前回の記事

 

‐東アジアの今とこれから その13(『恥ずべき歴史』の認識すること)‐

 

 

 

『南北朝鮮』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12410536695.html

 

 

 

韓国と国交断絶する日 <平井文夫の言わねばならぬ>

 

FNN.jpプライムオンライン

 

https://www.youtube.com/watch?v=6bjBwBEz9C0

 

 

韓国と国交断絶する日

 

平井文夫 2018年11月7日 水曜 午後0:00

 

国交断絶は現実的ではないが

 

韓国の最高裁判決は「ありえない!」とコメントした安倍首相

 

https://www.fnn.jp/posts/00384960HDK

 

僕は何も韓国と国交断絶しろと言っているのではない。韓国には多くの日本企業が進出しているし、4万人の日本人が住んでいる。輸出入も多い。

 

つまり国交断絶というのは現実的ではない。

 

ただこの徴用工、正確に言うと「朝鮮半島出身の労働者」の問題をめぐっては、このままだと間違いなく事実上の国交断絶になってしまう。

 

判決を聞いた安倍首相の、「ありえない!」という突き放した反応は大変良かった。

 

河野外相の毅然とした態度もいい。  

 

 

この問題で日本に出来ることはない

 

2017年8月、ソウル・龍山駅前に設置された徴用工像

 

https://www.fnn.jp/posts/00384960HDK

 

この期に及んで韓国側は、「両国で知恵を絞って。未来志向で。」などと寝ぼけたことを言っているが、この問題で日本にできることはないだろう。日本政府としては、韓国政府が日本企業の代わりに賠償金を払わなければ、国際司法裁判所に提訴する構え。もちろん韓国はこの提訴に応じないので裁判は開かれない。

 

 

別の日本企業が負けた場合、事態は深刻

 

名称なし(2018.11.7 午後6時46分現在)

 

https://www.fnn.jp/posts/00384960HDK

 

 

問題はこの後だ。

 

今回の新日鉄住金はもちろん賠償金など払わないが、資産を差し押さえられることはなさそうだ。

 

しかし今後の裁判で別の日本企業が負けた場合、事情は深刻になる。最高裁で判断が出ているので普通は負ける。

 

その場合韓国内に資産があれば、差し押さえられることになる。日本人はおとなしいので暴動は起こさないが、この時点で日韓関係は間違いなく破たんするだろう。

 

政府は駐韓大使を召還する。企業は新しい投資をやめ、徐々に撤退する。観光客は行かなくなる。韓国から日本人がいなくなるのだ。

 

 

日韓の未来はどこに?

 

名称なし(同 午後6時47分現在)

 

https://www.fnn.jp/posts/00384960HDK

 

韓国経済にとって大きな痛手だが、日本も血を流すことになる。韓国が輸出している工業製品の特に精密な部品はほとんどが日本製だ。これをやめれば韓国も困るが日本も困ることになる。

 

しかし日本企業の資産が実際に差し押さえられたら、たとえ血を流すことはあっても、もうこれ以上韓国とは付き合えなくなるだろう。

 

事実上の国交断絶だ。

 

政治家、学者、弁護士など一部の頓珍漢な人達が韓国に理解を示したり、甘い顔を見せたりしているが、さすがに今回は国民の理解は得られないだろう。この事態を避けるにはどうしたらいいのか。

 

韓国政府が今後同様の裁判を開かせないようにするのは無理だろうし、賠償金を負担することもないだろう。

 

恐らく日韓関係はいったん破綻しないとどうしようもないと思う。そこまでやらないと事の深刻さに気付かないのではないか。

 

その先にしか日韓の未来はないような気がする。


(執筆:フジテレビ 解説委員 平井文夫)

 

『FNN PRIME』

 

https://www.fnn.jp/posts/00384960HDK

 

 

何でそんなに韓国だけ当たり強いの?(笑)

 

相変わらずダッセェなぁ。

 

大体君たちさ、日本の主権を取り上げて、国富と自然を貪りつくし、国民に害を与え続ける在日米軍に一度でも「出ていけ」という意思表明を取ったことあるか?

