『南北朝鮮』
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12410536695.html
韓国併合
当時1910年8月30日付の『東京朝日新聞』(第三面)より
http://isi-taku.life.coocan.jp/newpage5.html
【物事のおさらい】
‐東アジアの今とこれから その13(『恥ずべき歴史』の認識すること)‐
‐東アジアの今とこれから その14(『徴用工』以前の朝鮮人労働史)‐
「日本の謝罪と賠償を百倍千倍に」 北朝鮮、徴用工訴訟めぐり対日非難
2018.11.11 15:55
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は11日、徴用工訴訟での韓国最高裁の確定判決を支持する論説を掲載し、判決は受け入れられないとする日本政府を「厚顔無恥」と非難。北朝鮮は今後、判決を引き合いに日本の植民地統治への賠償要求を強める可能性がある。
同紙は判決について「あり得ない」などと述べた安倍晋三首相を名指しで非難。日本は朝鮮半島から「840万人余りを誘拐、拉致、強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にした」と主張し「わが民族は日本の謝罪と賠償を百倍千倍にして受け取らなければならない」と強調した。
日本政府は、韓国人の個人請求権問題は日韓請求権協定で解決したとの立場。日朝平壌宣言では、両国と国民が「すべての財産および請求権を相互に放棄するとの基本原則」に従い協議することで合意した。(共同)
『産經新聞 THE SANKEI NEWS』記事より
https://www.sankei.com/world/news/181111/wor1811110013-n1.html
いや、全部事実じゃん(笑)
あと北朝鮮メディアの『言葉表現』を、そのまま受け取るバカがどこにいるかよ。
自分たちの「都合の良いネグりや解釈」で、問題を先送りにしまくった結果、事がどんどん大きくなっていく典型的なパターンだなこりゃ。。。
『過去の清算』については、何度も北朝鮮から議題に挙がっているし、まさかこのまま「おめおめ」と逃げるつもりなら、日本政府は割とマジで頭おかしいよ(笑)
もちろん、これは『国と国』同士の問題、さらには『個人と企業』間の問題へと細分化されるわけだが、誤解のないように言っておくけど、別に「国民同士で憎み合え」なんてことは、一言も言っていないし、そんなことは周辺地域にとって「不幸」にしかならない。
向こうの人たちは、そんなこと疾っくの疾うに理解している。
いつまで経っても、「北東アジア諸国への居丈高な態度」と「理不尽な米国へ尽くす態度」に怒っているだけ。
そのことに気が付いていないのは、「言語鎖国」に陥った、哀れな私たち日本人に限る。
私は再三「原点にもどった北東アジアの統合と平和」を述べる立場として、いたずらに『分断』を持ち込む者に対しては、容赦なく筆誅を加える。
その筆頭が『日本のマスコミ』なわけです。
『週刊ポスト』11月号より
たかが「一週刊誌のタイトル」だけれども、このような内容を書かせるというのは、そうした物言いを歓迎する読者層に反映された結果であると思います。
常に相手を「選ぶ」居丈高な態度や、それを好む一定の言論界隈にしろ、自国が外国軍に「占領され続け」、政治も経済も何一つ主体的な態度で生きていけない『敗戦国』としての悲哀というものを、今一度多くの日本人は、現実にある自国の問題として、真正面から向き合うべきでしょう。
こうした「国家主権」を揺るがす一大事件をよそに、ひたすら韓国(北朝鮮)相手に「国益を侵害された」と喚く始末。。。
単純に、情けないと思わない?
‐「日本の教訓」を見る中国、日韓中それぞれの『アメリカ貿易問題』など‐
そうした「当たり前の矛盾」を追求していく中で、本来「同じ味方」であるアジア諸国に対して、普段から絡まないで自分たちの中で「誤解」と「偏見」だけを溜め込んで、一種の引きこもりのような『被害妄想』に陥った日本人は、すべてとは言わないが、ひとたび自らが犯した過ちの責任を追及されれば、「そんなこと知るか、バーカ。ギャハハハハハ!」のような非常識な態度を取り、そりゃ『厚顔無恥』と非難されるわけです。
ごちゃごちゃになった、歴史上の問題を整理するとこうなる。
・日本と北東アジアとの歴史問題→『日本が加害者』
・日本とアメリカの関係→『日本が被害者』
・日本と北朝鮮との関係→『双方が被害者であり加害者』(在日コリアン/拉致問題含む)
つか、どうすんのこの先。
このままアメリカからは絞りつくされて、北東アジアでは微妙な立場のまま、誰にも助けを求められず、「爺さん婆さんの国」になって終わるのかよ。
正直、目先の利益ほしさに、対立や分断を煽り立る彼らマスコミに、自国の『将来の展望』を描けるとは、とてもじゃないけど思えない。それは彼らの「立場」や「仕事」を考えればなおさらだ。
相変わらず、国内ではマジョリティとマイノリティの「分断」や、似非愛国・似非国益を振りまく連中、それを端にした周辺諸国との「険悪」ムード、さらには米国流の『アイデンティティ・ポリティクス』を持ち込んで、さらに分断を呼び込もうとする者たち。。。
これらの「極度に頭の悪い連中」のせいで、日本は真っ逆さまと闇へ堕ちてくだろうね。
<参考資料>
・産經新聞 THE SANKEI NEWS 『「日本の謝罪と賠償を百倍千倍に」 北朝鮮、徴用工訴訟めぐり対日非難』記事
https://www.sankei.com/world/news/181111/wor1811110013-n1.html
・拙ブログ 『‐東アジアの今とこれから その11(朝鮮国黒々と・・・)‐』記事
https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12413831191.html
・同 『‐東アジアの今とこれから その13(『恥ずべき歴史』の認識すること)‐』記事
https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12416601640.html
・同 『‐東アジアの今とこれから その14(『徴用工』以前の朝鮮人労働史)‐』記事
https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12417364303.html
・同 『‐2018年アメリカ中間選挙の結果(アイデンティティ・ポリティクスと戦争)‐』記事
https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12417760375.html
・同 『‐「日本の教訓」を見る中国、日韓中それぞれの『アメリカ貿易問題』など‐』記事
https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12418444109.html
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