A DOGGED MAN -3ページ目

バハルダール、平安ステークス(GⅢ)は9着

苦戦を予想していたバハルダールは9着という結果だった。

11番人気で9着なのだから健闘と言っていいだろう。

 

実際に内容も着順ほど悪くはない。

大外枠からの発走で道中も常に外側を回るロスがあり

かつ、前残りのペースになったにも関わらず

一瞬おっと思う脚を使って形にはなっていた。

ロスした距離を考慮すれば

もし今日内枠である程度インの前目につけていれば

掲示板の可能性もあっただろう。

そしてミッキーヌチバナ、ハギノアレグリアス、

グロリアムンディ、スレイマンといった重賞連帯組と

ほとんど差のない競馬ができた。

オープンだと力上位というわけにはいかないので

常に展開等に注文がつくのは確かだが

重賞はともかくリステッドレースなら十分通用する。

 

水口も日々の乗り運動で乗っているせいか

ソツなく乗ってくれた。

今後レースで乗ることはないかもしれないが

個人的には次も水口でも何ら問題はないように思えた。

バハルダールは精神面で課題が残るので

今後も稽古でそのあたりのケアをお願いしたい。

 

次は新潟のリステッドレースあたりだろうか。

また元気にレースに戻ってくるのを楽しみにしている。

 

平安ステークス(GⅢ)展望(バハルダール)

ゲート再審査のとなったバハルダールが重賞に挑戦する。

というか番組がこれしか無かったのが理由だが

さすがに別定戦の重賞だけあってメンバーは揃った。

 

この馬が一矢報いることができるとすれば

内枠を引いてひたすら内の経済コースを回り

直線開いたところに突っ込むしかない。

3走前の雅Sのような展開だ。

だからまず内枠必須と思っていたが

残念ながら大外16番ということで万事休すといったところか。

むしろ前走のように力んで暴走してしまう

可能性の方がずっと高くなってしまった。

水口がどこまで制御できるか。

 

もともと地力もこのメンバー内だと劣ると思うので

そこに大外枠だとやはり常識的には2桁着順だ。

それでも光を見出すなら

ある程度速いペースの中を折り合いをつけながら後方待機し

(あるいはマクリ気味に進出し)直線で末脚を爆発・・・くらいか。

 

まあ色々注文がついている時点で苦しい。

今回のバハルダールは賞金がつく10着以内に

入ってくれたら合格と言ってよいかもしれない。

あとは怪我なく無事に回ってきてくれれば。

2024年、社台&サンデー募集馬検討その1

 

出資馬が活躍しないのでまた久々の更新となってしまった。

今年もこの季節がやってきたので渋々ブログを書く。

なお、今回はあまり中身は無い笑

 

現段階では募集馬と価格が発表されただけだが

サンデーレーシングは相変わらず高い。

それでも個別馬の血統をみたら仕方ないように思う。

というか社台も良血馬は結局高いので

似たような値付けだなというのが第一印象だ。

 

去年も書いたかもしれないが

近年の募集馬は兄弟姉妹を含めた近親に活躍馬がいるか

母親自体がよく走った馬かのケースが多いので

どの募集馬が走ってもそれなりに理由がつく。

逆に言えば馬選びがすごく難しくなっている。

今年も募集馬の血統をざっと眺めた感じでは同じ印象だ。

今までの経験を活かしてしっかりと検討したい。

 

去年は300万の予算で2頭出資となったが

まだデビューもしていない中で書くのもなんだが

出資戦略としては過ちだったと思っている。

ランフォザプライド(エミーズプライドの22)は

何も結果が残っていない新種牡馬の産駒。

それに対して125万はちょっとどうかなと今は思う。

出資後、半兄のクラウンプライドが凡走を繰り返すし。。

デュピュイドローム(ジューヌエコールの22)は

活力が落ちてきたロードカナロア産駒で

母自身も繁殖としては結果を残せておらず

それに対して175万は狂気の沙汰だ笑

半姉のシャトーディフも全然良くないし。。

 

去年は牡馬が欲しすぎて出資理由がかなり緩くなった。

正直なところ日々猛省している。

この2頭がどういう成績になるかは分からないが

いずれにせよ今年はもう少しプロセスを大事に

厳しめに検討を進めたい。

 

1.実績のある種牡馬か?

2.実績のある繁殖か?

3.配合に問題点はないか?

4.馬体写真・動画に問題点はないか?

5.厩舎に問題点はないか?

という選馬の基本から確認していきたい。

もちろん1~5全部揃う馬は高額になるので

どれかは捨てる必要があるだろう。

その結果、今年も新種牡馬に出資することはあり得る。

しかしその場合は2~5の条件は満たしたいところだ。

 

去年はホームラン狙いが行き過ぎたので

今年は堅実に勝ちあがる馬から選んでいこうと思う。

クロミナンス、日経賞(GⅡ)で2着…

ちょっと酷い風邪を引いて更新が遅れてしまった。

 

中山2500は距離が長すぎると思ったクロミナンスだったが2着に入ってくれた。

大健闘といってよい…が、2着まで来たなら勝ちたかった。

本当に残念な気持ちが大きくとても悔しい。

それでもよく頑張ってくれた。

後は怪我が出てこないように祈るのみ。また元気に戻ってきてほしい。

 

やはりちょっと長いのは長いのだ。直線の脚も彼らしい脚とは言えなかった。

それでもこのあたりの上位常連であるボッケリーニに勝ったのだから

力のある馬だというのを示せたし少し賞金を加算できたのは良かった。

これでエプソムカップも出走できるだろう。

 

前走のAJCCでは荒れた内を通らされ

今回の日経賞では大外でかなりの距離ロスを強いられた。

色々ツキのない馬だなと思うが

なんとか重賞タイトルを取らせてあげてほしい。

 

それにしてもAJCCに続いて堀厩舎の馬にやられてしまった。

今年は堀厩舎の馬に出資せよとのお告げかな?笑

 

日経賞(GⅡ)展望(クロミナンス)

ローカルハンデGⅢからの再起かと思っていたクロミナンスだが

再度GⅡ日経賞に出走することとなった。

もう7歳で間隔をとってというわけにもいかないのだろう。

ゆっくりと能力は衰えていっている。

 

結果的にAJCCのメンバーとまた走る感じになったが

今回はさらに距離延長ということになるので

普通に考えればちょっと息切れが心配である。

ルメールは2400くらいまでなら大丈夫とコメントしていたが

そりゃ君が乗ればそうかもしれないが今回は戸崎なので。。

以前戸崎が本馬に乗った時はとりあえず後ろから進めて

直線追ってちょっと脚余しました的な騎乗で正直印象は良くない。

重賞なので勝ちに行く騎乗をしてほしいと思う。

あとボッケリーニを倒すとなれば

良馬場でスローペースという条件が欲しいが

雨予報なので少なくとも良馬場は望めない。

中山2500のコース形態も

おそらくこの馬にはあまり有利には働かないだろう。

というわけで感触はAJCC以上に不安。。

 

調教が相変わらず良いだけに

広いコースの競馬場の芝2000を良馬場で走らせれば

かなり勝ち負けを意識できると思うのだが。

 

救いはメンバーがGⅡとしては低そうという1点のみだが

クロミナンスも他陣営から見ればそんなに脅威という

認識はないはずで、ボッケリーニとその他大勢という感じの

レースになりそうだ。

良い意味で期待を裏切ってほしい。