バハルダール、平安ステークス(GⅢ)は9着
苦戦を予想していたバハルダールは9着という結果だった。
11番人気で9着なのだから健闘と言っていいだろう。
実際に内容も着順ほど悪くはない。
大外枠からの発走で道中も常に外側を回るロスがあり
かつ、前残りのペースになったにも関わらず
一瞬おっと思う脚を使って形にはなっていた。
ロスした距離を考慮すれば
もし今日内枠である程度インの前目につけていれば
掲示板の可能性もあっただろう。
そしてミッキーヌチバナ、ハギノアレグリアス、
グロリアムンディ、スレイマンといった重賞連帯組と
ほとんど差のない競馬ができた。
オープンだと力上位というわけにはいかないので
常に展開等に注文がつくのは確かだが
重賞はともかくリステッドレースなら十分通用する。
水口も日々の乗り運動で乗っているせいか
ソツなく乗ってくれた。
今後レースで乗ることはないかもしれないが
個人的には次も水口でも何ら問題はないように思えた。
バハルダールは精神面で課題が残るので
今後も稽古でそのあたりのケアをお願いしたい。
次は新潟のリステッドレースあたりだろうか。
また元気にレースに戻ってくるのを楽しみにしている。