アラン・ドロンが亡くなる。
アラン・ドロンが88歳で亡くなった、というニュース。
ショックですねー
年齢的には納得だろうけど、
気持ちの中では、割り切れない。
やっぱり、映画史のアイコンのような人だったし、
私の中でも、特別な人だったわ〜
ジャック・ペランのようにミーハー的に好きになるというのではないけど,
もう、最初からそこにいた。
格別高いところにずっと居座り続けている人、という存在だった。
「太陽がいっぱい」を皮切りに、
彼の映画が封切られるたびに、映画館に行ってた頃もあった。
それが、当たり前、みたいな時期があったわ。
でも、そんな彼も88歳。
病気で療養していたらしいけど。
あの、美しかった彼が、病気で療養とか、88歳とか、
なんか、想像したくない。
もちろん、年を取ってからの映像は目にしてますけど、
やっぱりね、私の中では、
永遠にトム・リプリー、
という感じなのよね〜
後年、「イケメン」という男たちはわんさか生まれたけど、
アラン・ドロンは、そんな軽い言葉で語られるようなイメージとは程遠い。
美男子、ハンサム、二枚目、
だけど、単なる美貌とは一味違う。
彼自身、貧乏な生まれで、家族愛にも恵まれず、
学歴もなくて、
フランス海兵隊に入り、インドシナ戦争にも行っている。
その後は、金のためには何でもやったということで、
ジゴロになったり、ときには男娼になったり。
ギャングとのつながりはいつからだったのか。
そういう暗さ、邪悪さが、彼の美しさを複雑なものにして、
いわば唯一無二の美貌を作り上げた。
ブルジョワへの憎悪やお金に対する執着で殺人に突っ走る若者トム・リプリーの後ろに、
そんなドロン自身の人生が垣間見える、
さらには、その後にスタアとして大成功した後も、
ボディガードが謎の死を遂げたり、
ギャングの殺人事件に加担していると容疑をかけられたり、と、
暗い影がつきまとう彼の生き様が、トムの人生から透けて見える、
そんな見方もできるのでは?
↑
後年、この仕事をするようになってから、
DVDのライナーノートに原稿も書かせてもらった。
(これは、本当にライター冥利に尽きる、幸せな仕事でした〜)
その他、ドロンの作品で忘れ難いのは、
リノ・バンチュラとジョアンナ・シムカス共演の「冒険者たち」
美しい映画だった。
(↓撮影の様子を伝える当時の「スクリーン」)
それと大好きなのが、
「地下室のメロディー」「シシリアン」「サムライ」も素晴らしかった!
毎月買っていた映画雑誌には、
毎号、彼が登場していたわ〜
↓読者が選ぶ人気投票では、いつも上位。
これは1位の年!
(この後、スティーブ・マックイーンやショーン・コネリーと1位を競うように)
最初の妻ナタリーは、
ドロンとよく似ていて、彼らもそれを認めていたぐらい。
(ナタリーはドロンと結婚した後に女優になって、
「個人教授」という名作があります。)
年を重ねて、ますます「いい男」になっていったドロン。
私はかなりの数の映画を見ていると思うけど、
「山猫」「太陽はひとりぼっち」は見逃してる。
見た映画は、
「太陽がいっぱい」のほか、
「お嬢さん、お手やわらかに」「若者のすべて」「地下室のメロディー」
「黒いチューリップ」「危険がいっぱい」「さすらいの狼」
「黄色いロールスロイス」「泥棒を消せ」「名誉と栄光のためでなく」
「パリは燃えているか」「テキサス」「冒険者たち」
「サムライ」「悪魔のようなあなた」「世にも怪奇な物語」
「あの胸にもう一度」「さらば友よ」「太陽が知っている」
「シシリアン」「ボルサリーノ」「栗色のマッドレー」
「レッドサン」「高校教師」「リスボン特急」
「個人生活」「愛人関係」「エアポート80」「ハーフ・ア・チャンス」
といったところ。
あまりにも年月が経っているので、中には忘れちゃったものも。
(確か、ジャック・ペラン共演の作品もあったと思うが)
かつて愛したロミー・シュナイダーも、
ナタリー・ドロンも、ミレーユ・ダルクも今は亡く。。。。
彼女たちも、ドロンのことを待っていることでしょう。
ドロン逝去のニュースに、
家族関係が崩壊していたような記事も上がってましたけど、、
凡人とは真逆の人生を歩んだ彼。
世紀のスターの座を手にしたが、
その陰にはいろんなことがあったはず。
当時の大統領を巻き込むほどのスキャンダルもあったし、ね。
銀幕を制した、その栄光の代償として、
やはり普通ではない終幕だったのかと。。
類稀なる美貌だけを武器に、どん底からのし上がってきた人間の、
人生の終い方に、
やはり、寂しさが付き纏ってきますね。。
なんか、言葉足らず、というか、
私のこの悲しく複雑な思いは、
うまく表現できてないですが、、、、
とにもかくにも、
ご冥福をお祈りします。
R.I.P.
