人脈にも驚かされた。
ちなみに、ご夫妻の次男ノアのことを描いた3作のルポルタージュをはじめ、米谷さんの小説、エッセイはほとんど全部読んでます。
凄い女性です。。。。

ハリーとトントの話から米谷さん、ジョシュ氏の方に話がスライドしてしまったが、この映画、実に感動的なので、機会があれば、是非見てください!


検事プリンセスDVD-SET2、マイ・プリンセスDVD-SET1 7月6日発売!

私が仕事で携わっております、2大プリンセスコメディが、明日リリース!

「検事プリンセス」はセルがDVD-SET2、レンタルでは9話から16話(最終話)まで、明日いよいよリリース!

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マ・ヘリとソ・イヌの関係、ますます気になると同時にヘリの父親の疑惑も膨らんで、目が離せませんよ!

さらに、ソン・スンホン&キム・テヒ主演の「マイ・プリンセス」も、明日、待望のリリース開始!
眼球浄化カップルと謳われた彼らの共演を楽しんでね。

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ついでに、ワタクシ、昨日「華麗なる遺産」を見終わりました!(全28話)
いやあ、ハマった、ハマった!
内容を話しはじめると長くなるので、やめますが。。。。。
とにかく見たら絶対面白いと思えるドラマです。

ヒロインのハン・ヒョジュ、可愛かった。
韓国の女優さんは整形顔の人が多くて、どこかしら不自然な雰囲気を醸し出していると気になってしまうのだが、彼女は整形してない、自然体の素顔が好感度大だった。

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しっかし、何でも容易くハマる、単細胞でミーハーな私σ(^_^;)。
「アメリカンアイドル」と来て、「華麗なる遺産」と来て、次、どこに行こうか?
「24」以来久しぶりにハリウッド製ドラマシリーズに行ってみようかとも思う。
「LOST」とか「ダメージ」とか。。。


次女の誕生パーティ!

7月1日は次女の誕生日。
去年は色々ゴタゴタあって、ちゃんとお祝いできなかったので、昨日の日曜日(3日)、我が家でパーティを開きました!
次女が生まれて30年という節目でもあり。。。。

大人総勢13人!キッズ4人!

皆さんに1品づつ持ち寄ってもらって、盛大なパーティとなりました!

次女の友達で、初めてお招きするカップルもいたけど、皆さんとおしゃべりが弾んで弾んで、2時頃から9時頃まで、たっぷりと楽しみました。

パーティは準備も色々大変だけど、人間同士の交流がほんとに楽しいので、1度やると病み付きになるの。
今度は、また秋にでも開きましょうか。

皆さん、お土産をいっぱいありがとう!
また、 是非いらしてね!

(↓フラワーアレンジメントはご近所の花屋さんにオーダー。期待以上にゴージャスな仕上がり!)
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(↓お祝いボードは折り紙を切り貼りして、私の手作りよ!)
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(↓いっぱい並んだごちそう。でも、ホスト役は接待に忙しくて、ほとんど食べてません。それでも、皆さんに喜んでいただけたら、私には、それが一番のごちそうです!)
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(↓ご近所のケーキ屋さんにお願いしたバースデイケーキ!美味でした!)
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週末!

ほんとはブログ書いてるヒマないほどやることいっぱいの今日なのだが、
もう掃除やら洗濯やら、家中の磨き仕事やら動いてたら、もう暑さにクタクタ。

で、今、エアコンつけて、Macの前に座ってますってなわけで。。。

実は、去年家で咲いてた朝顔から昨年秋にとった種。
ずっとしまっておいたそれを、数日前に種を撒いたところ、
こんな葉っぱが出てきました!(=⌒▽⌒=)

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こういうのって、最高にシアワセね!心が豊かになるな。

ついでに家のお粗末なベランダガーデンです。。。。
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私は花や植木を育てるのが、あんまし得意でなくて(ノ_-。)
よく枯らしてしまうの。。。
憧れのベニシアさん(→カコ記事)のようにはとてもなれそうにないな。。。。

それでも、少しづつ育っているような。。

これは、グリーンピース。
先日、会社の若い子、K玉っちから頂いたグリーンピースから根が出てきたので、それを土に撒いたら、こんなに伸びてきました。
どこまで育つのでしょうね。
   ↓
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K玉っちといえば、昨日、会社に届いたお野菜BOX!
(↓興奮のあまり、ブレてる。。。)
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千葉で畑を作っているお父さんから、わざわざ会社宛に送ってくださったトマト、紫タマネギ、玉ネギ!
(上のグリーンピースもお父さん手作りのものです)

もちろん、あっという間に捌けてしまいました!
お父様、どうもありがとうございました!
アタクシもばっちり、頂いてきました!


思い出のTV「刑事コロンボ」

ピーター・フォークが先日亡くなりましたね。

彼を知った最初は、ナタリー・ウッド&トニー・カーティス主演の「グレートレース」(1965)。
当時、70mmでした!

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これは、20世紀初頭を舞台に、NYからパリに向けて自動車レースが開催されるという設定で、それに参加した人たちがあの手この手で優勝を狙うという、ブレーク・エドワーズ監督の、それはそれは楽しくもゴージャスなコメディだった。
ピーター・フォークはこのとき、ジャック・レモン扮する悪党の手下みたいな役を演じていて、2人のボケとツッコミの掛け合いがもう可笑しくて可笑しくて、当時劇場で腹を抱えて笑ったことを覚えてる。

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間の取り方ひとつとっても、彼らのコメディアンとしての才能は並外れていると感心したものだ。
(しかし、あれから数十年、あの映画に主演した4人がすべて亡くなってしまっているとは。。。。)

それから数年もたたないうちに、テレビ「刑事コロンボ」の主役で現れたときは、あの「グレートレース」の小悪党とは似ても似つかぬ貫禄のある存在感で、しょぼくれながらもどこかカッコよくて、いやあ、いいじゃないの!とすっかり嬉しくなってしまった。

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記憶の中にあったあの高い声が、小池朝雄の吹き替えによってかき消され、本人の地声以上にハマって、ずっと味わい深くなったのも大成功の要因のひとつだと思うが(※)、何より、このコロンボの人物像がしっかりと描かれていたことが、後々までの長い人気に繋がったんだろうな。
(※ついでに言うと、コロンボがときどき「よござんすか?」とか「あたしは、、」とか、江戸弁の感じで言う台詞なども大好きで、まさにこれは小池朝雄の独壇場だった)。

毎回豪華なゲストを登場させながら、最初に犯人の犯行を見せ、それをコロンボがどう推理していくかという展開も、それまでの多くのミステリーとは違っていて斬新だった。

フォークの盟友でもあるジョン・カサベテスが指揮者を演じた「黒のエチュード」
「ローズマリーの赤ちゃん」でも強烈な役を演じたルース・ゴードンが作家に扮して大胆な犯行をやってのける「死者のメッセージ」
ドナルド・プレザンスがワインにうるさいワイナリー経営者を演じた「別れのワイン」
ジャネット・リーが忘れられた大女優を演じた「忘れられたスター」
ほか、
どれも見応えがあり、何回見ても面白い傑作揃い。


晩年の彼はアルツハイマーに冒され、自分がコロンボを演じたことも忘れてしまったと言う。
でも、彼が映画史、テレビ史に遺した足跡は永遠に輝き続けることだろう。