『「閣議決定」で幽霊も議論? 「非公開の円卓」で決められていること』
https://withnews.jp/article/f0170519006qq000000000000000G00110101qq000015107A
政府は17日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)について、現在も「破壊活動防止法に基づく調査対象団体である」とした答弁書を閣議決定した。「今後の情勢いかんによっては、将来、暴力主義的破壊活動を行う恐れがあることを否定し得ない」との見解も示した。衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の松原仁氏の質問主意書に答えた。答弁書は、北朝鮮による三つの拉致事案で「朝鮮総連傘下団体等の構成員の関与があったと認識している」と説明。朝鮮総連について「前身組織である在日朝鮮統一民主戦線がこれまでに暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」「北朝鮮とも密接な関係を有している」などとも指摘した。
かっちんブログ「堅忍不抜」
『朝鮮総連「破壊活動の恐れ」=拉致関与も-政府、答弁書を閣議決定』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12462142077.html
週刊少年マガジン 17 2019年4月10日号 『ブルーロック』 93頁より
・嘘と二枚舌の植民地外交
アンダーコントロールだなどと、とんでもないたわごとを言っても非難されず、現地にいったら鼻血が出たという体験を語るだけで袋叩きにするネトウヨ大国。大手出版社の電話を使えなくするほどの組織的活動には、本格的な黒幕がいるだろう。
雁屋哲の今日もまた
モーリシャスは、ディエゴガルシアの奪還を目指しているという。
一方、世界最大の属国は、列島まるごと不沈空母なのが自慢だ。ブラックボックスの戦闘機が墜落しても、大統領を招いて、その戦闘機を搭載する空母をご覧に入れる不思議な属国。
宗主国から敵扱いされている国の大統領が、宗主国トップのご夫人誕生祝いにかけつける傀儡ポチに、領土を引き渡す可能性などないだろう。国民にさえ丁寧にウソをくりかえす御仁に島を渡したら、何に使われるわからない。ポチが忠実なのは、ご主人だけだ。そんな危険なことをすれば、大統領は、売国奴として、国民に追いだされるだろう。
同 『「不沈空母」ディエゴガルシア浸水』より
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-3b9992.html
この人が発する言葉ほど「野蛮」で「他律的」で「その場しのぎ」であるか。まともなトップであれば、だれが信頼や尊敬の念を抱くだろう。国内は騙せても、外では「壊滅的地位」に甘んじているのが、日本の実情だ。
そんな安倍氏は、以前、北朝鮮との首脳会談に「無条件」で望むとマスコミを通して喧伝していたそうな。
かっちんブログ「堅忍不抜」 『安部首相 無条件で日朝会談を熱望 背景には?』
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12458576227.html
やっていることがチグハグすぎるのではないか?
‐北朝鮮外務省 宋日昊日本局長の言葉(かっちんブログより)‐
「拉致問題解決」を叫ぶ御仁の政権にしろ、特に在日コリアンの絡みで、朝鮮学校や関係団体への不当な圧力や行政的迫害を加えることによって、問題をさらに悪化させ、まともに国家同士の信頼関係を作る気があるのかとさえ疑いたくなる。
実際はないだろう。
それは今の政府が、国民や周辺国(バレているが)に嘘や二枚舌で騙し、政権中枢や支持母体の大企業たちが生き残れるよう、あの手この手で緊張や不和を生み出し、宗主国のご機嫌をうかがいつつ軍需産業に手を出してみたり、必死で「延命措置」に勤しんでいるからだ。
・結果「一等国扱い」されず・・・
これほどまでに、国民や国家を私物化し、日本の品位を貶め続けてきたことにより、我々は多くの「代償」を支払うことになった。
無論、それを「選ばされ続けてきた」私たちにも、一端の責任はあると言えよう。
・あれもこれも全部「閣議決定」(笑)
今回の朝鮮総連の「破壊活動への恐れ」という閣議決定と合わせ、とにかく現政権は「閣議決定」が大好きなようだ。
安倍政権のトホホ閣議決定一覧
■「失言、ミス、無知を隠蔽」パターン○「そもそも」という言葉には「基本的に」という意味もある
○森友学園の国有地払い下げで政治家からの不当な働きかけはなかった
○安倍首相の妻・昭恵氏は公人ではなく私人
○島尻沖縄北方大臣が「歯舞」の読み方を知らないという事実はない
○安倍首相はポツダム宣言を当然読んでいる
○自衛隊は国際法上、一般的には軍隊と取り扱われる
■「批判や異論を封殺」パターン
○「2020年改憲発言」は自民党総裁としてのもので、首相の職務として行われたものではなく、立法府軽視には当たらない
○安倍首相が国会演説中に自民党議員らが起立、拍手したのは、自衛隊員などに心から敬意を表そうと呼びかけたもので、 猛省すべきとの指摘は当たらない
○憲法9条は核兵器の保有及び使用を禁止しているわけではない
■「持論やイデオロギーをゴリ押し」パターン
○銃剣道は軍国主義の復活や戦前回帰の一環との指摘は当たらない
○教育勅語を教材に用いることは、憲法や教育基本法に 反しない形である限り、否定されない
○警察庁は現在も共産党の暴力革命の方針に変更はないと認識している
○集団的自衛権は憲法9条の下で許容される自衛の措置
sadakenの日記: 安倍政権のトホホ閣議決定一覧より
https://srad.jp/~sadaken/journal/612525/
中には、「安倍首相の妻・昭恵氏は公人ではなく私人」だとか「島尻沖縄北方大臣が『歯舞』の読み方を知らないという事実はない」、挙句の果てには「安倍首相はポツダム宣言を当然読んでいる」と、こんなものまで閣議決定してしまう現政権のレベルの低さに、筆者としても呆れを隠せなかった。
国会の色んな制度を汚してるね、安倍さん。。。
・仮想敵、スケープゴート、反体制への圧迫
しかしながら、笑いごとでは済まされないのが現実だ。
上記の閣議決定のうち、「警察庁は現在も共産党の暴力革命の方針に変更はないと認識している」と総連と合わせ、日本共産党にも国家権力の矛先を向けている。
‐東アジアの今とこれから その24(日本軍内部に作られた「反戦組織」)‐
‐東アジアの今とこれから その25(戦前における日本共産党の海外展開)‐
‐シリーズ 日韓会談反対闘争の展開とその歴史的役割 その11(日本共産党の決意)‐
国外や国内に「仮想敵」や、都合の良い「サンドバック」を作り、政権への批判が集まらないようにするための「ガス抜き」は、常に怠らない。
‐ネトウヨも助けてあげなくてはいけない(十条ヘイト街宣で思うこと)‐
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
ニーメラーの警告 『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』 Wikipediaより
自分には関係ないからと、ただ傍観者に徹しているだけなら、いずれ私たちにも重大なリスクとして降りかかってくるでしょう。
近いうちに・・・。
<参考資料>
・かっちんブログ「堅忍不抜」 『朝鮮総連「破壊活動の恐れ」=拉致関与も-政府、答弁書を閣議決定』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12462142077.html
・同 『私見「無条件で日朝首脳会談」とはどういうことか?』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/page-2.html
・マスコミに載らない海外記事 『「不沈空母」ディエゴガルシア浸水』
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-3b9992.html
・sadakenの日記: 安倍政権のトホホ閣議決定一覧
https://srad.jp/~sadaken/journal/612525/
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
ブログランキングに参加しております。
皆さまのご支援が頂けるとありがたいです
(下のバナーをクリック)