 

-それでも我々は北東アジアの家族である-

 

こうやって、「相手を見て」態度を変える最低な人間が、『日本の国益』なるものを語り、小学生以下の観測論を披露して、これで「気持ちよい」と思えてしまうから驚きである。

 

これでは完全に「オ〇ニー」ではないか。。。

 

 

文在寅、観覧式直後に済州島海軍基地の地元民に謝罪

 

 

ハングルで「대통령님 강정마을 방문환영합니다」と書かれています。

 

(日本語訳)大統領(様) カンジョン村 訪問歓迎します

 

※「님(二ム/ニン)」というのは、直訳で「様」だが、儒教文化の韓国や北朝鮮では、目上の人に付ける習わしがある。無論日本でも、同様の理由でもって「上様」だとか「皇太子さま」など、広く一般的な定義で言えば『大統領閣下』という、公式の場においてふさわしい敬称や表現などを示す。

 

Moon addresses residents of Gangjeong Village opposed to Jeju Naval Base

(HANKYORHE HANI.CO.KR)

 

http://english.hani.co.kr/arti/english_edition/e_national/865618.html

 

Michikoさんのブログより

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12411664914.html

 

 

文在寅大統領にしても、あの人は「人の命」を大切にする方だから、済州島のカンジョン村の出来事しかり、国内や周辺地域における『分断』をなくさせようと、常に精神をすり減らしながら活動を続けている。もちろん今回の徴用工の問題だって、同じ論理で動いている。

 

なぜそれを「反日目的の政治行動」だと思い込むことしかできないんだろうね。

 

殊に韓国や北朝鮮、中国との関係において、とにかく日本人は「このような語り口」を好む傾向がある。自分たちは常に受け身の被害者で、相手がどんどん事を荒げようとする「一方的な加害者」と見立てようとする。つか本当にそういうの飽きた。

 

そもそも、真の『反日』はアメリカだろうがよ。

 

まあ「日本語だけの情報」しか摂取してないと、こうなるのだろう。

 

もしくは意図的にやっているかのどちらか。

 

完全にアメリカの「植民地人」として、隣国にヒステリーな感情をむき出す日本人と、そうした連中が日本語の情報検索を汚し続けている事実を眺め、過去に『日朝中の連帯』を叫んだ「ご先祖さま」は、こうした愚かな「後世たち」の姿をみて、きっと天の上で泣いているでしょうね。

 

 

1922年に入って、日本の社会主義界隈では、再び朝鮮との連帯を唱える『萌芽』が見られるようになりました。

 

それと合わせて、当時のリベラルな在日朝鮮人の間で、前回お伝えした(新潟県の水力発電所建設における)『朝鮮人虐殺事件抗議運動』のあとに、主に在日コリアンの労働条件の改善をもとめる『北星会』を結成しました。

 

片山潜によれば、この北星会が「日本における朝鮮プロレタリア運動の中心機関」であり、日本の労働団体とも密接に結びつき、その行動に活発に参加し、最終的には『日本無産同盟』に入ったとされます(前掲論文より参考)

 

彼らの宣伝網領を見ていきましょう。

 

 

1.朝鮮人民が敵とするものは、日本のプロレタリアートではなく日本の支配階級だということを明確にする

 

2.朝鮮プロレタリアートと日本のプロレタリアートとの間の連帯思想と結合の強化

 

3.日本における全朝鮮人労働者の単一の大組合の創設

 

 

そして、北星会が月三回組織している集会には堺、山川、荒畑、近藤、佐野ら日本の共産主義者たちが呼ばれ、労働運動の指導者を教育するための講義をしたり、北星会は日本の労働運動と朝鮮の労働運動とを結びつけ、朝鮮人労働者が日本プロレタリアートの行動に参加して統一戦線を打ち立てさせることに、その努力を向けようとつとめました。

 

