2024年の新潟県長岡市産本土ヒラタクワガタの繁殖
vol.1では、WF1のペアにて産卵セットを2つ組みました。
WDの♂が1匹手元に残っていて、単独で飼育するつもりでマット交換をしようと手に取ると
何だか、産卵セットを組んだWF1の♂2匹よりも、全長に対して顎の割合が多いというか、シュッとカッコいい体型というか、そんな気がしました。ちなみに54mm、昨年は産卵セット③として、現在蛹の幼虫1匹(恐らく♂)を獲得しています。産卵セット②として現在蛹の幼虫5匹(恐らく♂1、♀3、★1)を獲得しています(訂正しました)。
改めて今年の種親と比較
左の2匹が今年の種親のWF1、右が2022年採集のWD。
やっぱり、顎が大きい。名前の通りの平べったい大きな体型も好きですが、この顎の割合で大きくなった個体も見てみたい。
ということで、コイツの子を見たくなり、もう1つ産卵セットを組むことにしました。
飼育ケースは小サイズ、マットは2023年組のあばれ防止にボトルに詰めた残りの月夜野きのこ園のきのこマット。♀はWF1の食欲旺盛な36.8mmをチョイス。ということで
セット③ ケース小、月夜野きのこマット
♂WD 54.0mm、♀WF1 36.8mm
となりました。生まれてくる子供は、累代の進んだ記号が優先でWF2なんでしょうけど、個人的にはWF1.5。
結果的に、セット①~③まで、全て異なるマットを使用したことになります。マットの比較もできて面白いかなと思ってます。さて結果はどうなるか・・・