「アダマス」見終わったけど、、、。
「アダマス」
チソンが双子役で、
父親の死の真相を巡って、巨大財閥と闘う、そんなサスペンス。
以下、ネタバレしてます。辛口です。
ご容赦を。![]()
まずは、韓流ドラマの双子、と聞けば、
双子に意味があるのでは、
って、誰でも想像するでしょ?
片方が殺されて、もう片方がそっちに成りすまして、
真犯人に迫っていく。
あるいは、片方が片方に成りすまして、敵陣に潜入。とか。
そんな展開を想像していたが、
それは、見事に裏切られる。
さらに、あまりにそっくりの双子ゆえ、
(髪型を変えるとか、ホクロ(笑)があるとか、
特徴的な差もない)
見ているうちに、
どっちがどっち状態に陥ること必至!
ただでさえ、名前も似たようなのが多いので、
どんどん混乱!
登場人物と、相関図はこんな感じですが
ヘソングループの支配下で彼らに忠誠を誓う
チームAというのがあり、
そのトップはイ チーム長。
「イ」だとか「キム」「クォン」多すぎる。
「アダマス」とは、
冤罪で死んだ父親の無実を証明するダイヤモンドの凶器。
それがどこにあるのか、
みんな血眼で探すけど、
見つかった、と思ったものは、偽物。
というか、ずっと本物だと信じられていたものも、偽物。
じゃあ、本物はどこに?
って、
登場人物全員が、
このアダマス探しで大暴走!
アダマス、アダマス、アダマス。
一体、何回連呼されたか![]()
![]()
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ホ・ソンテは、今回、なかなかいい役。
体重を少し落としたのか、
締まった顔つきで、良き。
クセモノNo.1は、このクォン執事(右)
ファン・ジョンミンさん。
今まで多くのドラマで脇役として登場しているが、
こんなキョーレツな役は初めて!
さすが、役者、彼女の存在感がピカ一だったわ。
ソ・ヒョヌも、アン・ボヒョンも、出てくるし、
役者の顔ぶれは、素晴らしいのに、
どうも、脚本が締まらない。
こっちの期待通りに進まず、ガッカリ感が蔓延していく。
たとえば、クォン会長のユン秘書は、
耳が不自由で、ずっと筆談をしているが、
話の展開として、
これは、何か裏があるに違いない、
本当は聞こえていて、
後でどんでん返しがあるはず、
て思うだけど、
そういうサプライズも何もなく。。。
ラストに至っては、
え、こういう終わり方なの?
という、、
誰も期待してない「シーズン2」への繋がりを予感させて終わる、という。。。
(写真、いろいろお借りしました)
久しぶりに、
ラジー賞もの?
私は、
チソンにハズレなし、
ってずっと信じていたんですけどね、、、![]()
神宮の花火大会で、気分もアガる!
長女に誘われて、
神宮の花火大会に行ってきました〜!
孫や義理の姉も一緒で、
始まる前から、ワクワク状態![]()
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花火の前には、ショーもあって、
マツケンサンバで
気分は、アガりっぱなし!
(長女は、団扇を振りながら、一緒に歌ってるよ!
)
カウントダウンが始まって、
花火がスタートしたのは、夜7時半!
それから1時間で、
1万発の花火が打ち上げられる!
こんな間近で花火を見たのは、人生初!
神宮の花火は、
実家が青山にあった頃、
50年近く前になりますか、
長女をおぶって、
絵画館あたりでちょっとだけ眺めたことはあったけど、、、
それから50年。
その長女からのお誘いで、
こんな特等席で見れるとは!
人生、感慨深いわあ〜
いい思い出になる、
夏休みの1日でした〜!![]()
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ボゴムの「マイネーム・イズ・ガブリエル」3回目。
初回、2回、と
ボゴム出演のこの番組についてコメントしてきたので、
一応、最後の回についても、ここに上げないとね。
最終回は、いよいよ路上ライブ。
緊張した、と言っているボゴムだけど、
表情は余裕!
楽しんでいる様子が窺える。
さすが!
聴衆の人たちに声をかけて、
ダンスをするシーンも!
終わった!
達成感!
ライブが無事に成功した後は、
いつものように、ビールで乾杯!
みんながルーリーに歌を聞かせるサプライズもあって、
ボゴム=ルーリー、また涙ぐむ。
すべてが終わって、家路についたボゴムに、
公演、素晴らしかった!
と声をかける男性。
それをスタジオで見ながら、
え、この人、もしかしてルーリー?