こうした努力の結果、1922年11月15日『東京朝鮮労働者同盟会』12月1日『大阪朝鮮労働者同盟会』の結成を見るにたるが、在日朝鮮人労働者の組織化と在日朝鮮人運動の成長日本の労働者階級にも刺激をあたえ、日朝連帯の大きい力となります。

 

一方日本における革命的高揚は、日本労働総同盟にも反映し、その階級的成長をうながし、1922年、総同盟は『労農ロシア承認』『シベリア撤兵』『対露不干渉』『ロシヤ飢饉救済』などの国際連帯の運動にものりだした。

 

‐東アジアの今とこれから その12(『ロシア革命』より日朝中の連帯再び)‐

 

総同盟は1922年7月16日には、朝鮮にもその支部として、鈴木文治も出席して『京城労働組合』を結成しました。

 

※京城-朝鮮王朝時代の首都漢城。日本の植民地時代に「京城」と改称される。現ソウル。

 

松尾洋『大正期労働組合運動における中・朝との連帯意識の開眼』によると、これは在朝鮮日本人(在朝邦民)労働の組織とありますが、この際鈴木文治は朝鮮各地を遊歴し、朝鮮人労働者に対して「団結の必要」を力説しました。

 

と同時に、帰郷後朝鮮の鉱山工場などで繰り広げられた『朝鮮人労働者酷使問題』を非難しました。日本国内では在日朝鮮人労働組合の結成に援助をおくり、特に大阪朝鮮労働者同盟会の結成に対しては、総同盟大阪連合会委員会は『朝鮮人労働組合の創立を後援すること』(11月22日)と決議し、西尾末広、野田律太らが直接の援助を行っています。

 

こうして1922年日朝プロレタリアート連帯にとって、画期的な年となりました。

 

『前衛』(1923年1月号)は大阪朝鮮労働者同盟会の創立にあたって、『朝鮮人労働組合運動の第一声』を題する紹介文を掲載して次のように述べました。

 

 

大正十一年の労働運動が、この日本の無産階級運動に永久に記憶すべき、意義ある事実によって閉ぢられたことは、無上の歓びとしなければならぬ。

 

朝鮮の労働階級は、日本の労働階級の協力なくしては、決して解放の目的を成就することは出来ぬ。その如く日本の労働階級の運動が朝鮮労働者の協力を欠いて居る限りは、資本の支配に対して決して有力な戦線を張ることは出来ぬ。

 

『日鮮の労働者階級団結せよ』という吾々(我々)の叫びは、今や運動の焦眉(しょうび=危難が迫ること)の必要である。真に階級意識と階級闘争主義に立脚する組合運動は、鮮人労働者との階級的団結を以て、最も重要の綱領の一としなければならぬ。

 

 

1923年には日朝の連帯が一層発展しました。

 

左翼の出版物に朝鮮問題が盛んに取り上げられ、1月号『鮮人労働組合運動の第一声』を掲載しました。雑誌『赤旗』4月号『無産階級から見た朝鮮解放問題』のアンケート特集をおこない、山川均、野坂鉄、堺利彦、国領伍一郎、川合義虎、荒畑寒村、渡辺政之輔ら、当時第一線の共産主義者、労働運動指導者の朝鮮解放についての見解を掲載しています。

 

同誌は同時に、高津正道の『朝鮮に於ける治者と被治者』という論文をのせ、朝鮮支配の実態と本質を分析しています。

 

雑誌『進め』5月号『メーデーと朝鮮問題』という論文を掲載して、朱鐘建の論文を掲載していますが、彼はその中で以下のように訴えている。

 

日鮮プロレタリアットは同一の×に当面し、また利害が全然合致する!。彼等━朝鮮プロレタリアット━が日本の同志に、兄弟として期待するところ如何ばかり切なるものぞ。日鮮両プロレタリアットの積極的協同は、彼等の解放の必須的要件であるばかりでなく、東亜の乃至(ないし)は全世界のプロレタリア解放の前提であることを特に記憶せねばならぬ

 

