・「他国の状況」ばかり 批判する日本メディアや人々
『“中国寄り”って本当?…実はこんな「事実」も 世界からWHOトップ辞任要求 どう考える?』
https://www.youtube.com/watch?v=1oMjtzRrwlU
客観的かつ恒常的な「自国の状況」の推察や提言を放棄し、人々が知るべき核心的な情報を報じない国内メディアに対しては、もはや信頼に置く立場にないと私は思います。
『宮台真司 x ダースレイダー 「コロナ対策という社会問題!」』
https://www.youtube.com/watch?v=PwLFo2Qjnww
とりわけ北朝鮮に関しては、実に早い段階で「国境封鎖」を行い、海外で働いているビジネス者も、自国に「即時帰国させる(出国制限)」措置を取ることによって、在日コリアンの友人のご親戚なども、これらに該当し、政府のコロナウイルス対策(安全保障)能力の高さを見せた。
今朝の国内ニュースなどでは、「実は感染者が0ではない」という毎度の他者批判を、日本メディアは放送していたが、詳しい状況は、直接DPRKに親戚(当事者)を持つ、在日コリアンの友人の話しか信じない。
また、本編の動画6分28秒以後における『韓国の対応』について、韓国(とイタリア)は「崩壊した」と叫ぶ人々が、実際にいたらしいのだ。
詳しく見てみると、イタリアは苦しい財政状況の末、医療施設や人員を「削減していた」タイミングでの、コロナショックというわけで、『インフラ性の脆弱化』によるウイルス拡大が、そもそもの原因と言われる。中には、センセーショナルな内容で「年齢による命の選別が行われるいる!」という『ネットデマ』が蔓延ったわけだが、韓国ではPCR検査の末「医療崩壊が起きた!」という寝言が飛び交った。
実際は、ドライブスルー検査など、『検査する側』も『される側』も「防疫が徹底された状況」での審査がおこなえ、逆に日本はと言うと、宮台氏が述べるように「4日しても治らなければ(病院へ)行け」という、実にずさんな状況であり、例えば一般病院の待合室という『同じ空間』で、コロナ患者と非患者との「接触状況」が生まれてしまうわけであって、結果的にウイルスの拡散が「常態化」してしまっている。
そもそも「(2者の)選別をしない」チェック体制において、コロナ患者を隔離しないことも問題だが、韓国のように『ドライブスルー検査』を導入して、シンプルな検査体制を構築すれば、数多くの(蓋然性の高い)「実体数」を把握できるはずなのに、それすら放棄した先には「街」にも「病院」にも「役所」さらには「満員電車」の中にも、感染者が『ウヨウヨいる』状況が「成り立って」しまうのです。
さらには、動画11分23秒以後において「風邪の症状が出た人は自宅待機」と言うが、その自宅によって(アパート/マンションなら悲惨)、親兄弟や、お祖父ちゃんお祖母ちゃんも同居してるだろうし、そこでの「感染拡大」もそう、続けて(症状が出るまでの)潜伏期間に、うつされた人々が、スーパーや商店街、満員電車や学校などに、「拡散させる契機」を連発させるだろうと、宮台氏は危惧されています。
さらに、ダースレイダー氏は「自宅」がマンションなら、ロビーがあり、共有スペースがあり、階段の手すりやエレベーターがあってと、悲惨な状況を生みかねない要因は、ごまんとあるわけです。
・日本人は 「本当のこと」に向き合えない民族なのか
『大本営発表』 (Wikiより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9C%AC%E5%96%B6%E7%99%BA%E8%A1%A8
今回のコロナ騒動で、マスコミや社会の「いろいろな動き」を鑑みたところで、上述の小タイトル(ダースレイダー氏)に行き着く。
動画20分50秒の、宮台氏が述べたられた『空気の支配』(山本七平)と合わせ、「(目の前の)現実が如何にひどくても、(自分たちの)空気さえ良ければいい」という、実に無責任な性質があると、先の大本営発表(第二次大戦)しかり、原発事故(東日本大震災)しかり、ことごとくリアルと向き合わない『イリュージョン国家』という位置づけにあると指摘される。
この先、コロナショックで経済的にも困窮し、自殺者や栄養失調者の多発そうだが(動画33分40秒)、さらには動画43分47秒で、宮台氏が「日本人は悲劇を共有しなければ変わらない」ということを挙げられた。
‐近くて遠い国 朝鮮 本編12(日韓軍事基地化と南朝鮮単独選挙の強行)‐
それは先の大戦における『破局的な最後』を「経験した」にも関わらず、アメリカによる「おんぶにだっこ」の政策によって、自らが犯した過ちに対する『清算』を「主体的に」おこなえず、閉塞した政治体制と周辺諸国に対する歴史問題の放置(在日コリアンに対する差別)だとか、あらゆるレベルにおいて表出しまくっている。
先の大戦や、南北朝鮮に対する『植民地支配』について、「一体何が悪かったのか」ということを、史実をもとに徹底的な分析をできず、中身の空っぽな「意味のない謝罪」を行い、たとえ海外の人々から、どれだけ批判や攻撃に晒されようとも、歴史に対する「深刻さ」を持たない人間が多い日本社会において、そこから「学ぶ意思」は微塵も感じられない。
そういう世界や自国社会のための『子々孫々に残すべきプラットフォーム』が、今回のコロナ・パンデミックを「良い機会」として作られるかどうか、もしできなければ、この社会に蔓延る「デタラメ」を永久に温存することになるだろうし、良識ある人々含め、この国に生きる者たち全員が「地獄を見ること」は、さほど遠い未来ではないと予想する。
『倒産寸前!ジム経営者が語る現状 2020年3月19日 山本太郎とネットでおしゃべり会』
https://www.youtube.com/watch?v=1fW4D0CEZQI
<参考資料>
・Youtube動画 『宮台真司 x ダースレイダー 「コロナ対策という社会問題!」』
https://www.youtube.com/watch?v=PwLFo2Qjnww
・同 『倒産寸前!ジム経営者が語る現状 2020年3月19日 山本太郎とネットでおしゃべり会』
https://www.youtube.com/watch?v=1fW4D0CEZQI
<ツイッター>
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