と、突然、気がついたボゴム。
実際にはルーリーを紹介されず、
韓国に帰ってきたというボゴムだけど、
実は、ホントは顔を合わせていた、というサムライズ。
しかも、
番組初回で、郵便を配達した男性、
この人も、ルーリーだったということが明かされる!
最後の最後に、
アイルランドで初めて会った男性がルーリーであり、
最後に会った男性もルーリーだったという、
二重のサプライズにビックリ!
この人が本物のルーリー。
ということでーー
ボゴムのチャレンジングな3日間はこれにて終了!
ほかの人のは、なぜか興味がないので、
もう、見ないと思うけど、
ボゴム、やっぱり、よかったよ〜
彼の英語に触発されて、
私ももっと頑張らないと!って思うんだけど、、![]()
本当に彼は努力の人。
そして、気づき、気配り、優しさ、統率力。
やっぱり、頭がいいんですね。
ネトフリを解約しちゃったので、
新作が見れないのは残念ですが、、
また、そのうちに。
ところで、
今は、「アダマス」見てる。
これ、16話と知って、
え、挫折しなきゃいいけど、、
って、思い始めたところ。
「まぶしくてー私たちの輝く時間ー」
友人から勧められて、
何の気なしに見始めたドラマ。
ハン・ジミン、ナム・ジュヒョク、キム・ヘジャ主演。
以下、ちょっとネタバレムードもありますので、お気をつけを。
ある日、父親をが事故で亡くしたハン・ジミン
(役名は、キム・ヘジャ)
不思議な時計を持つ彼女は、
時間を巻き戻して父の死を回避しようとするが、
何回やっても、事故が起こってしまう。
何度も何度も試みているうちに、
父は助かるものの、
なんと、彼女自身がおばあさんになってしまいーーー
というストーリーは、
韓流だったら、ありえるファンタジー。
って、思うでしょ?
ところがね〜、
それが、、全然、違うの。
もう、これが、、
私にとって、
生涯最高とも言えるドラマとの出会いだった。
「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」以来の、
宝物のような、名作ドラマでした〜
友人が教えてくれなければ、
全くスルーだったに違いないが、
その友人も、
作家の角田光代さんが絶賛していた文章に惹かれたとのこと。
大号泣でした〜
と、書いてきて、
ふ〜ん、そういうドラマなのかな、
でも、1話を見ただけでは、ドラマの全体像は掴めず。
角田光代さんも書いていたように、
これは、全12話だけど、
10話までが、伏線みたいな展開で、
最後の2話で、
あっと驚く、急展開!
え〜ッ、なにこれ〜!???
そういうことだったの〜!!!となる。
何も情報入れてないから、
本当に驚愕だったし、
同時に、そのテーマ性の深さ、
すべてが計算された脚本の秀逸さに唸るばかり。
そして、後半に行くほど、熱いものが込み上げてくる。
特に最終回などは、全編号泣どころか、嗚咽。
翌日、目が赤くなって残りそう、
あまりにヤバくて本気で心配した。
このドラマの本当の姿、それは、
ファンタジーではなくて、
正真正銘のヒューマンドラマだったのです〜!
人生というものの残酷さ、
それと同時に、人生の美しさ、素晴らしさ、
それらを謳い上げている。
にしても、
こういう切り口で描いた作品は今までなかったに違いない。
演じている役者が、また素晴らしい。
ハン・ジミンがおばあさんになると、キム・ヘジャになってしまうが、
2人とも、よく似ていて、違和感なし。
ナム・ジュヒョクも、今までのドラマで一番よかった。
キム・ヘジャの偉大さも、改めて証明された。
私的には、
「宮(クン)」と「母なる証明」ぐらいしか見てなかったが。
そして、父アン・ネサン、母イ・ジョンウン。
この存在が、このキャスティングが、もう泣きの泣き!
(ボキャブラリー貧弱で申し訳ないが)
コメディパートを一手引き受けのソン・ホジュンも可愛い。
そしてーー
最終回のエンディング。
キム・ヘジャのモノローグの、なんて深いこと!
最後の方だけ、ご紹介するとーー
「平凡な1日が過ぎて、また平凡な1日が訪れても、
人生には価値があります
後悔ばかりの過去や、不安だらけの未来のせいで、
今を台なしにしないでください
今日を生きてください
まばゆいほどに
あなたにはその資格があります
誰かの母親であり、姉妹であり、
娘であり、そして、
私だったあなたたちへーー」
この後、エンドクレジットとともに、
各役者さんたちの撮影最後の風景が動画で映し出され、
それを見るだけで、また涙がこぼれてくる。
素晴らしい、ず〜っと心に大事にしまっておきたいドラマ。
ぜひ、皆さんも見てくださいね〜!






