何度も述べるように、当時は今とは比べ物にならないくらい劣悪な労働環境で、常に命の危険を脅かされていた時代だったからこそ、当時の「トレンド」である社会主義思想を中心として、北東アジア各国に伝播していきました。

 

さらに同年3月2日、第二回全国水平社大会(3日)の前日にひらかれた大会代表者会議で、『朝鮮無産階級運動に対する日本政府の苛酷なる圧迫にたいして抗議すべし』との提案が行われました。

 

これは賛否両論があって激論となり、議長が保留を声明したが(『赤旗』1923年4月号)、日朝連帯が部落解放運動の中でも取り上げられるようになったことを示すものです。

 

そして『進め』6月号は『朝鮮の水平運動』を紹介しています。

 

もっとも重要なことは、日本労働総同盟が『朝鮮人労働運動との提携』『植民地解放』を運動方針として確立したことです。すなわち関西労働同盟大会は、4月1日「恐慌による資本家の攻勢に対し、利害の密接なる極東各国労働組合の国際的提携を図る」ことを決定、つづけて関東労働同盟会総幹部会は、メーデーのスローガンに『労農ロシアの承認』『植民地解放』を決定しました。

 

さらに、4月17日の中央委員会は『朝鮮人労働運動の調査および提携のすすめることの決議』を採択。

 

その内容は、「朝鮮民族の解放運動は、それが無産階級運動化する限りに於て、日本無産階級の解放運動の共同の敵を有するものと認む。故に我が労働総同盟は両者が共同戦線に立つことを理想として、先づ朝鮮人労働運動を調査し之が促進を援助するものとす」というものでした。

 

1923年の第四回メーデーは、各地で朝鮮人労働者が参加し、東京では「植民地解放」を決議し、大阪では「日鮮労働者団結せよ」のスローガンが掲げられ、第三回メーデー以来の日本の労働者階級の前進を示した。

 

そして総同盟は、8月25日の中央委員会で『植民地人民の無産階級運動促進に協力する決議』を採択するに至り、総同盟の当時の活動で特筆すべきは、同年7月ソウル(京城)市内の日本人資本家経営の4つのゴム工場における、女子労働者50余名の賃金引下げ反対、人権を蹂躙した工場監督追放闘争への支援です。

 

女子労働者のストライキに対して工場主は弾圧を加え、即日全員解雇を宣言しましたが、労働者は『餓死団同盟』をつくり、頑強にたたかった。これは朝鮮全国各地の労働団体の強い物心両面の支援を受け、要求条件を基本的に貫徹しましたが(新日本出版刊『朝鮮近代革命運動史』)、7月15日開かれた総同盟関東同盟大会では、緊急動議として「争議中の朝鮮ゴム女工餓死同盟に激励電報と同情金を送ること」を決議し、時の朝鮮総督府に抗議しました。

 

松尾洋氏『大正期労働組合運動における中・朝との連帯意識の開眼』によると、関西労働同盟機関紙『労働者新聞』8月1日付も、この問題での本部アピールをのせ、募金を行ったそうです。

 

 

<参考資料>

 

Youtube動画 『韓国と国交断絶する日 <平井文夫の言わねばならぬ>』

 

https://www.youtube.com/watch?v=6bjBwBEz9C0

 

・FNN PLIME 『韓国と国交断絶する日』記事

 

https://www.fnn.jp/posts/00384960HDK

 

・Cluttered talk blab blab blab 『文在寅、観覧式直後に済州島海軍基地の地元民に謝罪』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12411664914.html

 

Moon addresses residents of Gangjeong Village opposed to Jeju Naval Base(HANKYORHE HANI.CO.KR)

 

http://english.hani.co.kr/arti/english_edition/e_national/865618.html

 

拙ブログ 『‐本田圭佑選手が朝鮮学校訪問の理由を語る‐』記事

 

https://ameblo.jp/epikutetosu/entry-12411767307.html

 

・『アジア・アフリカ講座 日本と朝鮮』第3巻 勁草書房

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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