・主流メディア(軍産複合体)一押し バイデン大統領

 

 

アメリカ選挙の前に、彼がロシアへの危険な冷戦攻勢をエスカレートさせたのに、トランプが民主党にプーチン操り人形として攻撃されたのと全く同様、バイデンが勝てば中国への危険な冷戦攻撃を拡大させるが、彼は習近平操り人形として右翼に攻撃されるだろうと言う記事を私は何本か書いた。この極めて明白な予測は、もちろん既に現実になっている。

 

悪意に満ちた反中国タカ派で閣僚を彼が固めているのに、バイデンは、中国に甘い習近平操り人形だ、愚かな変人連中が私のソーシャル・メディア通知に描き込んでいる。

  • バイデンの国防長官と予想されるミッシェル・フルールノアは、米軍が「72時間以内に、南シナ海で中国軍艦や潜水艦や貿易船の全てを沈めると、しっかり恫喝できる能力」を獲得するため新軍備競争が必要だという意見を6月に述べた
  • バイデンが国務長官に選んだトニーブ・リンケンは、北京の一帯一路構想を損なうことを計画しており、報道によれば、懐疑的な国際的パートナーを「従順にさせ」「中国との新たな競合にまとめ上げ」、バイデン政権は、香港人権・民主主義法を「当局者、金融機関、企業や個人に対する制裁を含め」「完全に実施」する述べた。今月早々エコノミストは共和党内の中国タカ派がブリンケン国務長官指名を喜んでいると報じた
  • バイデンが、国家安全保障担当補佐官に選んだジェイク・サリバンを、この6月、北京は「アメリカの国際指導力と競うを準備を整えて」おり、それらの兆しが「明白で、遍在している」と信じている「ピーター・ナヴァロのような中国タカ派」としてフォーブスが説明した

全く逆のあらゆる証拠にもかかわらず、影響力を持った保守派連中が連日終日、連中の意見を彼らの頭にたたき込む状態では、特定イデオロギー傾向の人々が、バイデンが北京のおべっか使い追従者になろうとしているという印象を受けるのも無理はない。本記事執筆から数時間後に、共和党下院議員ダン・クレンショウが「バイデンの計画は、あるとしても、ほとんど環境のためにならないが、中国にとっては巨大な利益で、過激派急に我々の経済を破壊させることだ」とTwitterで書き、右翼評論家ポール・ジョセフ・ワトソンは、殺人戦争男娼ブリンケンを「中国にとりこまれた阿呆」とレッテルを貼り、血に飢えた精神病者トム・コットンは、何の根拠もなく、バイデンは「中国に対して甘い彼の素質を強化するだけのパンダ・ハガー(パンダを抱く人=親中派)で自分を包囲して」いると主張している

 

 

何やら私のあずかり知らない言論空間で、訳のわからない事態が進行しているようである。

 

-孫崎享氏「バイデン大統領で日本終了」-

 

-トランプの方が「まだマシ」 究極言えばどっちもどっち-

 

 

まず物事を整理しよう。

 

①2016年大統領選挙でトランプ氏が『ロシア講和』『駐留米軍撤退』の公約を掲げて、大統領に当選した

 

②「死の商人」たる軍産複合体にとって、彼の公約は非常に「利益侵害」を及ぼすので、傀儡マスコミのデマやバッシング(ロシアゲート/差別主義者)によって、トランプ氏の無力化を試みた

 

③あらゆる迫害の最中、腹心のバノン氏を失い、一時は「大統領弾劾」にまで追い込まれたトランプ氏は、もはや“職務遂行不可能”となり、「大統領の座」を守るのが精一杯となった今、支持率確保のために「タカ派」へ転向せざる得なくなった

 

文字通り、大統領よりも偉い『ディープ・ステート』に戦いを挑んだトランプ氏は、彼らの情け容赦ない攻撃によって、散々に打ちのめされてしまいました。

 

 

とりわけ北朝鮮問題では、バイデン氏薄汚れた戦争屋の手先としての立場を明確に、アメリカの軍事連合に組み敷かれない国の指導者(金正恩氏)『ヒトラー』呼ばわりした。これのどこが「中国の手先」と言えよう・・・?

 

‐戦争屋オバマの片腕が「リベラル」なわけない‐

 

‐軍産複合体(大企業)=既成政党=戦争‐

 

オバマ氏以来、本来の「上品な帝国主義(実際はエグいが)」を取り戻すために、「傍若無人なトランプ外交」によって毀損された同盟諸国(保護国/植民地)の関係を修復し、再度強固で理不尽な“アメリカ軍事連合体制の復活”を目指す動きが、この米民主党政権下で加速するであろう。

 

 

 

日本の白痴たるリベラルとネトウヨが、「バイデン解釈」で“糞にまみれた泥仕合”を展開するごとく、こと本家アメリカにおいても、馬鹿同士が結託した“言説支配”に躍起になっている。

 

一体「影響力」とは何ぞや、所詮はヒモ付き御用言論人に過ぎないだろうが、大事なことは私たち一人ひとりが、大マスコミや自称識者の「作られた権威(ハッタリ)」に依存するのではなく、文字通り『真実の目』で物事を見据え、常にそれを貫徹せしめんとする意識を持つことが、先々の「洗脳の時代」から身を守る唯一の手段だと思います。

 

 

・求められる「抽象化(単純化)」思考

 

※室井さんのお話は「絵描き」以外にも幅広く通底する

 

【単純にして描く】がすべての上達の秘訣!! - YouTube

 

少し本題からそれますが、『日本の対米独立』や、支配と戦争を誘発する『金融資本主義』を打破しようとする大西つねき氏のご見識が「なかなか広まらない」のは、おそらく上述の要素が欠落しているからと感じます。

 

氏は、アメリカ政治「複雑だから分からない」の一点張りで、自らのリサーチを怠る時点で、政治家を目指す意味を蔑ろにされておられる。その上「正しい単純化」を放棄して、難しい話「そのまま難しい話」として述べるものだから、聞いている側からしたら「長時間ダラダラ話すが、結局何が言いたいのか分からない」という最悪の認識を持たれるがゆえ、登録者が日に日に減少し、いたずらに発言力を下げている“負のスパイラル”に陥っている。

 

-大西つねき「米MMTで日本滅亡」-

 

反面、ご自身がJ.P.モルガンという巨大資本で働いた経験から、「国際金融のスペシャリスト」として語るお話は、とても明快かつ説得力があり、合わせて時間を短くして、哲学系Yotuberじゅんちゃん氏のような要所のポイントをまとめた動画を毎日更新するのが、再生数や登録者を増やすために絶対にやらなくてはいけないことだと、個人的に思います。

 

 

<参考資料>

 

・マスコミに載らない海外記事 『これが反響室の皆様の脳だ。彼が中国タカ派で閣僚を固める中、右翼はバイデンを習の操り人形と呼んでいる』

 

・かっちんブログ「堅忍不抜」 『バイデン勝利で注目の米朝関係の今後 対北朝鮮政策と北朝鮮の動向』記事

 

・Cluttered talk blab blab blab 『イギリス人「米軍は違法にイギリスを占領している」』記事

 

・Youtube動画 『【単純にして描く】がすべての上達の秘訣!!』

 

 

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